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2007年2月

ぶらり@自由が丘

Kururi0 東京滞在最終日の26日。毎晩遅くなり、今回は駅の出口に直結しているホテルでよかったのですが、物事には裏表ありますよね。朝6時頃から電車のゴトゴトいう音で起こされるのでした。やれやれ。で、ホテルの上にあったコーヒーハウスでモーニングコーヒー♪ここ、なんだかすごいゴージャスなインテリアで、全体にぴかぴかしてました。今日のお相手はそう、新婚の「粘る女」です。前日には「新宿パークハイアットのNYグリルか、東京駅丸ビルの36Fか、品川プリンス38Fのランチ、どれがよい?」と驚くようなメールが。どこも敷居が高いのよS子さん、と思っていたら、「じゃあ自由が丘にしよう♪」となりました。渋谷から東横線に乗り換え。初めて行く街です。

Kururi1 ロータリー側の改札にて1年ぶりの再会です。とても妊婦には思えないパワフルな彼女。「まずさぁ、スィーツ行かない?ちょっとツウが気にしているロールケーキ屋があるのよ。超有名、というわけじゃないけど、敏感なひとはチェックしているっていう、その加減がブログ向けじゃない?」粘る女はこのブログをチェックしていた・・・。いや、だって、彼女はわたしがアメリKururi2 カにいた時分、連絡先をなくしてしまい、ネットの情報の洪水の中から、わたしへのコンタクトを見つけ出したという、文字通り「粘る女」なのでした。わたしも台湾の客家の恩人のコンタクトアドレスをなくしてしまい、勤務先と思われる大学に問い合わせをしたけど、英語だったせいかいまだに返事がない・・・。それだけに彼女、よくわたしを見つけ出してくれました。さKururi Guru て、連れて行ってくれたお店は辻口博啓のロールケーキ屋さんでした。小さな店内にひとが入りきらないんです。これ、午前中に売り切れてしまうんじゃないだろうか。クッキーも何もかも渦巻き。しかも、味に奥行きがあってファンになってしまいました♪(その後山手線だの、東横線だのでもこの渦巻き紙袋を持って颯爽と歩いていくひとたちを山ほど目撃。本当に、情報通の間ではこの渦巻きが自由が丘の名物なのでした)

Kururi3Kururi4ンチは粘る女とカリフォルニア時代を懐かしんで、スペアリブ&アップル パイで有名な九品仏川緑道沿いにある「Shutters」へ。人気店だけに週末は大混雑。やっと席があいても「2時間まででお願いします」と最初に釘を刺されました。まず、トマトと豆腐のサラダバジルソース、人気のスペアリブは塩胡椒味Kururi5とマヨネーズ味のハーフ&ハーフを。アメリカ時代、おいしいスペアリブを求めてドライブのたびにステーキハウスに入ったものです。そして、いちばんおいしかったのはなんと、誰も知らないようなArdmoreというオクラホマとテキサスの境にある片田舎、そこのtwo frogsという60年代のキャラクターやガジェットで店内が埋め尽くされた、小さなレストランのbaby back ribでしKururi6 Kururi7 た。あれは味、骨ばなれ、ふわっととろける加減といい、絶品でしたhttp://www.twofrogsgrill.com/。あ、また逸れた。今日はパスタはカルボナーラ、もうひとつは3種類のチーズともち米リゾットを。どちらもホワイトクリーム系なので、カルボナーラはチリペッパー入りオリーブオイルを垂らすとぴりっとした味わいがプラKururi9 ス。しかしかなりおなかいっぱいなのに、名物のデザートを食べずに帰ってなるものか、とアップルパイアラモードを。これは出てくるなり、ふたりで「おお~!懐かしいアメリカサイズ」と驚きました。見てみてください、この大きさ。アツアツのアップルパイの熱で、濃厚なアイスやクリームがとろけて食感が変わっていくのです。「ニューオリンズのバナナフォスターを思い出したね♪」とテーブルでフランベしてくれるブレナンズでのデザートのことで話題が盛り上がる。おなかはぱんぱん、しかしお財布はす~す~。アルコールも飲んでないのに、ひとり5千円也。自由が丘はハードルが高いです・・・。

Kururi13 Kururi14 「やはりあきこさんを腹ごなしにぜひあそこに連れて行きたい!」とうるう ると目を輝かせる粘る女に連れられて、てくてくてくてくてくてく。かなり歩いたその先にあったものは、またもや人だかり。今度 はもっと大きなお店なのに。「Mont St. Clairだよ、ここが」。へぇ、ここが辻口博啓さ んのスタートともいえるお店なんだKururi141~。いや、おデート中カップル、おしゃれな女性陣、ともかKururi15Kururi16_1 くみんな神妙に並んでます。ここはお店の中に折り返しの列があるんですから。粘る女、ここで驚くほどの金額分お買い上げに。でも確かにひとつひとつの仕事が芸術的。わたしもこっそりモンブランなど焼き菓子を買いました。そのほかにもスイスチョコのレダラッハとかモンブラン発祥の店、モンブランとか有名なお店がごろごろ。 そしてまだ出来たばかりの話題のスポット、トレインチ自由が丘も行ってきましKururi101Kururi11Kururi12た♪ここ、エコサイクルというかこの三角形の地下には自転車収納スペースがあり、場所を有効活用しています。隣の軽井沢発のパン屋Asanoyaでまたもプレッツェルと豆パンを購入。どちらもヘタに味を加えず、素材の自然な味で満足でした。

Kururi17 最後に山小屋風の喫茶店、茶乃子でイチゴみるくとか飲んでいると、粘る女のダンナさんと話せば、と電話を渡されました。話し上手なダンナさんが一方的にお話くださったので、わたしはふむふむ聞いていればよく、耳をすませていました。すごくしっかりした方です。それでいて「うちのはジャガー横田ですから。僕は木下先生のような感じでパンチを受け続けているわけです」とオチまでつけていました。おもしろそうな家庭ねぇ。でも、粘る女は、相変わらず仕事もバリバリ続けていますので、くれぐれも体に気をつけて、そして無事に赤ちゃんがうまれてきますように♪彼女、ジャガー横田と同じように、アメリカで出産するそうです。出産時の意思表示のための英語は勉強しておいたほうがいいよ。(かの地で腎臓結石でつらい思いをしたルームメイトの立会いをしたことのあるわたしが言うんだから、間違いない・・・)

武蔵大学から新橋ビクター、そして銀座。

24日土曜日。武蔵大学を目指して早めに江古田駅へ。しかし、有名な話ですが、わたしは稀代の方向音痴。関西大学での学会のときには乗る電車を間違えて到着が遅れたり、と問題行動が多Musa0 Musa かったのでちゃんとジモティのおばちゃんに道を聞いたんですけどねぇ(Sigh・・・)。武蔵中・高の校門を通り過ぎ、塀をぐるぐる廻っても全然大学の門にたどり着かないのです。「これでは待ち合わせ時間に遅れてしまう」と松本恭幸先生にSOSコールを送り、やっとこさ大学に到 着。緑豊かで落ち着いた雰囲気のキャンパスで、ちょっとUCLAを思わせるMusa1歴史のある講堂。中庭にあるどっしりした欅。一方、空中遊歩道でどこまでも校舎が結ばれているという近未来的な一面も。しばしの間、白雉市民映像祭の優秀作品やゼミ生の作品を視聴させていただきました。どちらも自分をとりまくコミュニティの中で自己を見つめ、不安の中身を探ろうとする内面に迫るタッチの意欲作でした。経大で3年間学生の作品を見てきましたが、うちではかつて出てこなかったカテゴリーの作品です。とりわけ白雉のほうの作品が描いていた、2世、3世が生育文化と文化的出自の異なる親世代とのギャップの狭間で揺らぎ、自分が何者なのか自答するというのは、イギリス時代から関心のあったテーマなのです。映画や研究などで他者によって語られることは多いのですが、自ら映像化することでそれを確かめたいという衝動には胸がつまりました。

