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2008年1月

JPHの魔力

Jph1 いつまでたっても、このままではJPHとご縁ができない!と、用事のついでにアンデルセンに寄ってきました。そう、いつも通り過ぎるだけのJean-Paul Hevinにですよ。せっかく広島にあるんだし!

Bar a chocolatでどきどきしながら、メニューを見ます。遅い時間だからかマロンメレンゲのJph3 Jph2 「モンブラン」や評判のチョコレートスポンジとムースの「グアヤキル」も売り切れ。そこで、この地層のようなグラデーションが美しい「ベルガモ」をチョイスしたのですが、1番上が溶け出す直前の繊細なチョコレートで、続いてベルガモットのチョコレート、オレンジ風味のムースと層になっており、1番下になる台はチョコレートクランチみたいに歯ごたえがたまりませぬ。それぞれ、単独で食べても、分解して食べても、至福の瞬間がざわわ っとやってきます。また、チョコレートに合う茶葉を、JPH自らブレンドしたという、セイロンとラプサンスーチョンのJPHメランジュも、ほっと体の中に吸い込まれていく心地よさ。3杯近くいただけたし、さすが、お高いだけはあるっちゃ。と思っていたら、通り過ぎる知り合いと目が合って、「あら~、残念。ちょっと今日は時間がないの。一緒にお茶できたらよかったのにねぇ」と少々立ち話。広島の気になるスポットに行くと、必ずどなたかにお会いするので、おしのびなんてここ広島では難しいです(ま、この日も本を読んでただけなんですけどね)。

Jph5JPHは決して安くはない。でも、高くても「ええ?この味は??」という食べ物も結構ありますよね。ここのチョコレートは高いだけはある、という確信をカフェで持ったので、もう、自分へのご褒美!とボンボンショコラふたつ、ヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネ「サフィア」とマロンのガナッシュ「アナプルナ」を買ってしまいました、ちょっとレシート見て、ぷるぷるする値段だったけど・・・。さらにヴァニーユとJph51 オレンジジンジャーのキャラメルも頼んでしまいました。このキャラメル、それぞれのフレーバーと味わいが溶け合いながら、少しずつとろけていく・・・きゃ~、なんていうゼイタクを。卒論組もほぼ最終稿を送ってきてますし、赤ペン先生、しっかり働きます・・・。(論文書く人たちへの共通の注意なんですけど。持ってくる前に、まず引用とか文献記載のルールはわたしの指示通りにそろえてくださいね。エントリーシート組のみなさんは、自分の人生に起こった「熱く語れるエピソード」を活かして、自分らしさを端的に表現したほうがいいですよ!以上、よろしくお願いします♪)

Mack the knife♪

4sem2 4sem3 4sem1広島ではさむ~い雪がしんしんと降っています。4年ゼミ生は最後の追 い込み中。オリジナル音楽CDを作っている学生は、Pro toolsで自ら編集中。映像番組班も再編集中。卒論組もわたしに赤を入れられたところを中心に、最終格闘中。芝居の脚本を書き上げたN君も、「付録」として自4sem4らの演劇集団についての組織論をまとめています。

Pj7Pj8さて、元気が出る感じでMack the knifeを聴いてるわけですが、内容はさっき見た「インファナル・アフェア」っぽいようですけど(ああ、トニーレオンはやっぱりいいなぁ)。生きるために罪をおかさざるを得なかった、まさに進むも地獄な人生。小耳で聴きながら寒いから「せんべい汁」をつくってみたでがんす。芯からあったまりました。それにこのかやきせんべいは、そのままだと歯が割れるか、というくらい硬いんですが(大げさ?)、煮込むともっちりなんともハマるMots歯ごたえ。なぜB級グルメ界に君臨しているのか、わかる気がします。実は毎日、このようにモツ鍋とか、冷え性なので体があったまるものばかり食べています。きょうもさむさむな一日になりそうですが、気分だけでも元気にいきまっしょい♪

失くした二つのリンゴ

大学学部の先輩の尾崎祈美子さんがディレクターを務めた、テレビドキュメンタリー「失くした二つのリンゴ」が全国放送になります。広島では2月11日(祝)午後2時から、RCCテレビで放送されます。なぜ局のネットワークを越えて放送されるのか。実は、この番組は民放34局で作る、民間放送教育協会のスペシャル番組の企画で最優秀賞を受賞したことにより制作されたそうです。昨日の中国新聞の記事によると、このたびスポットを当てた長谷川テルという女性。日中戦争当時、日本人でありながら、中国から日本に向けて反戦放送をし、日本側からは「売国奴」と呼ばれたこともある長谷川さんについては、実は尾崎さんの卒論のテーマだったとか。学生時代に真剣に調べ上げた人物についての情熱を、いまでも失わずに映像として掘り起こす、そのパワーはさすが尾崎さんだなぁと感動しました。

http://www.rcc-tv.jp/08ringo.htm (番組の内容については、RCCのHPへ)

以前も戦時中の大久野島の毒ガス製造にまつわる歴史を掘り起こし、中国に自費で取材に行かれるなど、精力的にご自分のテーマをあたため、こつこつと取材を重ねて映像という形にされてきた方です。このときは取材の過程を『「悪夢の遺産」~毒ガス戦の果てに』という本にもまとめて出版されました。ふつうのひとが心に蓋をしようとしている、戦時中の歴史から消された記憶を記録する。まったく世に記述されていない事実を追いかけるあまり、ときには取材相手の過去を思い出させる鋭い質問をも余儀なくされる。そんなご自分の取材に葛藤しながら、「誰かがやらなければ、いまなお中国で苦しんでいる人がいる、戦争の負の遺産である広島での毒ガス製造という事実が永遠に封印されてしまう」とドキュメンタリーの制作を敢行された姿から、ディレクターという仕事の難しさや責任というものを学ばせてもらいました。

一昨年も東京で、民放連の集まりでご一緒させていただきました。制作現場の第一線で働きながらも、直接目の前にある仕事以外にもいっぱいアンテナを張り、興味のある現場に足を運び、直接話を聞き、その中の本質を確かめ、その場でネットワークを拡げていく。昨年も東京で会おうね・・・と言っていたのですが、「残念ですが、急な取材が入って行けません」と当日、お電話をいただいたほど、本当にぎりぎりのところまで直接現場に足を運ぼうと積極的な努力をされる。尊敬してやまない先輩です。今度の番組も、日中戦争前夜、自らの意思で中国にわたった長谷川テルの信念に基づく生きざまを追いかけ、長谷川さんの娘さんと上海、南京、武漢、重慶、北京、ハルビン、ジャムスの足掛け七都市をまわったそうです。娘さんの目を通して、2つの国の狭間で葛藤する当時の長谷川さんの心情に迫っていることでしょう。戦争を知らない世代である尾崎さんが、戦時下の中においても、失われなかった人の心や戦争が生み出す苦しみを追って、いまの世のわたしたちに訴えようとしたメッセージは何なのか。メディアを通じて自らのメッセージを他者に伝えるとはどういうことなのか。そういう観点からも、多くのことが学べると思います。興味のあるかたは、ぜひご覧になってください。

寒いけどスペインへ飛んでいきました♡

Cuev0ビデオゼミナール反省会は今回も遅れてすみません・・・だって、いつもすごく通なお店をピックアップしてくださって、「ぎりぎり」になんとか着くのですが、そこから入り口を通り過ぎて、迷走が始まり「どこですかぁあああ」とどなたかの携帯に問い合わせる羽目に。今回は広島テレビ前の「Bacali Cueva Sol」。「二階のおねぎや笹木」に続いて、またも遅れてしまいました・・・「いつものことですから」「ええ、方向音痴は存じ上げております」とみなさんに笑われました。

