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2006年11月

お好み焼きMAP

来年わがゼミで明るく楽しくともに学ぶであろう、2年生たちと毎日面談しています。みんなしっかりしているなぁ、というのが全般的な印象。ほかの特徴というと、宴会大好き・ボーリング大好きなんだそうで。そこは3年ゼミと似てるかしら?

さて、そんな3年ゼミ生たちの後期の4つのプロジェクトは、ゼミ生なっちんが「林・長谷川ゼミブログ」(http://h2-zemi.cocolog-nifty.com/blog/)でご紹介していますが、そのうちのひとつ、「広経大周辺お好み焼きMAP」がいよいよブログとして稼動しました。いままで、月水金と大学周辺のお好み焼き店を歩き、食べ、めぐり、その合間にコンセプトを考えてきましたが、メディアミックスを狙っているこのチーム。ブログ以外にもいろいろな展開を考えているそうです。試みの全貌を明らかにするまでは、まずブログをご覧になってみてください。(広経大周辺お好み焼きMAPブログへhttp://okonomi-h2.jugem.jp/)リンクも下方で貼っておきますので、定期的にチェックをよろしくお願いします♪Oko

わたしも、ファーストデートでお好み焼きは食べないと思いますけど。そうそう、昨日はお昼を食べそびれそうになり、1食に飛び込んだら、お持ち帰り広島風お好み焼きを売っていてなんと310円でした(左画像)。学内でお好み焼きが食べられるなんて、ちょっと感動して7号館の女性教員にPRしてしまいました。やはり根っからお好み焼き好きです☆

Oh8 Oh9 さて、学会での大先輩、岡田さんか らのお土産は兵庫はカイザーのこんなかわいいサンタさんでした♪ちょっと外で撮ってみました。クリスマスといえば、いよいよ12月。今年も後悔のないようにスパートかけていきましょう。

ドリームキャッチャーで、すくすく

7号館の住人のおひとりに先日、赤ちゃんが生まれました♪その時間、いつにない早い時間なのに実はなにげに目が覚めていて、今週が予定日なんだから、そろそろ生まれるはずだよなぁ、と思いを馳せていたのです。以心伝心?なにかのお告げ?ともかく、おめでとうございます。ブログ読んでくださっているとのことなので、ドリームキャッチャーのお話を。

911の直後、縁あって、アメリカ中西部に職を得たので、えっちらおっちらカリフォルニNewmex4 アから2晩かけて大陸横断鉄道、アムトラックで移動しました(USA Rail Guideさんの解説へhttp://usarail.hmc5.com/amtrak_jp.htm)。しかし、どんどん予定時間から遅れて、アリゾナはTucsonでなぜかバスに載せられ、テキサスの乗り継ぎ地点までバス移動。それでもフォートワースでまたまた乗り継ぎ便に遅れ、結局タクシーに載せられて最終目的地に到着。(Tucsonについて興味ある方は、ふたたびUSA Rail Guideさんへhttp://usarail.hmc5.com/tucson_jp.htm)アムトラックのチケットを買ったはずが、なぜ3つの違う輸送機関を利用することになったのでしょう?なぞじゃ・・・

Dscn2053 ともかく、その着いた中西部の町はスターバックスもなく、カウボーイハットで学生が大学キャンパスを闊歩する町で、ロス郊外のスタイリッシュな都会からのギャップに目が点(・_・)。カルチャーショック以外のナニモノでもありません。もっとも、アメリカ北部に留学された大学時代の先輩が「UCLAとかに留学すると、誘惑が多くて研究に専念するのが大変らしい。自分の留学先は田舎で寒い地だから勉強するしかなかったからね、順調にPh.Dがとれた」とおっしゃっていましたし、勉強にはそういう環境の方がいいのかもしれません。しか~し、本当に見渡す限り赤土の、牛も~も~さんや自然いっぱいの、大学町なのに勉強するためのスタバもない!そんな環境では、「都会ではできないこと=文化人類学に興味があったしNative Americanでも訪ねてみよう!」くらいしNewmex3か楽しNewmex2みが見出せませんでした。だって、その町の週末といえば、ロデオをValet_1 見に行って、ロデオ出場者の奥さんとかと語り合ったり。でもわたしはアメリカに骨をうずめるわけじゃないし、牧場主(ランチ)の知り合いばかり増えても・・・。ということで、あえてサンタフェやタオスとか州外のプエブロにも死ぬ思いでドライブし(それまで山道なんか運転したことなかったのに!)、1000年前に土で作られ、いまだに使われている住居を見に行ったりしていました。運転してくるのが命がけでした、とタオスインディアンのおじいさんに言ったら、「命短し、恋せよ乙女、だ。運転手を見つければいいだけじゃ、ほっほっほ」と高笑いされました。諺は人間の営みを示すだけに、電気がとおってないようなところでも同じだったりするんですねぇ。(タオス他プエブロについて豆知識:BANZAIツアーHPへhttp://www.eaglerider.net/banzai/tour/pu.html

さまざまな部族ごとに伝統の工芸品が違い、マリア・マルチネスのBlack on Blackのようにそれぞれにすばらしい味があるのです。(黒い陶器にさらに黒で表情をつけるその美しさはサン・イルデフォンソプエブロHPへhttp://users.frii.com/~gbooth/Pottery/sanIldefonso.htm)Native Indianの工芸品のなかで、特に好きなのがドリームキャッチャー。夜眠るときに窓辺に下げておくと、よい夢だけが穴を抜けてその夢をいつか実現させてくれ、悪い夢はこの網にかかったまま翌朝をむかえ、日の出とともに悪夢は消えていくといういわれがあるのです。だからこそ、赤ちゃんが生まれたら、手作Dreamりしてゆりかごに結びつけておくのだそうです。下の部分のオーナメントには女の子には知恵を象徴するフクロウの羽根を、男の子には力を意味する鷲の羽根が選ばれます。Great Spiritに赤ちゃんを守ってもらうため、いつまでも受け継がれるPlainの民の言い伝え。そんな伝統の力で守ってもらえそうで、ドリームキャッチャーをわたしも便乗して、窓際に飾っているのです。生まれたばかりの赤ちゃんも、このパワーを得て、いい夢を見てすくすく育ちますように♪心から願っております。

Happy Birthday!