そうこうしているうちに、本日の講演者のNPO法人茨城県南生活者ネットワークの松原卓朗さんと社会学部の山嵜哲哉先生とご一緒させていただき、近所のおしゃれな中華料理店、茶平で回鍋肉ランチをいただきました。私財を投じて龍ヶ崎市にコミュニケーションハウスを建てて、インターネットを通した地域情報の動画発信や余暇を一緒に楽しむコミュニティ作りなど、地域に根付いた活動に邁進されている松原さん。そして、今年サバティカルを取られて研究に専念されていた山嵜先生はそれぞれにお話上手で、わたしは専らふむふむとうなずくばかりでした。発想や行動の軽やかさにこういう年齢の重ね方をしたいなぁ、と思いながら・・・。武蔵大学公開講座「市民メディアは社会をつなぐ」には100人近くの方が、土曜日の午後を学びの時間として学びにこられていました。松Musa2 原さんが代表理事を務める茨城県南生活者ネット(KCN)は、ライブがすごく簡単に出来るインターネット放送のためのシステムをお持ちで、それを使えば録画・オンデマンド放送も容易にできるというスグレモノ。また、市民ディレクター育成のためのプログラム提供など、学ぶことが多くありました。興味のある方、金曜に放送されている蛙蛙ライブ(kawazu alive)を見てみてくださいね。http://www.ik-cn.tv/n2Live.htm

Musa3 午後3時20分からは、昨夜ご一緒した日本インターネット新聞「JanJan」の代表取締役、竹内謙さんの「市民が記者になる・市民記者文章講座」でした。日頃、執筆で生計をたてている記者が見落としてしまっているような、生活に根ざしたネタや突っ込みを、市民記者が担っている現場でお仕事されているだけに、その分析は鮮やか。市民の方々は日常生活から生まれた問題意識が出発点なのですが、そのあとの多角的な検証能力、文章力などが市民記者の生活感覚、またいままでのライフヒストリーとの違いなどに起因して、それぞれの迫り方、構成の仕方が違うんですね。記事にもバラエティがあって読んでて楽しいです♪(http://www.janjan.jp/)

さて、講座終了後、5時半過ぎてもまだ東京を歩きますぞ。松本ゼミの学生4人と東京ビデオフェスティバル@ビクター新橋ビルへ移動。これ、来年で30回を迎える伝統ある映像祭ですが、東海大ミネスタウェーブの出品作とか、長野の林先生の高校の傑作検証番組とか、若い人の作品も含めて見ごたえのあるものがずらり。それもそのはず、世界55の地域と国から3491本の作品が集まったのですから。そのうちから選ばれた入賞100選をネットで3月末まで見ることが出来ます。http://www.victor.co.jp/tvf/(入賞作品web配信画面へ)さて、ここで入賞作品を見ながら、第一回から審査に関わっておられる映像作家の小林はくどうさんから、映像社会学に関するお話をうかがいました。ご自身が映像だけでなく、彫刻などクリエイティブな作品を生み出してこられた長い経験をもとに、相手の懐に入るノウハウを惜しげもなく教えてくださり(!)それでいて「聖域は、いっぱい作品を見ればおのずと分かりますよ」と謎かけ的なお話もされるなど、う~む、持ち時間のほぼ倍(!)お話されたのに、まだまだ聞いていたい感じでした。目からうろこが落ちそうな作品がいっぱいありますので、上記サイトにアクセスしてみてください。

Musa4 Musa5 Musa52まだまだ夜はこれから、と松本ゼミの2人と松本先生と銀座7丁目の 銀座ライオンへ。うわぁ、周りのゴシック風内装といい、ドイツ風ビアホールだぁときょろきょろおのぼりさんしてしまいました。土曜なのにいっぱいです。し~かも、誰だ、3400円のアイスバイン(豚すね肉の煮込み)を頼んでしまったのは(T_T)。プレッツェルやザウアークラウトなどドイツ風メニューを中心に♪ライオンの伝説の紙カツを「うん、○○の30円のカツよりやわらMusa51 Musa6 Musa7 かい!」との反応にはウケました。このゼミ生2人とは武蔵大学からずっMusa8とお話してきましたが、とても礼儀正しく、質問上手で話してて飲み込みの早い素敵な学生さんたち。いまから、いろいろと映像制作、 社会調査など新しい科目がカリキュラム的にも目白押しのようですが、きっと楽しんで乗り切っていくことでしょう。旅行が好きで広島についてもみょ~に詳しいのよね。機会があれば、広島にも遊びにきてくださいね♪

メディア業界の方々と@麹町

23日金曜日。お昼から紀尾井町の民放連地下ホールでの「民放連メディアリテラシー実践プロジェクト報告会」に参加してきました♪こそこそっと後ろのほうに行くつもりが名前を呼ばれ、前を見ると蔭山先生ではありませんか。広島経大は蔭山先生の指示のもと、中国放送のプロジェクトに参画していましたので中国放送の発表者の三宅取締役の近くにおられたのですが「こちらにいらっしゃい」ということで、僭越ながら前の席に・・・。今までの民放連の実践プロジェクトは東京大学情報学環のメルプロジェクトと共同でテレビ信州、東海テレビ、東日本放送、RKB毎日と実施されたのですが、昨年をもってメルが終了したので、民放連独力で実践プロジェクトを仕切っていく体制としてははじめての年となりました。この実践プロジLiter ェクトは中学・高校生にテレビ番組作りの場を提供し、実体験を通してメディアリテラシーの向上を目指すというものです。今年プロジェクトを実施したのは青森放送、中国放送、テレビ長崎の3局です。今年度の特徴としては青森放送は弘前大学、中国放送は広島経大、テレビ長崎は長崎シーボルト大学というように地元の大学と協力して「大学生サポーター」に間に入ってもらうことで、中・高生が「プロの送り手」や「教育者側」と意思疎通が図りやすくなるよう、そして自由にメディア表現を楽しむことができるように工夫されていました。

番組制作を体験し、送り手としての視点を獲得したということが即メディアリテラシー能力(表現力、視聴能力、活用能力)の向上という結果になるわけではありませんので、1度の体験でどこまで参加した生徒たちの意識変容が起こったのかを評価することは難しいことです。しかし、生徒の自由記述からは、少なくともテレビが現実をそのまま映し出しているわけではない、ということや番組は明確な意図のもとに構成されているという点についての理解は深まったようです。第一、それぞれの局で生徒たちが作った番組は、定型にとらわれたプロからは出てこない編集がなされており、それだけでも自分たちなりの発想を映像化することができたのがわかります。また、各局のプロジェクト担当者(送り手側)には生徒たちの素朴な発想や視点から、「視聴者は何がわからなくて、何を実際知りたいのか」という情報発信者が常に意識しなくてはいけない原点のようなものを再確認する機会になったのではないでしょうか。中国放送の三宅さんや東大の水越先生は「広島実践においては広島経大の学生さんが大きなサポートとなりました」と何度も発表の中で触れておられました。土曜日に中・高校生4チームと向かい合って、真摯に相談にのってくれていたT君たちメンバーの皆さん、おつかれさまでした♪