Cuev2Cuev1_2Cuev3出てくる料理全てが、もうなんていうかスペインにいる気分でしたね♪白身魚にはバジルの爽やかなソース、脂ののったサーモンにはケッパーの酸味、自家製パンにはナッツといきなり付け合せの妙が心地Cuev4 Cuev5 よい。スパニッシュオムレツCuev6、タコのマリネ、牛のたたきとどれもしあわせ~。カウンターの黒豚のハモンセラーノを切り分けて。こんなにたっぷり載ったプレート見たのは初めて!ほんとに絶品です!悶絶しそうになりました。そしてトマトをくりぬいてチーズを詰めて煮込んだこのプレートも、それぞれの素 材のうまさを活かした逸品。まだまだ出てきますが、Petit Verdotという赤いワインは とても軽くて飲み易い。スペインワインに出会うまで、フランスのCuev9赤はちょっとわたしにはきつすCuev8Cuev10て白ばかり飲んでいた のです。気軽に飲める、廉価なスペインワインに出会わなければ、赤は飲めない人生だったかもしれません。さて、イベリコ豚までこの上のあま~い玉ねぎと一緒に味わうゼイタク。最後のパエリャはほんのりサフランで、魚介の味が染みて、食感はしっとりした感じの炊き上がりでした。

Cuev13Cuev11Cuev12みなさん、映像を授業に効果的に活かしておられる話をうかがい、勉強になりました。どうしても、クリティカルシンキングやシミュレーションをする上で、受講生に「リアルな体験」が少ない場合、ビジュアルによって感情を刺激しないと、と工夫されておられるのですね~。確かに、イギリスの大学院でも、たとえば「Strategic Management」の授業で、サウスウェスト航空のケーススタディとか予習しても、「アメリカ系格安航空会社」のかの国でのプレゼンスとか、どんなサービスで、どんな機体なのか、まったく文字からだけでは想像つかず、ディスカッションも「まったく見たこともない空想の世界」について話をする、というヘンな状態でした(こういうことの積み重ねから、「広告ビジネスを学ぶなら、アメリカに行かねばならぬ!」と決心したのですが)。それ以来、自らの感覚で理解することが大事、といろんな格安航空会社の差別化戦略を肌で感じるよう、いろいろ乗るようにしていました。Easyjet、go(これは実はBAのサブブランドですが)、ryanair、southwest、jetblue。たとえば、jetblueのビッグサイズのスナックには、うきうきしましたね。コストで考えたらホンの少し原価があがるだけなのに、機内という「自由度の低い」場で、大きなスナック、それも3種類から自分で選べる、というだけで「旅客を尊重している感じ」がしますもん。テキサスつながりのFrito-Layのプレッツェルの小袋を投げるように渡される某社とえらいちがい~。

そういえば、MBAでは日本語のクラスが必修でこそないものの、「履修することを強く勧める」とありました。これも「Nissan」だの「Sony」だの「無印良品」だののケーススタディを学ぶだけでなく、言葉を身につける過程には、その裏にある文化や商習慣を知る必要があるので、ビジネスで日本を相手にする可能性が高い以上、日本についてのなんらかの知識をインプットしておけば、パートナーとしての日本を理解する助けになCuev14 る、ということかなと自分は解釈していました。もちろん、日本企業がケースとして取り上げられている時は「ふっふっふ、今日は発言するぞ!」と有利だったのは言うまでもありません。とか、ふむふむ思い出していたら、スペイン料理屋で、ついにデザートまでいってしまいましたよ。(最近、オデザとセレブたちは呼ぶそうですね)「大人の味のプリンです」とのお店のかたのひとことにふらふら~と頼んでしまいました。スペイン料理を食べる際には、ぜひまた来たいと思うお店でした♪

ほっくりまごころお昼ごはん。

Achal0 昨日カザフスタンからの留学生、Aizhanとわたしをランチにご招待してくださったのは、実は箱木眞澄先生だったのです。箱木先生との出会いは4年前。NHKミニミニ映像大賞に応募したいというN君の絵コンテでは、どうしても寿司にこだわる、眼ぢからのある主役の起用が大きな鍵を握っていました。そこで、箱木先生におそるおそる「25秒CMの主役を演じていた2_0001 だけないでしょうか」と絵コンテを見せてお願いしたところ、快く受けてくださいました。東北大学名誉教授で国際会議のパネリストを務められるほどの研究者に、今考えると若気の至りとしか言いようのないお願いでした。しかし、先生は寿司屋でも、その後の追加撮影でも、まったくもって楽しそうに演技をしてくださって、いまもってあのCMはメディアビジネス学科の実習などの説明をする際、高校生に見せてもコミカルな演技が好評なのです。それ以来、先生とは仲良くしていただいていますが、今回はAizhanとロシア語つながりもあって、3人でランチを、ということになりました。

Achal2 Achal1 Achal3レイチェル・カーソンの「もうひとつの道」を模索されていたり、EUの環境 政策など研究されている箱木先生の主催だけに、手作りのほうれん草のおひたしやら、いかなごのくぎ煮やら、丹波屋の山菜おこわやらっきょうの甘酢漬など、ずらりと身体によさそうなものが所狭しと並べられています。Aizhanも「いまのあなたは、自分が食べてきたものが形作ったものというフレーズAchal6 がありますね」とにこにこしながら、一生懸命お箸を使っていました。しかも、昨日兵庫から帰ってきたばかり、という先生はゴンチャロフのチョコレートとマロングラッセまでデザートに用意してくださっていました。もぉ、こんなにココロ尽くしのお昼をいただいていいんでしょうか。わたしも、最後の1つとなったドリアンチップスを、寒い国から来たAizhanに味わってもらおうと持参しましたが、「塩辛すぎもせず、歯ごたえも合っておいしい~」と喜ぶAizhanに「生涯一度はナマドリアンを食べてみてね!」とダメ押ししておきました。

Achal5 さて、せっかく日本語に親しんだのだから、継続しないといけませんよ、とか話していたら「それならばまず日本の小説を読んで、日本語学習のモチベーションにしたい」というので、わたしは英語の翻訳も出ている村上春樹と川端康成を薦めたのですが、箱木先生はなんと瀬戸内寂聴さんの源氏物語を。突如源氏の話で盛り上がったのでした。確かに、こうやって3人Achal8 のまったく系統の違う作家の作品を読んでいけば、自分の好みの傾向というのがおのずと見えてくるかもしれません。箱木先生のハーバード留学時代の秘話(?)や今度のサンフランシスコでの国際会議の話など聞いていると、いつも本当にエネルギッシュに動いておられる先生のパワーを分けていただいています。そんな先生が、わたしたちのためにほうれん草をゆがいたり、兵庫をお散歩しているとき見つけた、いかなごのくぎ煮を買って持ってきてくださった、と思うとその思いやりに心が打たれます。むか~し、すごく落ち込んでいたときにM子さんが「こんなことしかできないけど!」と、研究室に手作りのお弁当を持ってきてくれたときと同じくらい、じ~んとうれしかったです。そして、ロシアやカザフスタンという未知の国についての知識を与えてくれたAizhanにも、感謝しています。来週のスピーチ、頑張ってね♪

STEP修了式のお知らせ

本年度後期の短期留学生のSTEP修了式が開催されます。 

場所:図書館4階・大会議室

日時:平成20年2月1日(金) 10:30~11:30

日本語でのスピーチなどが予定されています。ぜひ、外国人留学生の奮闘を応援してください。

080124_10500001 以前クラスでカザフスタンのメディア事情を発表してくれたAizhanは2月2日(土)にカザフスタンに帰ってしまうそうです・・・(T_T)。しかし、昨年末にはお姉さんが日本に来られ、ふしぎの国・Nipponを堪能して帰った、と報告してくれました。本日もランチを一緒に食べましょう!と誘ってくれて、昨日アポを取って帰っていきました。あと2週間なので、よく部屋に来てくれるのに、わたしのほうが忙しくて立ち話しかできなかったので、今日こそは!