Birthday 昨日はTさんのお誕生日でした。1号館某仕事部屋に自ら誕生日、と書Birthday1 いてあったし、わたしと2ヶ月違いだから、覚えていました。夕方、「ゼミ生がケーキ買ってきてくれたので食べにいらっしゃい」とお電話が。来年度3年ゼミ生7人との面接を終えた後だったので、ちょっと休憩を兼ね3号館へ♪大きいろうそくが5本。小さいのが3本。「53歳になったんでしたっけ?」ととぼけながら、みんなでお祝い。先生想いの心優しいゼミ生をもって幸せですね。(らくだはTゼミマスコットのかなえちゃん。うちにもまちこがいます。(http://h2-zemi.cocolog-nifty.com/about.html

Birthday2しかし、Tさんが主役だったのはここまで。もうひとりのTさんの独壇場が始まりました。このかた、なんでもかんでもカタカナ英語での会話を正しい日本語に変換しないと気がすまないのです。ホワイトボードを白板はまぁいいとして、ディズニーランドはねずみ王国、インターネットは電脳網、ケーキは西洋生菓子、エンジンは発動機といった具合。いやいや、お子さんもこの調子で正しい日本語を使うよう厳しく育てておられるとか。その割にご本人はドイツ語もフランス語も堪能なのですが(笑)。なぜ英語を使わず、日本語に変換しないといけないのか、演説をぶっておられるところへ、当のお子さんがお迎えにやってきました。誕生日ケーキのおこぼれにあずかり、ご機嫌なひっき~。

Birthday4  Birthday7帰りが遅くなったので、Tさんとゼミ生とK子さんとでお寿司を食Birthday5 べに行くことになりました。Tさんのお誕生日ですからね。海外生活10年近くのK子さんは、帰国して初めての廻るお寿司ということでたいそう喜んでおられます。ゼミ生はTさんに、あるデータの考察に統計の運用は否かと聞いています。やってきたのは緑井のすし辰。前から噂にはきいていたのですが、平日なのにすごい混みよう。30分近く待って、やっと席が空きました。おなかは既にペコペコ。かき汁と茶碗蒸しを最初に頼むと、Birthday51 Birthday6 いざ、廻るベルトコンベアと向かい合って勝負の時を迎Birthday71えます。この高さを見てください、なんだかゴッドバーガーと同じくらい食べにくい・・・けど、ボリュームに惹かれてつい手にとってしまいました。お誕生日の方は、この日一番のゴージャスあわびにぎりを食しておられました。そして見Birthday8 Birthday9 よ、若者の旺盛な食欲を。プリンに杏仁豆腐、メロンまでぺろり。その丈夫な胃袋を見ながら、われわれ中年男女はしょうがをぽりぽりつまんでいました。あまり量が入らなくなったねぇ、と嘆きながら。

並んででも食べたい、と待ち人の多いこのお店。これだけ食べたのに、一人あたり1500円強というのがコストパフォーマンスの高さを物語っています。みんなに祝福してもらい、幸せなお誕生日でしたね>Tさん。わたしはさすがに外食が続いたので、これからはウチメシで節制することにいたします。

ケータイがつなぐもの。

Hcu1 昨日は広島市立大学にて、HISS (Hiroshima Student Symposium=企画・運営を中国5県の大学生が主体となって行う「学生の学生による社会のための」シンポジウム)の第8回IEEE(電気電子技術に関する国際的な学術組織)シンポジウムが開催されました。(余談ですがこの竹で支えられたデザインの校舎に心をわし掴みにされました)今回のテーマは「次世代へ の種蒔き」ということで、2日目午後の部では「携帯電話の普及と落とし穴」についてのパネHcuルディスカッションが催され、学会でおつきあいさせていただいている関西大学の岡田朋之さんがパネラーのひとりとしてお話されました。岡田さんは「ポケベル・ケータイ主義!」「ケータイ学入門」「文化としてのIT革命」などの本で、ケータイや移動体メディアがもたらした人間関係の変容について、実地調査などを通して検証・考察されています。

Okadasan 今回のパネルディスカッションで岡田さんは、「情報メディアの革新と受容をめぐって」というテーマで、新しいメディアをめぐる言説の本質を見極める視点の重要性について触れたのち、現在のフルタイムインティメイトコミュニティの実情を整理して説明され、最後に、メディア社会を生きる中で、主体形成上重要なメディアリテラシーやメディアというツールを使う際に必要な想像力について、端的にお話されていました。さすがですねぇ、たった20分なのにちゃんとウケるネタも仕込んであって(いや、ちゃんとアカデミックな文献からの引用ですが)場を盛り上げてますし。講義の時間配分も完璧で、説明の内容も論点が整理されてわかりやすかったため、フロアからの質問が多数、岡田さんに集中しました。いつもにこやかにおだやか~なトーンで話されるので、つい油断してしまいますが、学生の質問への鋭い切り返し(まぁ大学で普通に先生が諭す感じでしたが)に、司会者から「玄人ごのみのお答え」と言われていました(笑)。いつも笑顔でびしっ、と斬るってタイプはお師匠さんにしたら一番怖いタイプです。すべての質問に対する隙のないお答えはお見事。さらに法学の立場からお話された立山先生も同じ目線で、個人としての自律と公共空間のルールにおける主体性とか話されると、ふむふむ、まったくその通りです、とうなずくばかりでした。個人的にはパネラーのみなさまの携帯利用におけるメディアリテラシーへの具体的な提言と、監視社会の問題をもうちょっと深めた議論を聞いてみたかったのですが(なら質問しなさい>自分)。