懇親会では広島国際大学の川上先生や武蔵大学の白水先生、昭和女子大学の駒谷先生や青森放送の方々とかとはお話しましたが、oxyfunkさんとはお話できなかった・・・ごめんなさい。だって、みなさんグループで固まってるから、なんかちょっと、割って入りにくいんです(汗)。で、土屋さんと松本先生とぶらぶらと外に出たら「あ、JanJan見学したいですか?すごく近いので」とお二人に勧められ、かの日本インターネット新聞「JanJan」の編集部におじゃましました。http://www.janjan.jp/(JanJanへ)金曜の夜だというのに、インターネット新聞にはテレビのような締め切りの区切りはありませんので、みなさんフル稼働状態。テレビの報道部だって、Liter1 Liter2 金曜のオンエア後はほんのすこ~し、気が楽になるというのに、ネットの報道ってすごいです。これが市民記者参加型のインターネット新聞の魅力であり、醍醐味ですが、インターネット新聞編集部は365日24時間、正確かつ速報性を求められているだけに大変です。しかも映像情報の発信、選挙データベースの構築、とどんどん意欲的に多角的に発信のウィンドウが広がっていくJanJan。ブログ読者のみなさんも日頃疑問に思っていることを調べて、市民記者として、記事を発信してみてはいかがでしょう?

Liter4Liter41 その後JanJan食堂とも言われる、九州料理「まつら」にて、宴が開かれました。お母さんたちがLiter5Liter6 いい味出してて、心落ち着く空間です。が、居酒屋でパソコンを開くひとが。こんなとこで仕事するな~(笑)。青菜と小海老の炒 めとか魚コロッケとか、ピータンなどぱくぱく食べていると、JanJanの代表取締Liter7Liter51役で前鎌倉市長の竹内謙さんとAさん、Mさんが降りてこられていろいろとお話をうかがうことができました。みなさん、マスメディアで働かれていたのですが、時間や紙面という制約がなく、誰も が情報発信者になれるインターネット新聞の可能性を広げていこうとアツいLiter81方々です。プロの記Liter8者という定義がなんなのか、だんだんわからなくなってきました。さて、〆は長崎皿うどん、稲庭うどん・・・初日から食べすぎですが、お忙しい中、みなさんおつきあいいただきありがとうございました。

今日のクローズアップ現代

「千の風になって」をテーマに番組が構成されるそうなので、興味のある方はぜひ・・・。出張は大変有意義でした♪いろんなかたと再会&多くの出会いもありました。時系列で記述していきますので、もうちょっとお待ちを・・・。

If I Knew It Would Be the Last Time

現在の事実に反する願望を表す仮定法過去の用法、という英語の文法をとりあげたいわけではありません(If + 主語 + 動詞の過去形, 主語 + wouldでした)。以前、明日が誰にでもあたりまえにやってくるわけではない、と書いた気持ちを、より心に残る言葉で綴ってある詩に出会ったので、ぜひご紹介したいと思ったのです。和訳はミシュランさんのブログを当初紹介していましたが、ブログ閉鎖に伴い、英語詩のみのご紹介になります。すみませんがweb翻訳などをご利用下さい。http://members.cox.net/ameer1/knewlast.html

つい、目の前にいると言えないこととか、そのうちわかってくれるだろうとか、自分から能動的に「しんどいこと」や「ちょっと勇気が要ること」に対してアクションを起こすのをためらってしまうことってあります。でも、明日があたりまえのようにくるとは限らない、ということだけは忘れずに、一日一日、少しずつ何かが変わっている自分であるように暮らすことがTrue1 できればいいですね。そんな姿をいまは遠くに行ってしまった大事なひとたちも、そっと見守っていてくれると思います。まずは、この詩が気に入ったかたは、周囲の人たちへの感謝の気持ちを勇気を出して、伝えてみてはいかがでしょう♪海外で働く日本人のかたで奥様がベルベル人、というカップルのご主人が(二人のTrue コミュニケーション言語はフランス語)、「毎日『愛してる』と何度も言わないと奥様の機嫌が悪い・・・日本語だととても言えそうにないけど、フランス語でだとなぜか、言えちゃうんですよね」とおっしゃってました。米原万里さんが言うように「言葉は表現の手段であるだけではなく、思考の手段でもある」わけで、違う言語を身につけるということは、違う思考体系も知識としては理解することになります。もっとも、自文化ではとても言えないような言葉も言えてしまうのは、言語文化によるものか、相手が違うから、なのかまではわかりませんが。コミュニケーションの世界は奥が深いですから・・・。でも、ある学生が最近「笑って毎日を過ごすことでそのポジティブな気持ちがまわりのひとにも伝わっていくと思うから、楽しいことを見つけるようにしている」と話していて、なるほどと思いました。言葉にできなければ、せめて表情で伝えていけるといいですね♪

True2明日からしばらく出張なのでブログ更新が止まります。PCサイトビューアーの携帯(+ワン セグ♪でも、まだカメラの位置に慣れない・・・)に変えたのですが、緊急用ということで。東京の民放連発表会&武蔵大学などに行ってきます。ひさびさの先生、初めてのかたを含め、いろんなかたと会えるのが楽しみです。いつも上京のたび、時間を作って会っていた留学時代の友人との時間がもう永遠にやってこない事実に胸が痛みますけど。

風邪・・・?

どうもすっきりしない。鼻がむずむずする・・・巷で噂の花粉症??そういえばこないだ近くにベルギー風邪のかたがいたし、たぶんただの風邪でしょう、と結Jar1 論付けて、おいしいものでも食べようと調理に取り掛かったのです。最近はすっかり「炊飯器クッキング」の虜。だって、材料いれてほっておけばいいんですもの♪きょうはなんちゃってビーフシチュー。デミグラスソースがなかったので、トマト&バジルペーストとトマト缶を混ぜて作ってみました。トムヤムクンを作ろうと冷蔵庫に眠っていた「ふくろたけ」缶も投入。炊飯器で作ると、火の通り方が強すJar4Jar41 ぎず、ほっくりしつつも野菜に歯ごたえが残っているのがよいです(おお、イギリスのくたくた野菜たちを思い出した・・・)。また、通販で取り寄せていた「あとはオーブンするだけフランスパン」も使って、焼きたてのアツアツバゲットもできて「なんと素敵な夕食♪」と思った途端、今度は頭痛が。

「やっぱJar2り風邪かも」と急遽、とっておきの「風に吹かれJar21てジョニー」(by男前豆腐店)を取り出し、常駐のネギと生姜をばっさばっさ載せる。これまたお土産でいただいた甘酒におろし生姜をばっさばっさ入れる。なんだかおフランスっぽいモノか ら、和!までへんなバランスの夕餉になってしまいました。でもって、「ジョニー」はやっぱりイイ!もう、レアチーズケーキみたいに繊細でふわわん♪と解けていきます。勢いでホンモノのレアチーズケーキも食べてしまいました。少々の体の不調は、口に入れるものと気持ちJar3のバランスで変わってくると思っているので、これだけ養分を与えたんだし、あとはぬれマスクして眠ります。出張前だし、本日中にはよくなってますように♪朝晩の寒暖の差が激しい時期ですので、みなさんもお気をつけて。