最近では彼女、会話に日本語が混じるようになって来ました。さすが、毎日異国にいる時間を無駄に暮らしてはしていないんですね~。そんな彼女の最後の日本語のスピーチを準備中で2月1日、STEP修了式で聞くことができます。恥ずかしながら、彼女に出会うまではPj2Kazakhstanというスペルすら書けませんでした。その位、わたしにとっても未知の国。新しい扉を開いてもらった気がします♪スクールバスで暗闇の中であったときには、「え?日本人じゃないんですか?」と他の学生がびっくりしていたので、わたしたちと同じようなアジア的雰囲気を持つAizhan。梅干だって食べられるようになったし(?)。レポートにも彼女との出会いで「外国人だって、いろいろ悩んだり、食べたことのない日本食を怖がったり、おんなじなんですね」とか意識が変わった、とか自分も冒険してみたくなったので海外に行ってみたくなったとか書いているゼミ生もいました。自ら体験して、絶望して感動して、泣いて笑ったこと、つまり自分の心や体で覚えていったことって、一生忘れないですよ。ぜひ旅に出てみてくださいね♡

雪の経大

雪の経大
しかし晴れてきますから、つもる気配はありません。

新年最初のイタリア~ン

ACC上映会、楽しかったです。さすがにTVグランプリの「マクセルDVD」は泣いちゃいました・・・なんていうのかな、「テレビの前にいる視聴者の、感情のフックをひっぱろう」という仕掛けは、一歩間違うと「あざとい戦略?」に感じられてしまう危険性もあるのですよね。しかし、この131年の歴史を背負った小学校の休校までの1週間を追ったホームビデオのような映像は、そのときどきの登場人物がどのように感じ、行動するのかは「その時が来てみないと本人にも分からない」リアリティがありました。そしてただ休校になる、という事務的なものではなく、この地域のみなさんの思い出やら過疎化やら、いろんな想いや道筋があって、最終的に結果がこうなってしまった、という無念さが、わたしたちにも感じられるから、心がゆさぶられるんでしょうね。演出があるとすれば、「映像のどの部分を切り取るか」のみであり、ただひたすらに真実の姿をカメラは映し続けた。また、この場でクリエイターの方々、放送局の方々と同席して見せていただくこと、その緊張感も楽しませていただきました♪

Ftu0

さて、とある晩。先輩とご一緒して西原のTuttiへ。M子さんと去年行ったっきりですが、ほの寒い小雨の中、窓際にご案内いただきました。この和菓子屋さんと、外車ディーラーとイタリアンという三位一体っておもしろいよね、と来る人は必ず感心されます。

Ftu1 まずはグリッシーニをぱりぽりしながら、とりビー。そして出てきましたのが前菜。生ハムとサラミにチーズのルッコラサラダ。カポナータ、パルメジャンチーズのリゾット、などなど。最初から充実のラインナップ。にあわせて、シャルドネをオーダー。

Ftu2 Ftu3 スパゲッティーは牛ホホ肉の柔らか煮込み、洋物キノコ添え。じんわりとおいし~♪思わず自家製パン(ドライトマトを練りこんでありまして)を全部このクリームソースで食べてしまいました、ほほほ。石釜ピッツァもほら、旬の牡蠣とキノコでございます。モッツァレラと合うんだ、これが♪のFtu4 びのび~と、して食べちゃいます。実は最近、藤沢周平を読んでいたりするのですが、いつの時代もわけありなひとに、きっちり優しい想いびとが最後は現れる・・・的な話なんか、読んでいると「ふむふむ。最近ではちびまるこちゃん扱いされるわたしは、ミステリアスなところがないからいかんのかえ?」という話は、藤沢周平フリークな方にすると、おそろしいことになりそうなので、やめました。

Ftu5Ftu6メインは和豚のグリルカリフラワー添えバルサミコソース。余分な脂がぬけて、さっぱりしてたべやすい軽さでありまして。デザートはチョコレートケーキやら、フルーツのジュレの盛り合わせ。こんなにいろいろ食べていいんでっしゃろか、ダイエットという言葉はどこへ…。

闘う子育て

藤原正彦さんのエッセイは昔から好きでファンレターを出したこともあります(また、直筆でお返事もいただきました)。「遥かなるケンブリッジ」や「若き数学者の・・・」は留学中も繰り返し読んでいました。しかし、エッセイに登場する12歳年下の、チャーミングで、かつ「しなやかに強い」奥さまKs2_2 Ks1 はかなりミステリアスで、いったいあの藤原さんがぎゃふん、というような方はどんなひとでしょう、とずっと思っていました。昨年、藤原さんの講演でも「いまごろ家内は平和記念公園のあたりを散策して、講演が終わった頃に戻ってくることでしょう」とネタにしていましたし。新田次郎さんや藤原ていさんの家庭でのリアルな 言動なんかもエッセイにはよく登場していたので、なんだかKs3遠い存在の家のこと、という感じではない感覚をもっていました。だから、クライネ・シャイデックに着いたときには、アイガーよりもなによりも、真っ先に新田次郎さんの墓碑を探し、わたしも黙祷をささげました(この画像のすぐ横に設置されているのですが、映っている画像がいま手元にありません)。

で。そのミステリアスな奥さま、藤原美子さんのエッセイが文庫で昨年末、出たのを知りまして、早速購入。時間がない・・・といいつつも、ページをめくる手が止まらないのです。3人の息子さんを育てるプロセスで、転機となったエピソードはほとんど藤原正彦さんによる軽妙な筆致で知っているはずなのに、「美子さんの目」で見ると、それはこういうことだったのか、とふたつの考え方の違いが見えておもしろい。異文化コミュニケーションはつまり、「男性」と「女性」の問題とも言える、とはよく授業で言うのですが、ここでもそんな「本心の違い」が浮き上がって見えます。もちろんおふたりにはそれぞれ専門分野があって、腹を割っていろいろと話し合って、助け合って、多様な価値観や文化をお子様に体験させる人生を選ばれました。素敵なご夫婦だな、と思っていましたが、それでも、やはりそれぞれの違いを活かしたり、ぶつかりあうことで夫婦としても大きく成長されたのだな、と読んでいて勇気付けられるエッセイです。また、おふたりの感受性の豊かなところ、好奇心の強いところ、周りに対する気配り、など見習いたいところがいっぱいで、そういう点でも学ばせていただいています。

「我が家の流儀-藤原家の闘う子育て」(集英社文庫)藤原美子著

助け合う姿

助け合う姿
助け合う姿
4年ゼミ生とか3年ゼミ生とか一緒になって、最後の追い込みやってます。2年・3年ゼミ生の書き物は今日で締め切りが終わりました。お疲れさまでしたね。残るは4年ゼミ生です♪さて、ワタシは今晩は放送局や他大学の先生方と映像制作の話も兼ねて、スペイン料理店に行って参ります。