Hcu2 Takagi そんなこんなで夜の部の前のワンクッション。お菓子所高木の抹茶&和菓子セット。この中からひとつ、自分で選べということで♪わたしのは繊細な仕事の、秋らしいピンクの和菓子にしました。お抹茶もおいしゅうございました。そして、十日市の炊山にてお疲れ様会ということになりました。「おいしい食事とおいしいお酒がストレス解消」とおっしゃるので、広島名物といえばこれ、牡蠣Hcu3 Daikonj でしょう♪バターソテーにしていただきました。この牡蠣が食べられたのなら広島に来てよかった、と言っていただいたので、ちょっと安心しました。いやいや、それにつけてもやっぱりインタビュー調査を長年されているだけに、聞き上手です。わたしの視点はやはりジャーナリスティックだ、と指摘されました。社会学や心理学専攻の先生って、ズバリと内面的なことをHcu4 Hcu5 言い当てられるので、昔から話すとき結構緊張してしまうのですよね。それはさておき、ほかにも小イワシの天ぷらや、牡蠣フライとか。せっかくですから、地酒の雨後の月や、竹鶴酒造の純米酒をいただき、最後はやはり田酒にいきました。そのあとはカフェのつもりが、駅ビルのカフェが見当たらなかったので駅ビル内のパブへ。ギネスを生状態であわあわといただきましHcu7 た。チコリとクリームチーズをあてに。このお店、初めて来ましたが駅に入ってくる車を見下ろすスポットにあって、隠れた穴場かも。

ということでケータイ社会について考える際の多様な視点からのお話も聞けたし、広島の海の幸をいただきながら、学生の力を引き出す方法とか日本語の文章の話とか、PCコレクトな話とか言葉にしないと伝わらない話とか(笑)いろいろ話せて楽しい一日でした。それから、長年疑問に思っていた、富田英典先生がいうところのインティメイト・ストレンジャーについてはしっかり読んでみようと思います。メディアごとにその距離感が違うと思いますので、本質的にperson to personであるコミュニケーションと、ラジオのようにperson to person(に見えるけど、発信者はマスを相手にしている)みたいな関係性の違いっていうのも面白そうですね。今日は、岡田さんにはすてきなお土産までいただいてしまいました。ありがとうございました♪(ちゃんと自然光のもとで撮って近日公開します)

へたれ子パンダ

四川省のパンダのお散歩姿。かわいい~。Record Chinaからの記事(yahooニュース内)へ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061125-00000030-rcdc-cn

ご飯ぬきでも♪

Steadycam2 昨晩は来週お呼びするカメラマンのスタジオで、授業内容の打ち合わせをさせていただきました(左は去年の実習の様子)。やっぱり一瞬のチャンスを狙って、被写体の自然な表情を引き出しつつ、その瞬間が訪れるのをじっと待つ、プロのお話は含蓄が違いますね。途中からK栗ディレクターも合流し、ものづくりやリニア編集・ノンリニアの違いとか、編集の間合いなどの話になって、気がついたら夜遅い時間になっていました。彼らは、徹夜の仕事とかでその後買出しに行きましたが、わたしはあまりに遅い時間だったのでご飯はぬきにしました。こんな食いしん坊が、夜ご飯ぬきでもまったく気にならないほど、映像空間を構成し、世の中に発信してきたカメラマンの話に聞きほれ、時がたつのを忘れていました♪フレームの中に世界を切り取る醍醐味、空気の振動を感じる瞬間、感性を鈍らせないための心構え、商業広告とは何か・・・さまざまな話をプロの方と膝をつきあわせて語り合えた時間は一生の宝物です。来週の水曜日、ステディカムを持って来ていただくので、1年生は遅刻しないように。(スチルと動画撮影、どちらの話もしていただきますので、他の学年でも映像の話を聞きたい学生は事前申し込みのうえ、参加可能です)

しかし、A先生のクラスでもそんな時間まで門傳君のPV撮影をしていたとうかがい、1年生たちのその情熱に驚きました。(門傳将道君http://centre.cocolog-nifty.com/media/2006/10/cd_85fe.html)お疲れ様でした。それから、3年長谷川・林ゼミを志望してくれた2年生、どうもありがとうございます。来週には、ひとりひとりのお話をゆっくりうかがおうと思います。お話できる時間を楽しみにしています。(本ゼミの雰囲気は、今年度3年ゼミ生自身のブログをご参照ください。http://h2-zemi.cocolog-nifty.com/blog/

Ishi2 Frog Komono Komono1 なんとなく画像がないとさみしいので、うちの研究室にいる住人たちをご紹介します。この石はスイス・ルツェルンのリギ山より連れて帰ったものです。表情が魔よけっぽいですね。この太公望カエルははたちの旅行でイギリスの湖水地方で手に入れました。あとはアメリカはポピ族のカチーナ人形と、ナバホ族の砂絵。S先生の文化人類学がずっと好きで、演習までうけていたので、こういうものを見るとつい旅の思い出に選んでしまうのです。ひとつずつ作者が心をこめて作ってあるし、それぞれの文化で意味のあるものなのだから大切にしなくちゃ、と。でも、こうして並べるとヘンかわなものに惹かれる傾向があるみたいですね。