DVDが届きました♪

昨年の大学連携番組制作プロジェクト、東海大学と長崎シーボルト大学と本学学生で作った「イメージちゃう?!」(中央から発信される「ステレオタイプ」と違う、リアルな地元のMenu 姿を発信しよう)のDVDが東海大学から届きました。まずメニュー画面の黒板方式がとってもかわいいです。日直・・・懐かしい響きだなぁ。うちのプレゼン担当者も今度からそう呼ぼう。お忙しい中、ダビングにお時間とっていただいてありがとうございました>東海大学のみなさん。また、水島先生には「地域メディアに見る、情報環境とクリエイティブの変化」を多角的にまとめていただき、取材・構成過程すべてでいろいろ学ばせていただきました。広島と長崎の違いも、CATVのスタンスやたまたま取り上げた番組にせよ、今回学生が制作した番組のカラーにしても、根っこにある部分に同じ傾向が見られるようで興味深いものがあります。小林先生がふとおっしゃったように、都市規模やメディア産業成立過程の差異、まなざしの方向の違いがシンクロしているような気がします。また、気になるローカル番組が出てきたら、ご報告しますね。それから、この大学連携プロジェクトに携わった経大のみなさん、DVDを見たいときには、ご一報くださいね♪

(昨年の顔合わせの様子は過去記事へ。http://centre.cocolog-nifty.com/media/2006/12/post_0a63.html

http://centre.cocolog-nifty.com/media/2006/12/post_dfb9.html

http://centre.cocolog-nifty.com/media/2006/12/post_7487.html

大事な友達の門出に。

カリフォルニア留学時代の友人の慶事が続きます。粘る女ことS子さんが結婚しました♪当時は同じアパートの別の棟に住んでいましたが、こんなに自分の感情に素直な日本人をはじめて見たので、毎度びっくりさせられました。でも、いつもすごく一生懸命で、まっすぐで愛すべきキャラなんですよSwed5 Swed_1 ね。女性が休職してまで留学するってすごく勇気が必要で、仕事ぶりに対する評価が高くなければ許されない業種。それを2年がかりで社長を説得した辣腕ぶり。そのくせ、あることがきっかけで学校にこなくなってしまい、食事も摂っていないとルームメイトから聞いたため、ドアを蹴りあげんばかりに怒鳴り込み、夜通し説教したこともありました(←われながら、似合わないですねぇ)。近所のユニバーサルスタジオやサンディエゴ動物園めぐりなんかも楽しかったし、体調を崩したわたしのため、数年ぶりの料理をしてくF2れたり(それもイエローカレーですよ、なんと高度な・・・)。そうそう、一緒にメキシコはティファナにもグレイハウンド乗り継いで行ったし、サンクスギビングで観光客がふくれあがったニューオリンズで、彼女は粘りに粘って満席だったプランテーションツアーの席を見つけさせたり、ジャズバーの席を作らせたり、全米中のあこがれ、ブレナンズでも堂々たる態度だったという武勇伝は既に書いたことがあります。http://centre.cocolog-nifty.com/media/2006/03/post_7e76.html

留学後彼女は帰国し、元のPRチーフ職に戻り、わたしはアメリカで就職しました。日本に出張で来るたび「今、仕事が終わったよん」と携帯にかけると「30分後に有楽町の駅でね」。いつも終電で帰るような激務なのに、わたしと会う日は毎回ミーティングを瞬時に切り上げ、銀座のオフィスからダッシュでかけつけてくれました。苦労して留学したのに「頭に入ったからもういい。それにマーコミなんて刻一刻と動いているわけだし」と教科書を全部捨てて帰国したり、「4つ星ホテル以上じゃなきゃいやなんだ~~~」と言う彼女のため、一緒の旅の際にはおそるおそる高級ホテルを予約するわたし。「殺風景な部屋にあなたがいるのが耐えられない!」とアメリカ時代に絵をプレゼントされたり、そうそう、車に乗れないひとだけにアメリカ時代は唯一わたしが運転手を務めさせていSwed_2 ただいていた相手でもあります(ほかのひとは、わたしの運転スキルの低さを知っているので、日本から長距離移動で疲れていようが「自分が運転します」とキッパリおっしゃいます)。ここまで性格が正反対なのに一緒にいて心地いいなんて、不思議な感じ。自分にないものを持っているから、惹かれあうのでしょうか。留学で休職中、日本で彼女の担当するクライアントが最初で最後だろうと思われる危機に遭遇し、「ああ、わ たしだったらこう対処するのに。日本にいないことがもどかしい」と悔しがっていた姿に「わたしのしらないプロフェッショナルな彼女がいるんだなぁ」とぞくぞくしました。彼女を含め、友人・知人との出会いによって、自分も成長させてもらっているし、負けられないと思うし、刺激を受け続けていることに感謝しています。PRとか広告業界で働くには、仕事に対する愛着、誇り、時代を見る先見性、ビジネス戦略を通じて社会的同期性を生み出す力(またはニッチマーケットで優位性を際立たせる力)、言葉や思Swed4考を操る能力など、相当なコミュニケーション能力と覚悟が必要だなと彼女を通して実感しています。しかし、あんなに激しい人を包み込める人っていったいどんな人なんだろう。どうか、いつまでも幸せでありますように(最後の画像は前回、お土産にもらったつけまつげ。いまだに使い方がわかりません・・・?)。

お仕事慰労会@永い道

Fore1 Fore11 今度は日頃動いているワーキンググループの中でふと「慰労会をFore2 Fore3 しよう♪」と、横川ガード下前に行ってまいりました。前日に引き続きということで、わたしはこの日はおとなしく、食べてまし た・・・。このお店は家庭料理を中心に品揃えされています。1年目から制作クラスに図書館ビデオを発注していただいたり、パソコンの面倒を見ていただいたり、付き合いが長いみなさんですが「夜にご一緒するのは初めてですね」という方もおられて、知られざる一面を発見したりしました。でも、みなさん趣味と仕事を両立しておられて、素敵な生き方をされてFore41いてうらFore4やましいでFore51す。また紀香・陣内フィーバーのせいか、プロポーズするなら、されるなら、過去はどうだったという話題で持ちきり。いや、ほんとにいつもSさんの発言には、わたしのいままでの人生では考えられないような展開が待っており、愉しませていただいてFore5 Fore6 おります。同期のYさんとMさんは突然ニーチェの話になったり、オフコースについてソシオメディア的(?)議論Fore7がはじまったり、クラブに行きたい!と言い出す人もでてきたり、硬軟とりまぜたいろんな話題が飛び交っておりました。来週月曜から、早速会議にはいりますし、またまた頑張りましょう♪

鍋の夕餉

Goyoz0 Goyoz1 Goyoz2つい先日、とある鍋の会がありまして、なんと3次会まで続きました。とは いえ、会場がお寿司屋さんですので、突き出しのたこの煮物、シャコをはじめ、お刺身もおいしくて、うちのテーブルではあっという間になくなってしまいました。忙しいメンバーの会ゆえ、集合時刻もばらば Goyoz らでGoyoz3勝手に早く着いた順に始めていた、という好き勝手な会で、ひさびさに恵命我真散のお世話になりましたが、話も弾みました。お隣のO先生もアメリカで学位を取得されたのですが、寒いと評判のエリアで勉強されるかたは尊敬してしまいます(そういう問題ではない・・・)。もうひとりのK先生とかそのとなりのK先生とかS先生はわたしがカリフォルニア時代住んでいた街でバリバリお仕事していた過去があったり、なんか妙に話が重なるかたが多くてびっくりです。し~か~も、日頃絶対見られないみGoyoz4 なさんのMen 生態も見られたし、久しぶりにカラオケにも行きました♪さらに日頃から気になっていた、深夜3時までオープン!の焼き肉・ラーメン屋さんの内部にも迫れたし、このメンバーの会ってなんか、回を重ねるごとに解散時間が遅くなっていってるのはなぜなんでしょう(つまり話がもりあがるのでしょう)。急な呼びかけでしたので、今回参加できなかったみなさま、すみません。また次回はテーマを変えて開催予定ですので、楽しみにお待ち下さい♪