こつこつとひとつずつが血となり肉に。

Pj1 よその部署のみなさまと協力して、ひとつのものをつくりあげるプロジェクトをさせていただくことがあります。以前「図書館紹介ビデオ」を依頼していただいたご縁から、今年もご一緒にどうですかとお話をいただきました。うちの3年ゼミ生に手伝ってもらいまして、写真部の1年生と一緒に作業をさせPj ていただきました。その記念に「ハイ、ポーズ♪」。こうやって、違う得意分野、興味関心をもっておられるひとと触れることで、違う考えかた、ものの見かたを知るのはきっと、新しい発見とか満載でしょう。そして、このゼミメンバーたちは、フィールドワークやインタビューさせていただいた企業のまとめもがんばっています。英会話といっしょで、インプットだけやっていても、アウトプットの練習・訓練なくして、スムーズに言葉は出てきません。それと同じで、まずは最初の第一歩。レポートや論文というかたちで、自分の考えを表現することも大事です。3人でお互いの文章を見ると、「無常にもバッサリ切り捨てるべき枝」が見えてくるものです。取材者は「あのエピソードも、このお話も意義深い」と思い入れがある分、あれこれつめこんじゃいますもんねぇ。さて、最初に書きました、写真部や図書館とのコラボの成果は、これから詰めていって4月になってからお披露目ということです♪

Pj6 昨夜は忙しかったので、研究室で非常用食料も食べ(モーツァルトのクッキーもゼミ生といただきました、おいしゅうございました>F田さん)、細井先生のブログでいつも拝見している夜景を見ながら、バスがないのでタクシーで帰宅~。と思ったら、先生は11時過ぎに「研究室です」と更新されていました・・・まだまだ先生の境地には程遠いです・・・。(うちの学生、やる気になってましたよ~>先生)

ACCが水曜ですよ~

「ACC CMフェスティバル」の入賞作品の発表会の広島開催がいよいよ、水曜に迫ってきました。アステールプラザ中ホールにて1月23日(水)の午後1時半から4時までとなっています。わたし自身もこの月曜・火曜は授業2コマ、地研の委員会・学生懸賞論文・卒業論文・2年ゼミ生とのミーティング、夜はNHK開催のミーティング。しかも締め切りぎりぎりの原稿・・・と、もぉ分刻みのスケジュール状態でお昼時間まで予定びっしり。まるで売れっ子芸能人??(←大きな勘違い)

ということなので、水曜まではこれ以上アポは入れられませんので、現在予約のない方で卒論を見てほしい学生はファイルで送るか、プリントアウトしたものをメールボックスに入れておいて、木曜以降にアポをとってくださいね。とと、木曜以降は試験監督の日程も入ってきますから、都合をあわせましょうね。制作の学生で困っているひとは、まず進捗状況をメールしてください。(N君、火曜のお昼は大丈夫ですから)

しかし!水曜は行きますよ。貴重な広島開催の全国規模のインプットの機会を逃してなるものですか。這ってでも行きます、アステールプラザへ。ということで、ぜひ、お時間作ってみなさんも日本のトップクラスの、魅惑のCMの世界へいかがですか♪

http://www.acc-cm.or.jp/festival/07fes_result/index.html (ACCのHPです)

http://centre.cocolog-nifty.com/media/2007/12/acc_cm_cfba.html (過去記事へ)

雪!

センター入試の2日目だというのに、雪が降ってきました。みんな遅れなければいいけど・・・。うちの大学、山の上でバスが止まって、歩いたとしても15~20分なんですよね、平時は。開始時刻まではまだ積もらないとは思いますが。う~、さむさむ・・・。

で、雪といっても、大丈夫そうでした。みんながんばれ~!!

反省会兼打ち上げ@壱の糸

About1_2About3_2  先週ですが「いっぽ」で取材させていただいた、安佐南郵便局横の「和食ダイニング・壱の糸」に行ってきました。入学前スクーリングの反省会を兼ね、WGとご担当いただいた教養教育の先生方とご一緒しました。専門教育に興味を持つきっかけになるような、それでいて、堅苦しくなく、大学生活に期待を持たせられる、そんなスクーリングならば、入学式が楽しみになるのではないか。そう考え、今年は5学科の先生がたに多数ご協力いただき、学科独自の専門性の魅力の一端を、新入生に少人数形式で伝えていただきました。

自分で「選んで」外国留学に行きながらも、誰一人として知り合いのいない土地にスーツケースひとつで降り立つ、という不安を体験したからこそ、入学前の心細さはよくわかります。わたしの場合、合格通知を受け取ったものの、「応募が遅いから寮が既にいっぱいだ」と学生部に冷たく電話で言われ、「わざわざ日本からやって来て右も左もわからない学生に、そんな非協力的な対応はないでしょう。他に考えうる可能性を提示してくれるとかないんですか?」と珍しく強気に出てしまいました(←やはり、かの国では主張しないとこちらの気持ちはわからないですから)。「アパートの貸し借りの仕方だって、何にも知らないんですよ」とか言ってみたら、しばらく電話口で沈黙があって、「また明日電話してみてください」と。翌日、再度電話すると「大学に1番近い寮にキャンセルが出たので、部屋は確保できました。安心してください」。「え?」何度も聞きなおしました。でも、おかげで「こんなことで困っているのだが、どうしたらいいか教えてください」ときちんとコミュニケーションできないと、何も始まらないんだ、ということも早い時期に学ぶことができました。スクーリングで自分の考えを近くにいる仲間や先生に伝える体験をして、新入生にも同じことをわかってもらえたのだといいのですけど。

About4About2_2About6 さて、この日は刺身の盛り合わせののち、鰤しゃぶ~♪いまが旬ですものね、寒鰤。脂がのった鰤をしゃぶしゃぶすると、うまみがぎゅっと封じ込められて、口でとろけていきます。おいしいものをいただいAbout7 About8 ていると、みんな笑顔がこぼれますものね、いやぁ、幸せそうな2ショットです。ここの生春巻きは洗練された味。そして、必ず頼んでしまう野菜のおこげあんかけ。お釜でお米を炊く際にできる、おこげがもぉぱりんぱりんで。そこに野菜の味を活かす上品な味付けのあんが、水About9About10 分をやさしく包み込む感じで載っています。ほほほ、M先生キープの焼酎をいただきながら、先ほどの鰤しゃぶの出汁でお雑炊まで作っていただきました。しかも、なんとデザートまでいっちゃった。おいしい反省会となったのでした♡(いつも同じメンバーが画像に出てきますね、と笑われましたが、一緒にお仕事しているメンバーにはいつも助けられてばかりなんです。そんなみなさんは、反省会兼打ち上げするのが大好きなんです♪しっかりお仕事しようという次へのモチベーションになりますしね♪♪)

3度目の正直でハイ、ソニー♡

Aod1 前、地域情報誌「いっぽ」で取材させていただいた、山本にあるケーキ店「Harvest Aod2 Time」。たまにケーキを買いに寄る機会はありましたが、ランチタイムに運よく行けても、いつも満員ですごすごとあきらめていました。ナポリでは「青の洞窟」は初めて訪れてすぐ見れたのに。同行者たちは「3度目の正直!」でやっと見られた、と泣かんばかりに喜んでいました。ついでにそのときの写真をちらっと載せちゃいます。このように洞窟の入り口が狭いために、晴れていても波がちょっとでも高かったら、小船が出ないのです。

Chins5今回、12月の研究集会の「ぷち打ち上げ」ということで、発表してくださったG田先生と研究集会幹事のS田先生とランチをここでご一緒させていただきました♪さすがはS田先生(高校の後輩だったりする・・・)、予約を入れてくださっていたので、席を確保。3度目の正直でやっと、念願のランチを楽しむことができました。