自分で考えること

水曜には、教育方法学のK先生の研究発表を聴く機会がありました。現在も、先生の多くの本からいろいろと学んでいるところです。メディアリテラシーを勉強していると、教育学・教育工学の知識を積み上げていく必要があり、やっと最近そのあたりが少し蓄積されてきたかな、と思ったところでしたので、ピアサポート学習や教育実践に基づくお話は大変参考になりました。また、質疑応答での同僚の先生方の授業改善のための体験談なども興味深く、わたし自身の意識改革にもなりました。このような場を与えていただいたことに感謝しています。K先生はいつも「難しく考えんでもええ、わかりやすく、誰でもが理解できるように考えればいいんじゃ」と励ましてくださいます。学ぶことの魅力って、知りたいことを先人の智慧を利用することで紐解き、自分の力でその謎を解明していく・・・そんなことなのかもしれません。「知りたい」気持ちを持つことがまず大事で、その答えを手に入れるための旅(おおげさ?)に踏み出すことが「学ぶこと」のはじまりなんでしょうね。なんか「The lord of the rings」みたい。助けてくれる旅の仲間をさがすことも重要なポイント。一人で考えていても、袋小路に入ってぬけだせなくなってしまうこともありますからねぇ。

学生にとっても同じで、大学で学ぶことって、「暗記」とか「一夜漬け」を求めているわけではないのです。入門ゼミのテキストを配ったとき「え?1年間のクラスでこんなにうすいの?」とみんな驚いていたけど、テキストには「授業を上手に利用する方法」とか「ディベートのしかた」「レポートの書き方」「パワーポイントの使い方」など大学での勉強に必要なスキルについて書かれているのであって、暗記するためのテキストではないのです。大学の授業で学んだ知識を使って、自力で考える、論理的な流れを作って自分で答えを出す、というところが肝心。これは時間もかかるし、最初は答えがおもいつきもしないでしょう。せっかくのチャレンジが失敗に終わるかもしれません。しかし、自分の経験や知識から、なんとか論理的な結論を導き出す訓練を繰り返すことで、瞬時の判断力が次第に養われていくものと思います。

Np1 そんな判断力を備えた学生の事例が、先週の3年ゼミにおよびした4年生のM君。新聞社の内定を獲得した彼の語る言葉には、自分が過去やってきたことについての自信と、地元に対する誇りや愛着のようなものがにじみでていました。また、希望職種に賭けるアツい思いと、その職でやっていけるという、自信の証拠としてのアルバイト経験。メディアを利用した地域活性化への自分なりのヴィジョン、そして自分の高校時代の野球体験と地域スポーツ振興へのこだわり、新聞のこれからを考える上でのネットワークコミュニケーションへの見解・・・。どんな角度から質問をぶつけられても、数紙の新聞を丹念に読んで得た知識や過去の自分の取り組みを解決の糸口に、自分もメディア産業に関わるひとりとしてそれらの問題に取り組んでいきたいと、誠意を持って答える姿勢が好印象でした。また、集団面接のときには周りを見て、ひるみそうになる気持ちを奮い立たせるために、ちょっとした方策を考えるなど、逆境でも、瞬時に自分で自分をプロデュース。彼の話をきいて「チャンスは準備のでNp5 きている人に訪れる」という言葉を地でいっているなぁと感心しました。マスコミ就職には、さらに運という要素がついてまわるのですが、これだけしっかりしている人物なら、どの業界でも魅力を感じるはずです。彼のように自分で考える力を、身に付けるためにわたしももがいている最中です。学生のみなさんにもアルバイトやサークル活動、プロジェクトなどさまざまな体験・学びを通して、旅の仲間と協力しながら、ぜひ身に付けて卒業してほしいと思っています。(画像はM君の話に真剣に聞き入るゼミ生。そしていっぽ「冬号」編集班もだんだんお尻に火がついてきています)

3年長谷川・林ゼミを希望する2年生は今日の4限前までに、面接希望日程を書いてください。5限には、来週お呼びする外部講師との打ち合わせにでかけてしまうので、調整できません。4限後には日程を決定したものを研究室前に張り出しておきます。今日は3つ授業が入っているので、2限・昼休憩以外は部屋にいません。不在時は遠慮なく、課題レポート・履修願を研究室前メールボックスか3号館の教員メールボックスのいずれかに提出してください。

月あかりの砂丘から

Suna Suna1 鳥取砂丘より「砂コーヒー」が届きました。砂丘の砂にブラジルからのコーヒー豆をサンドして焙煎した「ふくべむら」の特産品です。しかし、このお土産も興味津々なんですが、入っていたポリ袋にある砂丘らっきょうが気になる。さらに、このKaniKani2心優しき砂丘フレンズたちは「カニ鍋、さいごのぞうすいの一滴まで完食!実況中継中」という写メールをわざわざかの地より送ってきてくれたのでした。かなりの衝撃でした。そんな画像を実況中継されるなんて、仕事中のひとはつらすぎるじゃないですか?画像をじっと見つめてると、なん だかうらやまし すぎます。

Suna3 わたしも先日お遣いものとして、銀座みやげをぶらぶら持っていきました。ほんとにぶらぶらさせていますね。栗のお菓子ってあまり見なかったですね、外国で。それだけにいまでも、見かけるとつい素通りできません。アメリカの田舎のみならず、NYで行ったアッパーイーストサイドにあるPayardにも栗のケーキはなかったですね。http://www.payard.com/patis1.php(PayardのHPへ)ここ、確かにおいしいし美しいし、お高いお茶代がもったいないから2つケーキ頼んじゃいましたが、「神戸ならこのレベルのお店はあるんじゃないかな」(なぜ神戸?なんとなく、イメージから。根拠はありません)と思いながらパイナップルとココナッツのムースやらぱくぱく食べていました。日本のケーキって全般的にレベル高いですよ、絶対。あら、カニ鍋といい、また食べ物の話になってしまいました。

屋久杉ダーリン

すぎさる君のお顔発表です。じゃじゃん!