十二単衣の先輩といえば・・・

中学時代からず~っと腐れ縁のMaurie。大学受験でもいっしょに宿をとり、前日入りして観光し、「受験生なのに余裕やね」と地元のおじさんがたまげていました(だって、前日勉強したからって何も変わらないでしょう)。同じ大学でしたが学部が違うため、キャンパスが違い、合う回数は減っていきました。それでも、JRの駅のホームでばったり会うと「見て見て、ひとり居残りで削ったんだけどこんなに綺麗にできた♪」と歯の模型をカクカク見せてくれたり(周りから見たら気味悪いかも)、博士号を取得するなど努力を重ね、いまやわたしが通う歯医者となりました。そんな彼女は神社での結婚式には十二単衣で臨みました。まぁ日本的といえば日本的な顔立ちではあるのですが、Kudo1 お目目がぱっちりだからか、お人形みたいでした。ダンナも束帯装束でしたが、Kudo こちらも迫力があってよく似合っていました。「なんで十二単衣にしたの?」と訊いた所、「貸衣装屋で『これ、入れたのはいいんですが、まだどなたも使われないんですよ』と言われたので、『誰もまだしていないお式っていいじゃん!』と思った」とのこと。もっとも、医者一家というか、招待されたお友達も歯学部・医学部のかたばかりなので共通の話題が見当たらず、歓談の際は同じく中学時代からの友人の医者とばかり話す羽目に。ただ、いまは育児休業中なのでもっぱらダンナさんがわたしを担当してくれています。

「歯が痛い?根源はここじゃないの?」「え?それはアメリカ時代に800ドルもかけて治療したところだから、ぜったいちが~う」「ほ~かの~?わしゃここじゃ思うけど。隣も虫歯になりかけてるからそっちからまず治療しようか」。彼は歯科医はサービス業だという意識が徹底していますから、患者が納得するまでは無理強いはしません。結局、彼の推理(?)が正しかったのですが、800ドルのポーセリンを壊すことを本当に気の毒がってました。新しい薬などについての情報収集もしたいが、MR(医薬品営業)の方と話していて患者さんの診療時間が侵食されては、とお昼休憩に面談するため、しばしばお昼抜きなんだとか。診療が終われば、自分の研究に入るため、家に帰るのは1時過ぎ。日頃は子どもと朝しか会うことができないから、と週末は触れあいタイムに。といっても土曜は診療してるから日曜のみ。医療関係者ってほんとうに激務だなぁといつも思います。「一期一会だから」と患者さんに一礼して診療を始め、いつも笑顔と対話を欠かさないダンナさん。いつか簡単な手術をしたとき、「夜中にもし痛くなったら連絡してね」と携帯の番号を渡されました。Maurieの携帯番号と違ったため、「ダンナのプライベート番号もらっちゃったけど?」と彼女に言ったら、「どの患者さんにもやってることよ。手術のあと、患者さんに万一痛みが出たら、診療時間外に一人で苦しませるわけにはいかない、と」。心から患者さんの想いを考えて行動するから、予約が2週間先まで全然入らない人気ぶりも納得です。しかし、今年の年賀状、なんでダンナの格好はべジータだったの?>Maurie。

頑張れ就活生

わたしも就職活動したことがあります。第一希望に最終面接でふられたこともあります。だから、いま苦しいのはよ~くわかります。そんなみなさんに、希望を与えるリクナビCM。うちのゼミ生に教えてもらいました。つらいのは、自分ひとりじゃないんだから、自分らしさを生き生きと前面に出して、それでもダメなときは「ご縁がなかったのかな」と切り替えて次をさがそう♪少しずつ、苦しさを体験してこそ、自分は磨かれていくんだから、逆境に負けないようにね。(リクナビCMを見たい方は、youtubeとかで山田悠子の就職活動編、前後編を見てみてください)

カフェ・ムービー完成

Kdkc2 3年ゼミ1年がかりのプロジェクトともいえる、興動館カフェを舞台にしたショートムービー「カフェの時間」の編集が終わりました。台本作りの段階から、S君はしばしば徹夜していました。また、演出にこだわるN君も役者選びから苦労していましたね。NHK大学生ビデオゼミナール応募作品と両立した、カメラのK君。また、クラブ活動の忙しい合間をぬって、主演を務めてくれたYちゃん。お好み焼きマップのイラストも協力してくれた、主要出演者のT君。そして、学外から役者として参加してくれた劇団のみなさん。コンガを演奏してくれ、オリジナル音源を作ってくれたM君。撮影に協力してくださった「興動館カフェ・Time」のみなさん、お疲れ様でした~。

当初の舞台設定案とかブレストの段階では難航していたりしましたが、落ち着くところに落ち着いたストーリー展開でした。芸術表現は送り手の発信情報をそれぞれの観客のフィルターを通して心で感じていきますので、個々の感想は個別にうかがってほしいと思います。もっとも、「千の風になって」に励まされているわたしですから、あのラストが心に響きました・・・。

今年のチョコは♪

Zach Zach1昨年はとろとろクリーミーショコラを自分用に買いましたが(いまだに自分チョコブーム)、今年はついにホールのザッハトルテに手を出してしまいました。ナイフをいれると、ジャリッとした感触。そう、本場のレシピで作ってあるのでコーティングの部分は砂糖じゃりじゃり。でも、少しずついただくとやはりそれはどっしりした、迫力あ る味として脳天に迫ってきます。はたちのときにウィーンで食べたとZach2きに「本場のザッハトルテて砂糖の塊?おいしゅうないのう」と思ったものですが、当時はこの味わいの機微がわからなかったんだなぁ~。大人になったということでしょうか。ザッハトルテについて詳しい記述は日本洋菓子協会HPへhttp://www.gateaux.or.jp/g/dictionary/vari-sachertorte.html

Rigi あ、そうそう、わたしがずいぶん海外食べ歩きをしていることから、「どこのセレブのご出身?」とか言われるのですが、はたちのときのヨーロッパ放浪なんて1ヶ月半で18万円で4カ国の鉄道&宿代&食事・観光代金をまかないました(別に買った飛行機チケットもKorean Airだったから安かったし)。比較的物価の安い国(イタリア・オーストリア・ドイツ・ハンガリー)で12人部屋のユースホステル(朝食付き)を中心に渡り歩き、夏だったので2~3枚のTシャツとジ ーパンでローテーション、インターレイルパスを使って夜行でも移動し、現地の食堂で地元民と同じものを食べていたからできたのでしょう。高校時代に小田実の「何でも見てやろう」とか読んで、どうしても海外を独力Schwarzで放浪してみたかったんですね。一人旅だけに、マジャール語しか通じない田舎で夜、泊まるところがなかったときなどそれなりに怖い思いもしましたが、自分の知識や過去の経験を総動員して、ひとつひとつ問題を解決していったことで自信がつきました。夜行の中で国境を越える際に足を撃たれたクルド人から迫害の歴史を聞いたり、ジプシーや放浪の民の生き様に触れたり、ドイツ人と恋に落ち結婚したことで親族から絶縁されたフランス人女性の悲しみなど、行く先々で教科書ではわからないひとびとの想いに触れることができました。また、日本における常識への客観的なまなざしも得ることができました。まだ、メディア情報がいまほどトランスナショナルではなく、閉じた状態であったこともありますが、わたしの価値基準に大きな影響を与えた旅でした。自らの目でメディア情報では見えないものを見つめ、自分で道を切り開く。そんな体験は決して無駄にはならないと思います。