Chins6 白いインテリアがまぶしいまでの、清潔感あふれる店内。パスタランチも4種類から好きなものをチョイスできます。し~かも!食後に525円プラスすることで、好きなケーキとコーヒーか紅茶、またはソフトドリンクがセットできます。わたしは北海道産馬鈴薯と地鶏のトマトソース温泉卵添えのパスタ♪おふたりは「やっぱ旬でしょ」と牡蠣ときのこのぺペロンチーノ。まず Chins7 はあったかいフォカッチャと色どりにも細やかな気配りいっぱいの、サラダが出てきました。フォカッチャ、何度もお代わりを勧めてくださったのですが、「胃にケーキの部屋を残しておかねば」と3人とも心をオニにして自粛しました。この日はG田先生が買ったばかりの「スマイルシャッター」機能付きのソニーのサイバーショットをお披露目。顔検出機能で被写体が笑顔になったらシャッターを切ってくれる、そう「ハイ、ソニー」のCMでおなじみの、アレです。この機能で撮ったS田先生。いい笑顔ですね~、テレビのモデルになれそうです。

Chins8Chins10 さて、いよいよパスタが出てきましたよ。わたしのは温玉付きですから、ぐじゅぐじゅしますが、ビジュアル的にはシェフの作った瞬間のほうが美しかったので、こちらの画像をどうぞ。トマトもざく切りで、素材の味が楽しめます。おふたりのぺペロンチーノも、海のミルクと山の幸の味わいに、ぴりりとしたオイル風味が深そうですよ~。ここでわたしたちもスマイルシャッタChins9 ーで「ハイ、ソニー」。わたしもサイバーショットなんですけど、新商品だけに店内がよりクリアに映っていますね~。さて、わたしが最近興味を持っている「ナチュラル・ハイジーン・ダイエット」。つまり、できるだけ自然のままの「生命力のある水(=生野菜)」、「食べ物の適切な食べ合わせ」、「果物は単体で食べる」。この3つを守るだけで、ずいぶん消化が楽になるらしい、という話をしますと、S田先生が「うちの子供はまさにそんな感じで野菜と果物ばっかりナマで食べてるせいか、ぜんぜん太らないの~」とうなずくので、おおT君という偉大な実例があるなら、わたしも頑張ろう!と意を強くしました(←単純)。

Pj4 Chins11 Chins12 そして、もちろん、ショーケースの前に立ってケーキを指差す至福の瞬間がやってきました。われわれS高校組は「やはり栗でしょう!」と栗のモンブランを(←やはりマロニストですから)。Gたまは「旬はいちご♡」と魅惑のいちごが3つも載ったケーキを。まさかこれがのちに、悲劇を生むとは夢にも思わず。というのも、ピサの斜塔といいましょうか、なにかChins14 Chins13 でバランスを崩したのか、はたまたいちごが重すぎたのか、微妙に傾いていたこのケーキ(画像でもなんとなく傾斜が)は、わたしの接写が済んだと思った瞬間、「ぱたっ」と倒れておしまいになったのでした。「もともと寝た状態で運んでくるお店もいっぱいあるし」と慰めてみたのでした。そして、われわれのモンブランはですね、中に求肥が入っているのでした。すなわち、上に載っているたっぷり栗クリームとあいまって、かなりのボリューム。しかも、ロールケーキもおまけについていますよ。なんだかこの展開、神戸のケーキ屋聖地訪問を思い出させますが・・・。

満腹満足な気分で大学に戻りましたら、山ほど読むべき論文が3年生から、4年生から、そして大先輩方の玉稿も目の前に積まれておりまして、いまだにその山が終わっておりませぬ。学生からはいまだにメールでファイルが夜中にやってきます。いや、みんな家で真剣に執筆しているということですから、うれしい悲鳴ではあるのですが。

読み書きそろばんはやはり大事

080117_14360001 080117_14380001 先日お伝えしたとおり、本日、國次太郎先生が研究集会で「わが国の数学教育の歴史」を説明されました。わたし自身は補講が終わって駆けつけたので、資料を読ませていただいただけですが、30名あまりの出席があり驚きました。また、貴重な資料の数々、シンガポールやオランダとの数学教育の比較、さまざまな話題があったようで、内容の濃いお話だったとうかがいました。たとえばこんな古書もいっぱいあって、当時の寺子屋?の様子など、興味深いものでした。なんかインターネットラジオとか、ケータイの論文を添削している世界から、頭がタイムトリップしてきました。

また、戦後、教科書に墨を塗る作業を教師が指示したわけですが、数学の教本においてすら、このように080117_14390001 「戦意高揚ターム」が使用されていたとは。やはりいろんな分野の方々のお話をうかがい、当時に想いを馳せ、自分が教師に「正しい」と教えられていたことの価値観がまっさかさまにひっくりかえるとはどんなことなのか。どんなことを考えながら、墨を塗れと指示したのか・・・いろんな立場のひとの気持ちを思いやる、そんな経験を数多く積んでいく必要があるなと、資料を拝見しただけでもしみじみ想いました。

業務連絡:だから、わたしからの「お願い」をメールされたゼミ生のみなさん、できるときにはいろんなプロジェクトに参加して「体験知」を増やしてくださいね♪

明日はテレビにご注目。

明日、1月17日(木)は1995年の阪神・淡路大震災から13年。昨年は神戸市役所南側の「慰霊と復興のモニュメント」を訪れました。「鎮魂の場」についてのいろいろな考えもあるとは思いますが、記憶の風化を防ぐ意味では、わたしのような、それを本当の意味で「目の当たりにしていない」人間にとって、せめて身を裂くような悼みを分けあい、そのつらさを忘れない、ということから始まるなにかもあると思うのです。当時、広島でも揺れを感じましたが、まさかあのような未曾有の被害が起きているとは夢にも思いませんでした。でも、「季節ネタ」として、ああいうこともあったね、と風化させてはいけないと思うのです。

例えば、ロンドンの自然史博物館には、「阪神・淡路大震災体験コーナー」があります。揺れも、そして廃墟となった個人の家の前に、立て看板に「○○に身を寄せています。××ちゃん、連絡ください」などと手書きの張り紙が張られているのも再現されています。文明の利器やデジタルツールがまったく使い物にならないとき。太古の昔からの方法でひとは、情報を伝えようとするのです。でも、わたしたちは尊い犠牲を無駄にしてはならないのですから、この被害を教訓に、想像以上の地震が起きたとき、個人の備えとして、メディアの報道として、そして国としてどんな緊急体制が必要なのか。常日頃から考え、それぞれの立場で準備しておかねばならないことを、震災を経験された、メディアビジネス学科の松井一洋先生が、17時から広島テレビでコメンテーターとして話されます。

また、18時15分からは、広島ホームテレビで長谷川ゼミ「いっぽ」取材グループが、取材先のポストカードを制作し、地域の役に立てれば、とレイアウト・デザインなど奮闘する姿が放映されます。お時間があう方は、どうぞご覧ください。