Saru Saru1_1

今回のさる君は、ピアスまでしてる。

Chips それから、先週のゼミの時間に北海道からやってきた「チョコレートチップス」。Royceのチョコレートですよ。わたしが一度食べてみたかったので。まぁ、感想は、うふふふ。

粘り勝ち

う~ん、参った。このたびのNHK大学生ビデオゼミナールのことです。昨年は授業に組み込んだので「単位がかかってるからがんばりなさ~い!」と檄を飛ばした覚えがあります。今年は自由応募にしました。県域放送になるのだから、自発的に自分たちの作品を放送に載せてみたい!という情熱を持った学生にチャンスを与えたかったからです。

Vzemi2 Vzemi8 Park まだカメラ操作やちょっとした編集を覚えたばかりの1年生グループ。放送権をめぐるNHKでの公開プレゼンでも、堂々と話し、1チームは幸運にも放送枠を与えてもらえることになりました。その後、毎週のワークショップにも参Gas1 し、しょっちゅうしょっちゅう並木通りにカメラを出し、撮ってきた映像素材を見ては構成表をいれかえさしかえ。幾晩にもわたって、放課後は下宿生の部屋でテレビモニターにかじりついてどこを編集するか、話し合ってきました。そして、いよいよ締め切り直前となったこの週末には、24時間編集体制で興動館に泊り込んで、編集を続けてきました。そして、完成直前のVTRを見せてもらったのですが。

う~ん、よくやった!

正直、今回の1年生作品は「参加することに意義がある」というレベルかなぁと思っていました。授業でもまだロケハンの前までしか進んでいないし、編集の話までいってないし。しGas2Gasかし、この古着の魅力を伝える作品、足で稼いだデータもあり、何を伝えたいのか、5分間どこを切り取っても同じコトを語っていて、構成に破綻がないんです。もちろん色温度がバラバラとか、街頭インタビューのサイズやノイズの問題、人物への迫り方とか、細かいところに課題はまだまだあるのですが、放送作品としてのクオリティは十分もっています。第一、最初からすべてパーフェクトにできる人なんていません。試行錯誤をくりかえし、失敗や成功の中で自分の身体や頭を使って、やっと編集や撮影のセオリーがすとんと習得できるのだと思うのです。今回はそのためのはじめの一歩だったわけですが、情熱をもって、あきらめずに時間をかければそれだけのアウトプットができるんですねぇ。今回は彼らに、わたしのほうが学ばせてもらいました。粘り強く取り組んでくれてうれしかった♪

VideoVzemi9 2年生作品では、食生活を通じての親子間のコミュニケーションの事例をあげていくことで、離れてみて初めてわかる家族のありがたみを感じ、自分をつくっていく「食」を見直してみよう、という問題提起を行っています。「食」という広い概念を、ひとつのアイデアに収斂し、わかりやすい構成にしていく作業にかなり時間がかかり、苦労していました。被取材者にカメラを意識させないように長い時間カメラを回し、面と向かってはお互い口にしていないような親子の本音を引き出しています。3年生作品は、地域防犯マップ普及に情熱を燃やす1人の大学生にスポットをあてています。コミュニケーションが途絶えがちな地域に潜む危険や安全を確保するための方策 、そのために防犯マップを子供が自分で記入してVzemi3 いくことのメリットなどをその学生が伝えていこうとする姿を追っています。地域防犯マップづくりは、子供たちが相手なだけに先の展開がどうなるかわからない。リハーサルもできない一発撮りという難しさがあります。限られたロケ時間という制約も加わり、どんな絵を撮るか瞬時の判断が重要です。昨年から防犯マップづくりに参加している学生たちがカメラを回し、ディレクターを務めたからこそ、撮れた絵も多くありました。やはり取材対象のリサーチって大事だなぁと、編集VTRを見てて改めて思いました。

今回、ゼミナールに参加した学生たちは、週末を利用して県内各地を飛び回りロケを重ね、何を伝えるべきか(何を編集でカットすべきか)、編集上の試行錯誤をくりかえして、やっと5分に凝縮しつつあり、完成が目の前に見えてきました。最後の最後で、間違えてファイルを消しちゃった、とか、テープ紛失しちゃった、とかいうことがないよう、気を抜かずNHKまで届けてくださいね。そしてみなさん、今夜は疲れと安心から、爆睡ですね、きっと。しかし、このあともNHKでのMA(整音)やら、授業の作品づくりや大学連携プロジェクトと、多くの学生がいくつもの番組制作を同時進行で行っているので、まだまだ今学期の試行錯誤は続くのです・・・。

それから、3年林・長谷川ゼミ履修希望の2年生は、わたしの不在時にはメールボックスに、記名してある課題レポートを提出してください。希望人数の如何に関わらず、全員と面接を行います。面接期間についてのお知らせ事項等は、今週中に研究室前にて掲示します。よろしくお願いします。

Pizzaでしあわせ。

  Pizza101 朝からぐずついた天気でしたが、昨日はNさん邸でのPizza Partyにお伺いしました。奥様がわたしとイギリスの大学の同窓というご縁があるのです。イギリスでも田舎に存在する大学だけに、まさか広島で同じ学び舎におられた方にめぐりあうなんて、お互いにびっくり!しかも彼女は副専攻がFilm&Mediaだったと聞いてさらにびっくり!P.Meech先生とか、共通に教わった先生の話で盛り上がりました。