クリエイティブ・スシ@Nobu

友人とランチに行ってきました。クリエイティブ・スシです。海苔の食感や味が苦手なアメリカ人むけに、外の海苔をはずしたカリフォルニアロールだとかセPhil3Phil2サミロールはアメリカ時代も口にする機会もありましたが、初めてフィリーロール(Philadelphia巻きですね。中にチーズが入っている)を食べました。アボカドの濃厚な味とチーズが負けてなくて、外の巻きに使われているスモークサーモンの塩味とあいまっておもしろい味わいが楽しめました。ここのご主人もアメリカで修行をされたそうで、あちらで人気の美しい色合いのディスプレイにははっとさせられました。オーソドックスなお寿司も楽しめるし、満足なランチでした。

パリのソルボンヌ大学近くの日本食が立ち並ぶ通りで、あま~い巻き寿司をいただき、友人が思わず「ここのオーナーは日本人のかたですか?」と訊いてしまったことがありました。まぁ、気軽に日本食が味わえる、ということで当時焼き鳥がブームで、やたら屋号に「トリ」がつく時代だったし、お値段も学生街ということで、決して高くはなかったので、日本人が作っていない巻き寿司で味付けがアヤシイといっても別に文句が言える筋合いでもなかったわけですが。しかし、最近はニューズウィークで特集されているように「正しい日本食」でないお店はゆるさ~ん!という議論もあるようで、一体ダレに「正しい」と決める権利があるんだという話なわけです。

Phil1 最近は寒波がやってきている、南カリフォルニア(2枚のセーターで冬でも事足りた、あの気候からすると想像つきませんが)の普通のモールにも「丼屋」だの「スシ屋」だのうじゃうじゃありましたが、4~5ドルでおなかいっぱいクリエイティブ日本食が食べられ、握ってくれているアジア人たちに大感謝しておりました。伝統的な味わいの、素材の良さで勝負、という寿司が食べたければ、それなりのお金を出して、厳しい修行をした板前さんが握ってくれるお店に足を運べばいいわけで、つまりは自分のこだわりの問題のような気がします。貧乏学生だった時分に、友人にNYでも名高い「Sushi of Gari(雅利のスシ)」に連れて行ってもらったことがあります。なんか二人で軽く200ドルを越えたような・・・。隣でコースとして「ミソスープ・前菜のサラダ・メインの巻き寿司・ホワイトソースなどのかかった寿司ポーPhil4 Phil41 ション、そしてフルーツのデザート」をワインでいただいている、ヤンエグカップルを見て、localizationがうまくいってるんだなぁととりたてて違和感なかったですけどね。今回の広島のお店のランチでも、前菜3種、味噌汁、終わりには抹茶プリンも出てきました。各地で手に入る素材やコストなどを考えていろんなバリエーションが生まれ、いまの世界的なスシブームがあるわけで、それを取り締まろうなんて必要ないと思いますけどねぇ。

とりカシオレ?

Train1 先月のことになりますが、2年生のクラスでドキュメンタリータッチで映像作品を作っていく「デジタルメディア演習IIB」の打ち上げがありました。各人が真剣に作品を見て批評的なコメントを率直に制作者に伝えたのち、遊ぶときは思いっきりと街へ繰り出しました。

Train2 Train3 Train4しかし、ここで驚くべき光景を目にするのです。「とりあえずビール」と最 初、乾杯のときにビールを頼みますよね・・・このグループは「とりカシオレ」。このオレンジ色の液体は、「とりあえずカシスオレンジ」だったのです・・・orz。生まれて初めて見ました、こういうスタートを。そTrain5 Train6 してこれから飲 み放題・食べ放題2時間勝負Train7がスタートし、すさまじい勢いのオー ダーバイキングの世界が展開されていきました。しか し、2600円でこのメTrain10ニューの充実ぶりで、いTrain101Train9Train8たいどうやってお店は儲けるのか、といつもお店選びの上手なこの学年との飲み会では真剣に考えてしまい ます。ここでも、目の前に座ったW君がデザート大魔王として飛ばしており、5皿のデザートを完食!最後にはT君の合図で1本締めで終わり、Train12みんなは2次会に流れていきました。元気Train11だなぁ~。

とはいえ、このクラスでみんなが体験したように、①問題意識を日常生活から見つける、②謎を解くため、徹底的に多方面からその原因、社会的背景、今に至るプロセスを調べる、③わかったことのうちからコンセプトを決める、④どのような表現方法(構成)で限られた時間内で伝えるか決定する、という一連の流れは今後、学習の場や社会などさまざまな場面で使われる手法ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。

モハーの断崖

偶然つけたテレビで「千の風になって」のルーツを追って、木村多江さんが世界中を訪ねていく番組を放映していました。お父さまを失って以来、自分が幸せになってはいけないと罪悪感を感じてきた彼女。そんな彼女に「千の風になって」の原詩ともいえる詩を語りながら、アイルランドの女性が「お父さんはあなたに幸せになってほしいはず。人生は生きるためにあるんだから。」とやさしく語りかけます。そして、近くにあるモハーの断崖に行ってみるようすすめるシーンがありました。(モハーの断崖についてIrish Network JapanのHPへhttp://www.inj.or.jp/seanachai/experience/05cal01-mh.html

わたし自身、モハーの断崖を8年前に訪れました。あのときは寝転んでただ、ぼけ~っと眼下を見下ろして自然の景観を楽しんだのですが、あの場所で自然を通して死者と対話しているひとたちがいるなんて、当時は思いもしませんでした。ケルトのことなど、もっと知っていればまた違う感慨があったのだろうと思うともったいないことをしました。でも、番組内でAshi Ashi1 の「大事な人を失ったからといって自分が愉しむことをいけないこと、と思うことはない」というメッセージは胸に沁みました。とりあえず、心地よいことから再開して行こうと思い、足ツボマッサージに行き、大好きな堺町のカフェで「論 座」を読みながら、ゆったAshi2りした時を過ごし、メゾンラブレでラベンダーパウダー入りのマカロンを買って帰りました。こうやって今しばらくは非日常的イベントを組み入れ、気を紛らわすことで、友を失って自分だけが幸せでいることに対しての痛みがうすくなっていくのだろうと思います・・・。

お土産に感謝します

  Farew8 1月中旬以降にいただいたお土産の品々をご紹介します。東京駅のすごい行Farew6Farew7 列に圧倒され、わたし自身は購入を断念した東京ばな奈の「黒べえ」。外のココア味もばななくりーむとマッチしていました♪中国土産の福袋みたいなお茶&お茶菓子は、小豆味のキャンディや種のヌガーなど、どこか懐かしい風味でぱくぱくいけてしまいます。昔懐かしいといえば、駄菓子セットもいただきました。餅菓子やカレー味のスナック、ぺこちゃんキャンディや笛とか、童心にSenbe_edited Farew5 Twn 戻ったZach3 気分です。それから、福岡の二〇加煎餅です。以前より噂はかねがね・・・ついに手元にやってまいりました。インパクトのあるお面もさることながら、素朴なわたし好みの煎餅でございました。そして、台中は一福堂からやってきた蔓越莓牛軋糖。いちごミルクとアーモンドのヌガーなわけですが、濃厚な味わいです。そして緑豆の落雁みたいなお菓子。きな粉の干菓子といった感じで、これがまたクセになる味なんですよ。台湾の食べ物はなんでも口に合うから大好き♪