全国で9679人の自立した学生

080118_14430001 いま、広島テレビでうちの学生が新聞奨学生の頑張りを伝える特集でオンエアされています。よかったら見てください。

数学教育の歴史

1月17日(木)午後1時から図書館4階研修室2にて、國次太郎先生の研究集会が開催されます。テーマは「わが国の数学教育について」。

1970年代には「数学のレベルが高すぎる。詰め込みではなくゆとりのある教育をするべきである」と言われ、以後30年間において、3回の学習指導要領改定を経て、実現されたのが現状の数学教育になっているそうです。しかし、国際的な学力評価において、日本はどんどん順位を下げていて、グローバルスタンダードとして客観的な評価がしやすい「数学」という教科の国際競争力が低下していると考えられます。親の仕事の関係で中学や高校時代に外国で暮らすことを余儀なくされた友人から、英語で授業が聞き取れないコンプレックスに悩みつつも、唯一「数学は日本で習った内容のほうが進んでいたため、クラスで数学の天才、と一目置かれ、おかげで少し自信がつき、なんとか学校に行き続ける気になった」という話をよく聞きます。藤原正彦さんもポスドクでアメリカに留学した後、コロラド大学で教職ポストを得た際、「数学という教科はスピーキング能力が足りなくても、数式で説明できるのでハンディを感じなかった」と書いておられました。また、アメリカの学部生は教養課程での数学の受講が卒業要件となっています。これは、論理的に考える力を鍛えるため、文系学生にも数学を学ぶことは有益であるという考えからだと説明を受けました。

それだけに、全般的には数学力が「落ちている」と言われる日本の現状に、教育改革に取り組んでいる教育関係者が危機感を覚えるのは納得がいきます。「学力向上」と「詰め込みではない教育」の両立は果たして不可能なのか。「ゆとり」を重視した結果、学生たちは何を得たのか。國次先生のお話には、今後の教育全般についてのヒントになるものも含まれていると思います。わたし自身は補講があって出席できないのですが、國次先生の本学での最後の発表になりますので、多くの方に足を運んでいただけたらと思います。

殯の森

第60回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ(審査員特別賞)を受賞した、河瀬直美監督の「殯の森」が本日NHK衛星第2チャンネル(BS11)にて、午後9時5分よりオンエアされます。つい先日もウッディ・アレンの「タロットカード殺人事件」を見に行きそびれたばかりで、最近映画から遠ざかっているので、ぜひこれは見たいと思います!そのためにも時間管理時間管理・・・。河瀬さんの受賞時のインタビューで「物や金ではなく、光や風、亡くなった人の面影などに心の支えを見つけたとき、人は1人でも立っていられる・・」。この言葉が妙に心に残っていました。静かにそっと、風に騒ぐ森の長回しから入っていくオープニング。誰かにスポットをあてるのではなく、日常の集団生活の中で起こりうる「化学反応」を粘り強く追いかけ、リアリズムを追求する絵作り。真剣に向かい合わないと「読み解けない」映画です。自分自身の求めているものは何なのか、何を見失ってはいけないのか、見終わった後に考えさせられそうな予感がします。

昨年の1月12日に亡くなった留学仲間のお墓、ご親族に連絡いただけて、場所を教えていただきました。まだ行ったことのない県ですが、ご両親とともに彼女が眠る場所を知ることができたのは、きっと彼女もまたわたしと話がしたいのかな、と。機会を作って、今度こそ会いに行こうと思っています。

業務連絡:ウィンナーコーヒーは「Einspänner」、または「Kaffee mit Schlagobers」でした。実はアインシュぺナーは途中で思いついたんですけど、どうも自信がなかったので口に出せませんでした、記憶力は年々衰えていっておりまする。

入学前スクーリング

推薦・AO入試合格学生を対象にした「入学前学習プログラム」が本日開催されました。メディアビジネス学科ではゼミ体験として、林直哉さんの「高校生のためのメディア・リテラシー」を読み解き、制作者としてメディア表現をしていく中で獲得していく、4つの関係性について話し合いました。ま、最初に全員でかる~く自己紹介をしていったのですが、みんな結構部活やってるんですね。中にはなぎなたなんて、かっこいいクラブのひとも。(大学の友人にもやってた人いました、はい)

ひとりひとりの質問をゆっくり聞く時間の余裕はなかったので、学食のボリュームがいっぱいな話とか、海外の価値観を知ってみたいという声も結構あったので、キャンパスにもカザフスタンやフランス・メキシコ・インドネシアや中国など、さまざまな国からの留学生がいるよ、とか、それぞれの発言にからめてキャンパスライフについてついつい脱線。

今回の本の趣旨はメディアから発信される情報を的確に読み取ると同時に、メディアをうまく使いこなして、すなわち表現を凝らして、仲間や社会にメッセージを発信していく能力を獲得する。そんな「メディア使い」になるために不可欠な4つの関係性を説明しています。学びのコミュニティの中においてこそ、人は自ら「学ぶ力」を発見していくのだ、というくだりなどは、「先輩の技を見て盗め」と言われるディレクター修行の世界そのもの。自分の編集が終わったあと、家にも帰らず他のひとの編集を見続けた報道カメラマンのT先輩。「あいつには睡眠欲というものがないんかのう」とベテランの編集マンも半ばあきれていましたが、Tさんにカメラをお願いするたび、「このひとの絵の指示っていい加減よね」と思われるのではないか、とこちらも緊張してしまう。でもこの緊張感のおかげで絵コンテの準備もきちんとやるようになるし、やはり学びのコミュニティの一員として、わたしもその中にいたのだなぁと思います。

大学で学ぶことは、今日やったように自分の考えを発表し、それについての他者の視点を知り、社会や事象に対する見かたを広げていくこと。また、一次情報を得るために現場に自ら赴き、情報の精査を行い、それをまとめて、表現を工夫して伝えること。その循環によって鍛えられる力をもって、この学科を卒業していってくれたらいいなぁ、と今日改めて思いました。初心忘るべからず、ですね。

「いっぽ」最終号、ついに発行!

Ipp2 長谷川ゼミ4年生が取材・編集を行った、雑誌「いっぽ」の最終号が大学内に配布されています。メディア情報センター4階フリースペースや1階のスタジオ前、学生課の棚や、6号館のMacなどに置いてあります。2年がかりで3号まで発行してきましたが、スタッフが3月に卒業するので、これが最後の雑誌となります。山あり谷ありでしたが(?)、先日は中国新聞にも取り組みが取り上げられていました。

大学の所在地でありながら、飲み会も広島市中心部で開催されることが多いので、ただの通過点になりがちな祇園エリア。しかし、公民館を中心Ipp1にした活動など、地域に根付く活動も活発な地区でもある祇園。一方、広島のベッドタウンとして発展を続ける地区だけに、若い世帯の流入も多く、広島経済大学の学生とともに、まちづくりの新たな担い手として、 地元の方々の期待も大きいようです。そんな現状を伝えつつ、「大学と駅を往復し、Ippo_2 街を通過するだけでなく、いっぽ踏み出して、祇園エリアの魅力をもっと知ってほしい」と、取材を重ねてきました。1号の頃は、撮影も編集もレイアウトも全部初めての体験だけに、試行錯誤を繰り返し(←コピーによる試作品)、時間もとてつもなくかかりました。原稿も真っ赤になって書き直しを繰り返してきました。足掛け2年。わが子と同じくらいの 愛情を持って、最終号を送り出していることでしょう。ゼミ生の皆さん、長谷川先生、お疲れさまでした。また、経大の学生のみなさんは、冊子を手に、祇園にいっぽ、足を踏み入れてみてはいかがでしょう♪