Pizza Pizza02 Pizza Partyというから、てっきりアメリカみたいにピザのデリバリーを頼んでわいわいか、と思っていたのですが、なんのなんの。Nさんが自らこねて生地をつくってくれていました。息子さんも「僕もチーズかけるぅ」とお手伝いしたがってます。こういう風に時間をかけて手作りすれば、子供もインスタント食で食を粗末にするようなこともなくなるんじゃないかな。Pizza00 Pizza01 食事の 用意には時間がかかるものという意識も芽生えるし、彩りのセンスや生き物の命をいただいてわたしたちの食は成り立っているのだ、とかいろいろと常識や想像力を身にNaka2 Naka11 つけることができると思うんですよね。親子の会話も増えていくし。待っている間に、Mさんお手製の台湾風しじみの醤油漬けとか30年ものの紹興酒とかちびちびやっていました。そうこうしていると、チー Pizza8 ズとガーリックPizza4のいいにおいが。ついに焼きあがりました♪Daddyが切るまで待ってね♪Mommyのアイデア料理、ごま油で風味をだした、出前○丁をトッピングしたサラダもバランスよく食べないといけませんよ。

この食べる姿勢がたまらなくかわゆいでしょう?食べるときは静かになるんだから・・・。シーフードトマトPizzaや3種のキノコとカマンベール、チェダーなど3種のチーズ。さらにチキン&ツナのホワイトソースと赤ピーマンほPizza7 Pizza6か、色も味もバリエーション豊か。焼きたてが次から次へとサーブされていきます(T先生、わたしこそカタカナことば連発してますね。)

腹ごなしにお子さんたちはお兄さんとかくれんぼしていましPizza10Pizza11 た。もうおなかいっぱいなのに、「最後はこれ」と出てきたのがチョコバナナPizza。女性陣は「デザートは別腹だよね~」と開き直り。おなかがいっぱいなのにどうして手が出るのでしょう。Nさんはこの日、全部で1.5kgの小麦粉を使ったそうです。

夕方からお仕事に復帰し、頭脳労働を行ったにもかかわらず、とても夕飯は入りませんでした。NさんFamily、2食分のごちそうをどうもありがとうございました。まさか広島でスコットランドやウェールズの話ができる相手とめぐりあうとは思いませんでした。ぜひまた機会をつくってくださいね♪

森田杯ボウリング大会

Bowl0 Bowl1 昨晩開催された生明・山本ゼミVS長谷川・林ゼミボウリング大会の模様Bowl2 Bowl21です。

うちのゼミは昨日午後2コマあったのでややお疲れ気味。しかし7時半すぎにわらわらと参加者たちが集まってきました。まず Bowl31 は森Bowl4田君の司会でゲームBowl6_1・スタート!大学周辺情報誌「いっぽ」冬号Bowl5 編集長やレイアウト担当K君、生明先生、ストライクを連発し120という自己最高記録を出したUさんや、先立って開催されたダライラマなど3人のノーベル平和賞受賞者の広島国際平和会議のサポートで頑張ったDさんなど、みんな明るく、しかし真剣に投げていました。ストライクチャレンジのイ ベントでは、Bowl61 Bowling_1 見事S太君とシバ君がストライク達成!記念撮影をしてもらっていました♪

そして、いよいよ森田君より結果発表!

Bowl7 この日の1位は・・・「おさ」ことわがゼミ長Y君!さすがに、うちのゼミ長だ けあって、しっかりゼミブログ通り赤い服でキメています。いやぁ、ほんとにストライク連発。1ゲーム目なんか172というスコア。こんなに細いのにどこにそんなコントロールパワーが・・・?(ゼミブログ参照http://h2-zemi.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_6132.html

Bowl82位は生明・山本ゼミのS太君。169を記録Bowl9するなど、ダイナミックなフォームで自信をもって投げていましたね。3位も149のスコアをだした生明・山本ゼミのT君。そして、気になる対戦成績は・・・2731(H2ゼミ)vs2819(生明・山本ゼミ)ということで、生明・山本ゼミの勝利!ぱちぱちぱち。ただし、ビリっこのわたしを含め女性陣の数がわがゼミのほうが多かったので、次回はハンディキャップも考えましょうね♪って次回があるのかしら??

やっと手に入れたものは。

なんかひっぱりますね・・・。10年ぶりの再会ですもの。

Saru1

純朴なお顔は近日公開!

こてこてばり?

Bali1 Bali0 タイトルどおり、10000アクセス記念に(?)インドネシア料理に行ってまいりました。というか、忙しい友人たちとやっと時間が合ったのが、たまたまこの日だったというか。店内は薄暗がりの個室づくりになっていて、蓮の花が水辺に浮かんでいたり、バリ音楽の生演奏がずっと楽しめたり、人気店というのもわかる気がします。

バリをイメージしたお店だけに、バリのお酒、アラックを使ったカクテルのバリエーションが豊富。Tさんはかなりこれに興味津々で、いろいろチャレンジしてました。オレンジジューBali2_1 ス、グレープフルーツジュース、りんご、マンゴー、パイナップル、グレープBali4Rib フルーツ+トニック、レモン+コーラ、ライム+ソーダ・・・ほんとにいろいろあります。お料理のほうは生春巻きと大エビチーズチリソース。見てください、このエビの大きさ!しあわせ~。わしわしとスペアリブもいただきました。

Bali_2 Bali3そして、Kさんが示しているように、テーブルの下の引き出しをあけるとなんと!