KugelhofKugel そして、ある日のことでございます。クグロフを持ってある仕事場に出向きましたところ、まったく同じものが目の前に置いてあり、一瞬フリーズしてしまいました。なんと、マロニストSさんもその日同じお店でそのケーキを買ってこられ(これはジンジャー味でしたが)、3時の休憩時間には仕事していた5人に対して、2つもホールケーキがあるという贅沢な展開になってしまいました。こんな偶然ってあるんですねぇ。

廻るお寿司屋にて。

Tatsu7 ある会議のあった日のことです。遅くなったため、またまたダブルTさんとお食事に行くことになりました。息子さんのひっき~と奥さまも合流して、廻るお寿司に行くことにし、またまた、大きくて新鮮なネタでおなじみのすし辰へ。

Tatsu1Tatsu3 Tatsu2この日はわたし、限定20個の文字に惹かれて、逆上して「料理長特製の 茶碗蒸し」を頼んでしまいました。カニ、牡蠣、百合根、エビ、椎茸と豪華な素材をふんだんに使ってそれぞれの風味と食感を楽 しみました♪そして穴子、イカ、炙りサーモン、とろろネギトロなどがががっと食べて、Tatsu5Tatsu6 ふと目の前を見ると。正しい日本語使Tatsu4用促進委員長のTさんが、つみれの赤だしをゆっくりゆっくりすすっておられる。「今日はおなか壊していて医者に絶食を命じられていて。汁物だけはいいらしいんだけど」。そ、それでもお食事の場にいられるとはなんとストイックな方。隣のご子息、ひっき~を見ていると、プリン、ミカン入りヨ~グルト、ほろにがココアプリンとこれまた、寿司じゃないものを食していることが判明。なんだかTatsu8 不思議な光景なのでありました。というわたしも、なぜか寿司屋で手羽先を食べております。つい食欲に負けて。半分食べてもらおうと隣のもうひとりのTさんを見ると、最初からエビフライ巻と脂ものスタートと飛ばしてしまったため、「もう脂ものはいいです~」とギブアップして、ガリをぽりぽりつまんでいました。バランスよく、おとなしく食べていたのは奥様だけだったという・・・。でも、「明日の昼また来て今度こそ食べようかな、悔しいから」とやはり絶食中のT先生は悔しかったようでした。ていうか、わたしにはご馳走を目の前に、ひたすら耐えるなんてとてもできそうにありません・・・。

新3年ゼミ顔合わせ

月曜だったのですが、新3年長谷川・New33林ゼミの初めての飲み会が開催されました。 New321New32っとも、初めて飲む学生は1人だったかな・・・ほとんどの学生とはいままでのクラスの打ち上げなどで1度は一緒の機会があ りました。この学年のお食事会はなかなかお店のチョイスがよくて、必ず1 kgは体重が増えてしまいます、くわばらくわばNew31New322New323ら。ほら、こんなじゃがバターも塩釜がつん。蟹入りパスタとか、うなぎとナスのバルサミコ酢ソースとか、食べ放題のお店なのにメニューも充実。しかし・・・新ゼミ生はみんなお酒強いわぁ。特に幹事のU田女史は10杯だか飲んでけろっとしてました(汗)。目の前にいたH君はデザートを4 皿ぺろり。最初はうれしそうにマンゴープリンを食べていました。次のケーキもおっけー。しNew34New341し、最後New342の本日のお楽しみデザートのあたりではさすがにちょっと胸焼New35け気味にNew351見えます。また、奥のほうにいた女性陣、いったい何を盛り上がっていたのでしょう。今回の新ゼミでは男性陣のほうが少数派。どんなカラーのゼミになるの か、楽しみなような、ちょっとこわいような・・・負けるな、男子(笑)。

New36で、課題も出たことだし、春休みも来学期にむけてがんばってくださいね。

お茶を愉しむ

Misshoa3 Hasucha Misshoa2ある日のお昼ごはん。ベトナムカフェに行きましたので、わたしはポーク のフォーをいただきました。ほのかなライムやパクチーの酸味と、さっぱりした味わいのスープ。しかし、ここに赤唐辛子をがりっと入れてしまうと目から火花が飛び散るのです(←ついやってしまった)。

Misshoa1 Misshoa5Misshoa7Misshoa4友人の皆さまは優雅に蓮茶やジャスミンなど、香りを愉しみながらお茶を されていました。さつま芋・緑豆・タピオカのぜんざい。 アツアツごま団子&ココナッツアイス。仙草・愛玉ゼリーと杏仁アイスのチェー。かりかりに揚がった、たこ焼きのようなベトナム風フレンチトー スト(ほのかにピーナツバ ター風味)、などなどをほおばりながら久々にGirl's TalkMisshoa で盛り上がりましたMisshoa6♪占いに詳しいK子さんに今年の運勢をうかがうと「天秤座は去年はよかったんだけどね~」。

いやいや、天秤座の皆さん、今年もがんばりましょう♪

LAの友達に

Nima1 赤ちゃんが生まれました♪利発そうでかわいい~。以前も結婚式の写真を載せた日本人&イラン人カップルの長男になります。友人の国際結婚の場合、日本人の側の親御さんは「生まれて初めて海外に出た」のが、わが子の結婚式というケースが多く、わたしはついつい通訳を務めることになるのです。式をとどこおりなく終える頃には「言葉は通じなくても、相手がいいひとで良かった」と双方胸をなでおろす結果になるのを見ると、その家族みんなの幸せ気分がじんわり伝わってきてうれしくなります。新婦は自分のキャリアのために5年も日本に帰らず、専門の勉強をきわめて見事にグリーンカードを獲得した頃、同じグリーンカードホルダーの彼との出会いがあって、結婚しました(わたしはもともとご主人のほうの友人なのです)。結婚式では飲めない新婦のお兄さんが、それでもテキーラショットを「家族代表」として頑張り、みんなと楽しくダンスに興じていました。イラン人の新郎も日本語でスピーチをし、イランからはるばる出てきた新郎のお母さんも新婦のご両親をぎゅ~っと抱きしめ、「大丈夫だから。必ず幸せにするから」とたどたどしい英語で話しかけていました。そんな素敵な家族に新しい一員が加わって、ほんとうにうれしいことですね♪

日本文化を吸収して。

Farew1 本学に来ていた短期留学の外国人留学生の修了式が行われました。以前ご紹介したように、今学期、わたしはポーランドからの留学生のアドバイザーでしたので本人より丁寧な招待のメールを受け取り、喜んで出席しました。今年はなんと3人もの留学生が着物を着て、この式に臨みました。見かけの華やかさのみならず、このSTEP修了式はいつも楽しみなのです。日本に来た一学期(もしくは1年)が、それぞれの留学生にどのような意識変容をもたらしたのか、スピーチによって明らかになるからです。スピーチを学校やサークルで鍛えられる国から来た留学生は、ユーモアの取り入れ方や最初のつかみの工夫が本当に上手。3ヶ月や1年学んだ日本語だけに必ずしも流暢ではなくても、想いのこもったスピーチを残していくのです。グローバリゼーションという観点からだけでなく、国内でも企画・商品プレゼンなどをしていく機会が増えるであろう、これからの社会人予備軍には、こんな訓練が必要なのではないか、と思ってそれぞれの発表に聞き入っていました。