百代の過客

「早いもので今年も残り355日になりました」。

そんな書き出しのメールをいただきました。う~む、しびれた!早くも残り時間を逆算しているとは。

「月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり」。

思わずこんなフレーズを思い出してしまいました。先がわからない毎日だからこそ、一日一日を大事にしていこうと思います。

4年ゼミ発表会

Dag1 ゼミ発表の楽しみは、まっさらな他者の視点を知ること♪どんなに厳しくツッコミが入ろうと、それは「そのテーマで得た成果を他者に伝えるために、自分の切り口ではなにが足りないか」を知る、よい機会になります。あえて、発表で聞いただけではよくわからない点、または「その結論は飛躍しすぎじゃない?」というようなところに、聴衆として疑問点をぶつけてきているのDag2 です。感謝しましょう。本質的にやさしいひとが厳しく「あえる」のは大変なんですから。トップバッターは「仕事」をテーマに、社会に出て働く、ということは果たしてどういうことなのか、を探ったグループでの映像作品。年末までに修正すべき点を話し合いましたが、他のゼミ生の意見も聞いてみました。映像に語らせるとはどういうことか。メリット・デメリット双方の事例が探せなかった場合、反証として、どのような工夫を考え出すことができたのか・・・。議論は次第にクリティカル・シンキングを問われる展開になっていきました。まだ社会で働いた経験がない学生たちに、「仕事の本質とは自分にとって何か」を考え抜くディープスマート力を要求するのは難題ではあるのでしょうけど。

Dag4 N君は芝居の脚本を卒業制作として発表しました。これは彼が所属している劇団「武我Dag3夢仲」の上演作品として、世に出ます。演出もN君。「まだ1つのチャプターができていないんです」と目の下にクマをつくっていました。2月に袋町のまちづくり市民交流プラザで上演されますので、ぜひ見に行ってみてください♪ くわしくはブログを参照してください。http://g-mugamutyuu.at.webry.info/

コミュニティラジオの制作現場に長く関わった経験を持つY君は「インターネットラジオの可能性と課題」について、携帯性と再現性を持つハードウェアの技術進展と情報発信のハードルが低くなったことの2点に分けて、議論を展開しています。自身が制作者という経験をもつからこそ気になるであろう、音声コンテンツへのニーズに対して街頭アンケートをとり、情報の送り手と受け手の温度差の問題にも踏み込んでいます。受信者が情報とつながるメディアとして魅力的と感じるコンテンツを用意できれば、必要な情報だけを詰めて繰り返し聴ける携帯性のあるインターネットラジオには発展の可能性がある、とつなげています。「番組ごとのターゲットセグメンテーションをしているAM/FMラジオ放送」と「ネット内で完結すればいい、とことんこだわりのあるコンテンツに特化したネットラジオ」の違いが、どうせめぎあって、もしくは融合しているのか。実際にネットに音をあげているTBSラジオはじめ、「放送」と「通信」が結びついて展開して いる事例に関しても考えてみてください。K君も日本における携帯電話の発展の独自性をフィンランドの事例と比較し、日本特有のハードウェア・ソフトウェア戦略を紹介し、その勝者の戦略の根底となっている日本人の特性を組み合わせて発表していました。結論までまだいきついていないのですが、よく文献を読みこんで理解しているように感じました。あと一息ですね♪ 

授業後に「どうですかねぇ、4年経って成長しているんでしょうか」と真顔で聞かれたときには、「ううむ・・・どうでしょうね」とか答えてしまいましたが、もちろん、映像だって作れるようになったし、こうやっていろんな資料に当たって、2万字かけて自分なりに結論を出せるようになったんですもの♡成長していますよ。しかし、松山・道後温泉まで朝7時に広島を出て、原付で夜の7時に到着したツーリング??一泊旅行で、へろへろしてしまったみなさんには「まだまだ若いですのぉ。若さゆえ、できる無茶」と言ってあげましょう。ではみなさん、最後の追い込み頑張ってくださいね♪

最後の4年ゼミ

きょうで4年ゼミの授業が終わります。卒論組はリサーチ・分析・参照・仮説の検証・考察へと一連の流れを経て、どういう結論になっていますやら。制作組は個人作品2点、グループ作品1点です。相互批評を経て、最後のゼミが終わる予定。いまの2年ゼミでは自分目線での調査→発表前の簡略化・階層化の訓練をしつつ、テーマと文化や社会との関わりをどのように伝えていくのか考えるようにしているので、レポートを見ても、そのあたりを押さえたものが多いのですが。4年生に関しては1年のときから、制作物のアウトプットに力を入れていたので、論文組は苦労しています。逆に言えば、この学年の学生は制作の経験が豊富なため、「自分で興味のあるネタにひるむことなくアタックし、かかる手間は厭わない」という特徴を持っています。高校の出張授業にいっしょについてきて、制作経験から得たものなどを説明してくれたのも、この学年の学生です。そのいい点を活かして、オリジナリティのある発表を期待しています。

卒業論文・制作の締め切りである1月の終わりまで、最終の仕上げはかかることでしょうが、きょうのゼミ仲間の愛ある(?)ツッコミを参考にして、最後のスパートをかけましょう。

4年生といえば。タイ-日本の映像制作プロジェクトの際、お世話になった経済学科のY君。「これから3週間、タイにバックパックの旅に行ってきます♪」とにこやかに話していました。卒業前にこの機動力。夏にもベトナムにボランティアに出かけているし、自分自身で得た体験からアジアのひとびと、動いている社会・経済の理解のきっかけを得ようとするその姿勢は、なんだか昔の自分を見ているようです。10月にタイから戻った時、お土産に「ドリアン羊羹」をさしあげたのですが、あれは「ちょっと・・・」と感想をにごされてしまいました。やはりここでも、猛烈な臭気でご迷惑をおかけしていたのですね(T_T)。

タイごはん~♪

昨年末、中の棚の知り合いのイタリアンのお店に久々に足を運んだら、お店がなくなってました(T_T)。ショックに打ちひしがれたまま、老舗の「カサ・デ・フジモリ」になんとか席が見つけられたので、ハモンセラーノやパエリャを堪能しました。しかし、どこかココロにもやもやが残っていましたら、年頭にシェフから年賀状をいただきました。横川に移転して、再オープン!とありました♪よかったよかった。もう10年以上前から知ってるお店ですから、なくなったときには1年以上足を運ばなかった自分を責めたものです。いまの4年生を番組の打ち上げで連れて行ったこともある位なのに。ということで、昨年末、風邪でペンディングにしてしまった方々、飲み会ここでやりましょう♪

さて、昨年のことですが、タイご飯を食べにいきました♪

Kaos1 Kaosan 場所はKAOSAN食堂。あのあたりに用事があったのですが、帰りのバスKaos2 がもうなかったんですな~。それで「せっかくこの辺にいるのだから、タイ飯でも食べて帰るか~(←なんだかオヤジギャル)」とふらりと行ってカウンターへ。もともとタイのカオサン通りの屋台街をイメージして作った、手作りの素朴な内装ですから、ひとりで入ったってなんら違和感はないのですけど。オレンジ灯の下で、シンハービールをぐびっと飲Kaos4 み、本日のオススメのポークと青菜のカレー炒めをハフハフいただきました。生春巻きもこんなにジャングルフィーバーな世界。ひとつひとつ、形が違うということが、この大量生産の時代には逆に新鮮です。オーダーを頼んでから作り始めるので、出てくるのに時間はかかるんですが、その分、出来合いをチンしているわけではないので、家庭の味が堪能できます♪カオサンオリジナルというジュースを頼んでみたら、お椀Kaos3の中にストローをつきさした、ビニール袋入りで出てきましたよ。マンゴーとかトロピカル系のミックスジュースで濃厚な味です。ちょっぴりタイでの幸せな時間を思い出しながらチューチュー。そういえば、バスがなかったんだ、と結局タクシーで帰りました(涙)。お楽しみの後には、しっかり日本物価でお札が飛んでいくという現実が・・・とほほ。

祇園?祗園?