引き出しいっぱいの箸、はし、ハシ。一体なぜここに???なぞじゃ・・・。

さらに食事がぞくぞく運ばれてきます。この、 深いお皿の甘酢あんソースの底には、鶏Bali5Bali31_1泳いでいるのです。店内の屋台から来たフォー。これはちょっと硬いなあ、麺が。もっとずるずるのびたほうがいいんだけど。

野菜たっぷり堅焼きそばはパリパリ感が激しく気に入りました。そして、定番のナシゴレンですが、これBali7はかなり辛かった!一Bali8同涙を浮かべて食べすすめました。

最後のデザートはハチパン。わたしは初めてでしたが、Kさんは以前にマハラジャでご体験。マハラジャって・・・時代が・・・(学生にはわからないだろうなぁ)。これ、花火が 不思議Hanabi_1 Hanabi2_1 なムードを醸し出してくれます。しかも、シャッターHachi チャンスを逃したため、お店の人が再点火してくれました。そう、このお店、すべてのスタッフがフレンドリーで会話も楽しかった。ハチパンのメイプルシロップの甘みがやさしくて、しめにぴったりでしたね。久々に会う友人たちと話すのは心弾むひとときです。10000アクセス記念にと、おごってくれようとした不思議な友人たち。また、それぞれお仕事頑張って、たまにはこうやって、ほっと一息つきましょうね♪

ついに手に入れました♪

10年ほど前。屋久島出身のカメラマンに、うわさをきいて「買って買って買って~」と懇願してやっと手に入れた彼。しばし、そのノーブルなお顔を見て過ごしたものの、あるときふとかばんの中から消えていってしまいました。しかし、今回、友人が屋久島に行くと聞いて「買って買って買って~」と再びお願いして、はるばる屋久島からやってきました、フェイスはこんどは素朴系。「まさかこれを携帯につけるわけにもいかないし」と友人。いやいや、つけますよ、わたしは!

手に入れたものは何か?乞うご期待!(いまデジカメに取り込む時間がないので)

めでたい♪

松坂投手はBoston Redsoxですね。ボストンで球場に見学に行きました。ヤンキースタジアムとちがい、試合は見にいけませんでしたが。すぐ近くにSports Barとかあっていい風情でした。きっと試合の日はSam Adams(地ビール)を飲みながら、みんなわいわい言うんでしょうね。ほかにSam Adamsの直営店も行きましたが、落ち着いた方々が多くて、静かなBarでした。http://www.samueladams.com/ あのボストンで、松坂君、きりきり言わせてくださいね~、剛速球とあの童顔な微笑のギャップ。アメリカでどのようなあだ名がつくのか、楽しみです♪

そして10000アクセスは今朝8時に達成されました。読んでくださっている方々、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

都会の片隅でほっと@青山通り

実はあと10アクセスで10000アクセスになるのです。大学HPにはリンク貼っていただきましたが、特に宣伝もしていないような、ほそぼそと駄文を書き連ねているだけのブログをのぞいてくださる読者のかたがたに心からお礼を申し上げます。記念すべき10000アクセスの記事はこちら。東京は青山通りで見つけた話題です。Aoyama

Aoyama2 都会の片隅の、無人の野菜販売。広島の田舎とかではよくありますけど、青山通りでひっそりと自然食レストランの真下においてあった野菜とお金を入れる筒(つぼと書いてあるのがまたいとおかし)。他者を信用しているからできること。殺伐とした人間関係が招いたと思われる悲惨な事件が多発する中、つい足を止めた光景でした。人通りの多いところだから、逆に堂々とタダで持ち帰ることはできない、というご意見もあるでしょう。でも、歩いてる人たちはお互いのおしゃべりに夢中で、あるいは足早にまわりも見ずにたったかたったか前を向いて歩いているだけ。他者に目を留める人なんてほとAoyama1 Aoyama4 んどいません。そんな中、信用販売を続けている生産者の存在は、この日いちにち、わたしの心の中に残っていました。やはり他のひととのつながりがあって、自分の毎日があり、他のひとのアウトプットを見て、自分も刺激を受けてもっと向上したい、と努力を続ける意欲をいただけるわけです。それだけに、24時間しかない自分の時間をいかに効率よく組み立てていくか、人との関わりを大事にしていくか、あらためて考え直すためのいい契機Aoyama5 Aoyama6 Aoyama7 になりました。ということで、今後ともいろいろと体験記を書き連ねていきますので、ブログについても忌憚ないご意見・ご感想をお寄せください。(同じ青山通りにあった国連大学や岡本太郎のモニュメント。蓮見圭一の「水曜の朝、午前三時」を読んだばかりのおのぼりさんでしたから、ついパシャリとね)

このブログ制作のきっかけのひとつは、わたしの授業は受講生数制限のあるクラスが多いため、希望してくれても受講できない学生がでてしまうこと。また、制作実践という本来職人芸に近いようなスキル養成を目指す授業の性質上、一学期という短い時間でクラス内では伝えられない想いなどもあり、それを補えたらいいなぁと本学の学生に向けて書いているつもりでした(バックナンバーというところをクリックすると去年の8月からの制作されたいきさつがわかります)。しかし、読んでますよ、と反応をくださるのは、同業者が多く、いつしか授業に役立つこと以外のネタがメインに・・・。こ、これはわたしのような「普通の人」はとりあえず、努力しないと何も身に付かないため、新人ディレクター時代に上司に言われた「街を歩きなさい。世の中の動きに常に敏感でありなさい。部屋でぼ~っとしている暇があったら、映画の1つも見なさい」というのを実践しているのですよ、と日々の過ごし方を書いてみているのです。そんな毎日を過ごして初めて、取材ネタ&自分の興味・関心の方向性Ishi が見つかるんです、という実地記録というか。あんなに飛ばしているブログにコメントは残せないですけど、と言いつつもクラスの学生もほどほど読んでくれているそうです。わたし の場合は「メディア」「食い気」「外国見聞録」という分野での自分の好奇心をキーワードに、文章を綴っているわけです。これによって今まであまりお知り合いでなかったかたと親しくお話できたり、広島のグルメ情報案内にもなっていたり(?)皆さんの好意的な読み取りには感謝しています。ほそぼそとした情報発信ですが、いましばらくおつきあいください(通勤途中にある石屋さんのネコちゃん。読者の皆さんに福がきますように)。

カルーアさん。都会の片隅で迷走?