日本の民族衣装である着物を外国人の自分が着ていいのだろうかと躊躇があった、と語る学生や、自国の風習と違うカルチャーショックを周りの人の支えで乗り越え、いまでは自国に帰りたくないと具体例を挙げて訴える人、世界中の美しい景色と音楽で「すべての経験には意味がある。あらゆる出会いに意味があるように」と感謝の気持ちを伝える学生、日本に来て初めて自国を外から見て、自文化の理解が深まったなどというスピーチの内容でした。このように学生たちがした同じような日本での体験でも、文化や性格といったフィルターの違いによって、さまざまな受け止め方となって意識に根付いていく意識変容の奥深さを改めて感じました。

Farew2ポーランドからの留学生はその中で、トリを努め、その日本語の上達度には驚きました。家具作りや書道にも興味を示し、その先生にひとりひとり謝辞を述べていました。しかも、同期でとりわけ仲良くしていた中国人、フランス人、ドイツ人、インドネシア人留学生に、それぞれの言葉で感謝や想い出を述べていました(それも原稿を見ずに!覚えたんですね)。欧米でまず火がついた小説、Memoirs of a Geishaにあこがれ、京都でそのコスチュームに身を包んだときの満面の笑顔など、彼女の充実した日本での生活がこのスピーチとプレゼンテーションから溢れていました。わたしのクラスにも入ってもらって、ポーランドの音楽や食生活、学生生活などについても楽しく話してくれ、クラスの学生も英語とボディランゲージを織り交ぜて楽しくコミュニケーションをしたのが、ついこの間のようです。

違う文化になじめばなじむほど、自文化に戻ったとき、その場で求められる振る舞い方、思考の仕方などにとまどいを生じ、適応するのに困難を感じることもあるでしょう。イギリス時代、「Don't be Japanese!」とよく言われました。クラスでもおとなしくしているわたしを心配した、指導教官からのアドバイスでした。日本では、率先してアイディアや問題提起をすることはそれまでありませんでしたから、慣れていなかったのです。しかし、日本に戻るや、周りに「性格が変わってしまったねぇ」とがっかりされることも(ちょっと積極的になったみたいです)。しかし、それが自分にとって「自然」と思われる変容なら、せっかく苦労して、身につけた異文化的視点ですから、無理に捨てることはないと思います。場と雰囲気とメンバーを考えて、使い分ければいいのです。わたしの帰国当時と時代や社会環境は変わり、いまでは当意即妙なアイディアの提示を求められたり、変化に対応する柔軟性やひとりひとりの発想力を問われる機会が増えてきたような気がします。今回、さまざまな日本文化の一端を体験して帰る、短期留学生たちが、視野の広い価値観を身につけたことで、今後に生かしてくれるよう心より願っています。

節分にちなんで・・・

Yuzuch1 先日、ご招待いただいて他学科の学生と懐石料理をたしなむことになりました。季節感Yuzuch2 Yuzuch3 や旬の素材を上品に、そして会話の妙を楽しむ、というのがコンセプトの会合でしたので、節分にちなんだお品が出てきました。福豆の包みのほかにもふっくら煮たさまざまな種類の豆やひいらぎに鰯のおYuzuch4 頭、そして真っ白くてとろっとした食感、珍味「のれそれ」。アナゴの稚魚のことだそうです。(詳しくは三船亭のHPへhttp://www.mifunetei.com/anago.htm

お食事の作法や自己PRの話、ふるさとの話など学生とは初対面Yuzuch0_1 Yuzuch5 Yuzuch6 でしたが、多方面に話が広がっていきました。しかし、学生時代に懐石料理を体験するとは、なかなか得難い経験ですね。さすがにひとつひとつ、器の彩りとお食事のコントラスト、食材の触感や見栄えなど、ご主人の繊Yuzuch7Yuzuch8 細な心配りが感じられます。たとえ ば、焼き物は鰆の粕漬Yuzuch81Yuzuch9け、くわい、きゃらぶきなどそれぞれの違った味わいがひとつのお皿の上に展開されています。この日のお刺身はタイ、Yuzuch91アオリイカ、ヒラマサ。包丁遣いの違いにも触感を楽しむために神Yuzuch10 Yuzuch11 Yuzuch12 経がいきとどいた配慮が感じられますね。きびまんじゅうの中は牡蠣風味の蒸し物。帆立のグラタンには蕗の天ぷら、続いて蕨など、山の幸も味わえる一連の流れが心にくいですね。〆のご飯物としては、細巻きも出てきて、季節感を大事にされたプレゼンテーションに目も心も満足させていただきました。学生諸君にとっても、心の洗濯になったのならよいのですが。

思い出に変わるまで

Sky このブログにも登場した、大事な大事な友人が旅立ちました。時間をつくって会いに行く約束をしていたのだけど間に合いませんでした。亡くなる3日前まで「広島風お好み焼きが食べたいな」とか「おお!シュトーレン♪カロリー高いけどおいしいよね~」と食欲もあってまだお会いできると信じていたのです。あんなにプロ意識の強い日本人をほかに知りません。あるときは本気で怒られ、あるときは理詰めで追い込まれ、そして励まされ、わたしのダメダメ期にも見捨てずにずっと支え続けてくれました。昨年末、命の期限を突然告げられ、まさか1ヶ月も経たないうちに旅立ってしまうとは・・・。一目会うだけのとんぼがえりでもいいから、無理してでも行けばよかったと後悔して日々が過ぎていきます。与えてもらったものの大きさと比べて、何のご恩返しもできないままなのが心残りでなりません。スコットランドのパブやアパートで叱咤激励していただいたこと、わたしの一時帰国の際、飲めないひとなのに、有楽町のガード下の赤提灯でご一緒したこと、無印良品でわたしがレトルト日本食をしこたま買い込んでアメリカに戻るのを大笑いされたり、手作りの焼き菓子をいつもお土産に持たせてくださったこと、論文で苦しんでいるときにはイギリスのJunk Sweets詰め合わせを宅急便で送ってくれたり、食べ物を前にすると、わたしの目がマンガみたいにきらきらする、と笑い転げられたり、と二人での出来事がよみがえってきます。

一昨年8.6に広島に来られたとき、一緒に撮った写真を部屋に飾っているのですが。昨年3回会ったけど、こんなことになるとは夢にも思わず、一枚の写真も撮っていないのです。帰国以来、2~3日に1回のペースでメールをやりとりしていただけにココロにぽっかり穴が開いた感じ。それでも、献体され、今後に少しでも役立ててほしいと望まれたと聞いて、彼女らしいなと。

明日があたりまえのようにやってくるわけではないということ。わたしたちはつい忘れていますが、いまできること、いま言わないといけないことは無理をしても、明日にのばしてはいけない。それを彼女が教えてくれました。彼女が順調なキャリアを捨ててまで留学して高等教育で成し遂げたかったこと、オーバーラップする部分もあるので、微力ながら自分なりにやっていこうと思います。医師にシリアスな事態を告げられ動揺していたとき、すぐかけつけられないことを詫びた際、「心強い励ましの言葉をかけてくれるだけで嬉しい」。出会って以来、心がいつも寄り添っていただけに、いまは万感胸に迫るのみです。

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