Gion1Gion2さて、2年ゼミで旧国道フィールドワークをしたときの発表パート2です。本学の所在地の地名である、祗園と祇園。よく見ていると文字の表記が看板やら、企業によって違う・・・ということを鋭く指摘し、京都の祇園にルーツを求めた学生がいます。ほら、こうやって5mも離れていない、同じJRの管轄の指示板でありながら、表記が違うのですもの。そういっていたら、クラス中が、やおら定期とか学生証とか「オフィシャルな発行物」を取り出して、表記について考え始めました。こうやって「みんなが参加して、考える渦に巻き込んだ」プレゼンテーションの工夫が評価されて、この日の発表ではT君が最優秀を獲得しました。公文書まで調べて、旧国道が県道277号へと変わった経緯をうまくまとめていたU君の評価も高かったのですけど・・・。また、天満宮と菅原道真の関連について調べたTさん。改めて聴くと、日本人の神頼み文化とからめて考えれば、広がりそうですね。

昔、会社を辞めて留学する際、隣の席の先輩が「尾長天満宮」の学業成就のお守りを渡してくださったのを思い出しました。報道制作センターだったので忙しく、大宰府だとか防府だとかに行けるわけないですが(わたしだって、修学旅行で行ったっきり・・・)、わざわざ市内の天満宮まで足を運んでくださったことに感激しました。それほどまでに日本人の精神文化(とりわけ学業に関して)と「天神さま」がつながっていることは、よく考えたらすごいことですね。似たような例として、関帝廟と「商売繁盛の神様」という神格化とのリンクも、その変遷を比較してみてみたらおもしろそう♪こうやって日常生活の素朴な疑問に調査可能なテーマを見つける、ということを習慣づけてみると「発見力」アップにもつながるし、楽しいですよね♪

塩釉陶器の美

Glaz10Salzglasurとは塩のうわぐすりを使った陶器で、500年前のドイツが発祥といいます。この青はコバルトで色をつけ、窯の高熱の中、岩塩と粘土が反応して表面の色が作られていくそうです。なんだかちょっとくすんだ色あいにも、素朴なあたたかみがあるのです♪はたちの頃はドイツ語に夢中になっていたので、貯めたバイト代でAugusburgのドイツ人の友達のおうちにGlaz4_2数日ホームステイさせてもらいました。その6年後、今度は彼女がバイト代をはたいて、広島にたずねて来ました。その2回、どちらのときにも「お土産」としてプレゼントされたのが、この塩釉陶器.。当時はウェッジウッドやマイセンなど、繊細なペインティングが施された陶器に惹かれていたので、むしろ「ちょっと地味・・・」と思っていました。手作りだからこそひとつひとつ表情が違う、実用的な陶器の味わいが、ちっともわかっていませんでした。

Glaz9 あれから幾星霜。無駄を削ぎ落とし、必要なモノだけを残している、シンプルなものに心惹かれるようになりました。なんというか、「引き算の美学」みたいな感じでしょうか。このSalzglasurはどっしりした粘土からできているせいか、暖かいものはそのままに保つ保温力があり、冷たいものはその冷たいままという「保存性の高い器」としても実用性に優れたものです。見かけの華やかさを取るのではなく、作り手の想いが伝わるドイツの伝統工芸をわたしへのプレゼントとしてくれた、その選択は、さまざまな試練を生まれながらに背負った友人が、何を大事と思っているかを考えると納得のいくものでした。

Glaz6Glaz5Augusburgでホームスティをしたとき、彼女のご両親がドイツ人とフランス人であったため、双方の家族から結婚を反対され、いまでも許してもらえていないと聞きました。フランスの祖父母とドイツ人のお父さんが一同に会することは夢のまた夢。ヨーロッパ人にとってのドイツのプレゼンスに驚いたものです。6年後に広島で会ったときには友人もまた、留学先でブルキナファソ出身の青年と恋に落ち、無理解なひとびとのアフリカ人への偏見に苦しんでいることGlaz12 を話してくれました。それ以降ドイツとは縁がありませんが、「シンプルで無駄のない美しさ」が少しは理解できるようになったいま、塩釉陶器とイメージの重なる、中世からの質実剛健なたたずまいのAugusburgの街を再び訪れてみたくなりました。というか、のだめカンタービレを初めて見たのですが、ヨーロッパが舞台だからか、いろんな価値観を包含して見つめてきた、あの街並みにまた出会いたい、とふと思ってしまいました♪

真綿色したシクラメン

080104_12590001 家になにげにありました。紅白で小椋佳さんも見たことだし。

080104_18520001 確かに清しい感じはしますね♪昔、会社にクライアントからいただいたシクラメンお世話係(?)を仰せつかって、枯らさないよう苦労したことがありました。あれは、薄紅色したシクラメンでしたが。

手作りに想いをこめて・・・

080102_09140001 社会奉仕活動をしているから・・・というわけでもないのでしょうが、母が一緒に活動しているメンバーのお母様、93歳の方から手編みの手袋をいただいたそうです。「手作りほどあたたかいものはないのよ」とうれしそうです。お墓参りに行くわたしに貸してくれましたが、しっかり編み目が詰まっていてふかふかでした♪

ふと、過去に一度だけ手編みのセーターを編んだことを思い出しました。あのモスグリーンのふかふかセーター、いったいどうなったんでしょうねぇ。ああ、赤面する思い出だ。本通りの永井紙店とピーターパンで、シースルーなパッケージを買い、かわいいリボンを買い・・・ええええい、10代の頃はまだ、手編みで大作を作ることこそが、相手に対する誠意だと信じていたのです(いまでも、手編み好きな男子もいるGlaz11 のかもしれませんが)。ただ、あれはいま、どうなっているのかな、と。見るからに手編みのものって、やはり廃棄処分でしょうか・・・どうせなら、せっかく編んだんだから、Oxfamとかに寄付してくれてたらよいのに。本日は、あの頃流行っていた野田幹子の「揺れる~I miss you」を聞いて、虎屋の「初子の祝」羊羹食べながら、初々しかったころの思い出に浸ることにします・・・(T_T)。

う~ん残念!

Glaz8 080101_15550001 全日本実業団対抗駅伝、中国電力ことしは力尽きて残念。

天皇杯サッカー、サンフレッチェ、ロスタイムで失点はほんとに無念。

しかし、オバちゃんが横でぎゃ~ぎゃ~騒ごうと、我が家の甥っ子はとにかくすやすや、動じることなし。さすがは眠り姫の血筋なり。

明けましておめでとうございます

Pearl10 これは幼少のころのわたしです。変わってない・・・?

Pearl9 今年はどんな一年になるのか、楽しみなような、ちょっとこわいような。どうぞ今年もみなさまにとってよい年でありますように。年末に「武士の一分」を見まして、アメリカにいた時分も「たそがれ清兵衛」を見て、ものいわぬ中に透けて見える相手への情に涙しました。あんな凛として、心強くひとを信じるひとにわたしもなりたい。さて、こちらはイスタンブールとタイでの写真です・・・去年の正月には、まさか夏にボスフォラス海峡のほとりでがっつり食べることになるとも、秋に学生Pearl4 とタイに行けるとも、甥が生まれるとも想像していませんでした。ほんとに明日のことはわからないものです。今年も、こんな不思議で楽しいドキドキ体験が待っていると信じていきたいと思います。妄想族なわたしですが、本年もどうぞよろしくお願いします。

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