タイトルは3年ゼミブログからきています。(11月12日(日)付けコメント参照 http://h2-zemi.cocolog-nifty.com/blog/)後期のブログを書いているなっちんは、1年次のときからNHKに作品応募をするなど、映像制作に積極的に関わってきました。それだけに、締め切りに追わ_0001_edited_2 れる→次回作への反省が多く見つかる→さらなる作品制作、とループにはまって、もがいてきた3年間だったかもしれません(ゼミブログ11月13日(月)付けエントリ参照)。しかし、かけた時間の分、成長のあとはうかがえますし、今回のショートムービー制作からも多くのことを学んでいくのでしょう。ほかのグループも今回、NHK大学生ビデオゼミナールに、1年生、2年生、3年生とそれぞれのステージで挑戦中です。締め切りを来週に控え、いまKdkc_1 が一番苦しいとき。それでも、チームのみんなが伝えたいことを具現化するために、時間を割いてくださった取材対象者の想いを無にしないよう、最後のさいごまで頭と足を使って、わかりやすい構成・編集にするべく、取り組んでいきましょう。スタッフ以外の第三者の目線でぺたぺた構成表を見てもらうことも大事です。本編集に入る前にこれも心がけるといいでしょう。

東京滞在の日曜日はイギリス留学時代の友人とランチしました。表参道はどう?という言葉に「おもてさんどう(@_@)セレブな響き♪」と一も二もなく賛同。吉祥寺方面から中央線で中野のあたりを過ぎると、実は数年前までここが本籍地だったんだよなぁと(幼少時は東京育ちだったPariya0 のです)しみじみと感じ入っていました。しかし、東京を離れて幾星霜。地下鉄の乗り換え口を探して迷走を重ね、不覚にも待ち合わせ時間に遅れてしまいました。地下鉄内だからメールも圏外で、遅刻連絡がちゃんと通じたか不安・・・。なんとか無事再会を果たし、青山通りをいっぽん入ったところにある、北青山のPARIYAへ。ここのゴシックな感じの真っ黒な格子の扉が重くて、スタッフが行き帰りとも開けてくれます。開けゴマ!開門!ぎぎぃ~。

Pariya5 中に入ると、これまた天井が高く、しかもサンルームのように全方位が窓になっているので、日がさんさんとさしこんできます。ここってプリフィックスデリスタイルなんですな。1100円でメイン1品、副菜1品、サラダ1品をチョイス。そして白米・黒こしょう米・玄米の中から自分でオーダーし、きれいに盛られたこの3品+ご飯を持ってテーブルへ。そこでスタッフにドリンク(ホットやらコールドやらマテ茶やらピーチ茶やら色々チョイスあり)を頼むとPariya4 あたたかいお味噌汁とともにドリンクが運ばれてくる、というシステムです。わたしはチキンのグリル・アンチョビとブラックオリーブのソースをメインに、サラダはきのこと菊花のおひたしを、副菜にはタイ風大根のスライスのピーナッツ和え(パクチーたっぷり♪)を選びました。K子さんは鶏肉のタイ風レッドカレー炒めのメイン、ブロッコリーとポテトのブルーチーズクリーム添え、そしてチャPariya3 プチェを副菜にしていました。他にも秋刀魚のみぞれ煮や豚肉の甘辛炒め、温玉のせやハーブチキンとほうれん草サラダ・オレンジバルサミコドレッシングなどチョイスの幅が多くて、このゴシックで落ち着いた雰囲気とヘルシーエスニックな嗜好と1100円という手頃な値段とあいまって、人気を集めていました。この日も現に、ランチロケを一角で行っていましたし(ちょっと味付けが濃かったかな。わたしが薄味嗜好なのかも・・・)

Pariya1 K子さんにはわたしが「Critical Thinking」がまともにできなかった頃から、ときには厳しく、ときにはパン粉がないのでクラッカーを砕いて作ってくれた特製とんかつで励ましていただいたり、数少ない日本人院生の仲間として、スコットランド生活を支えていただきました。ご本人はイングランドの名門大学の英文学科ご出身なので「英語がぺらぺらなあなたに英語のハンディにまず苦しんでいるわたしの気持ちなんて、わからないのよぉおおお」と八つ当たりしたこともありました(笑)。逆に言うと、若くして英文学なんていう日本人には大変ハンディのある学問を、たったひとりで田舎で勉強してきたという苦労のほうが、当時のわたしなんかよりずっとずっと孤独で大変だったはず。その苦労の結果としての卓越した英語力であったのに、よしよし、と聞き役に徹してくれました。まぁ、一方でイギリスで青春時代を送られた方らしく、ロジカルに物事を語るので、日本人にしては珍しくずばずばと、他の人は遠慮して言わないようなことも口にしてくださいましたね。専攻は違いこそすれ、K子さんの存在は、当時のわたしのトランキライザーでありました。やっぱり友人の存在なくしてわたしのサバイバルはありえなかったと思います。しかし、こないだ非常勤の英語の先生に呼び止められ、しばらくお話したときもかなり英語が使えなくなっていることをつくづく実感いたしました。せめて原書を読むようにしよう・・・それからERの最終シーズンも見なくちゃ(←ただの趣味)。さっそく「aとtheの物語(by languamail)」を帰りの車内で読了しました。

Pariya7_1Pariya8_1  帰りの時間は迫るが名残惜しいので、もう少しだけ、と青山通りにあるBlenz Coffeeへ。カナダ系のコーヒーショップだそうで、広島にはないので階段をのぼりながらわくわく。売り出し中の煎茶黒糖ラテをいただきましたが、甘みがやさしいふわふわしたラテでした。広島にもこのBlenz来てくれないかなぁ。ともあれ、苦しい時代をともに過ごした友人に再会するのは心和むものでした。それから、今回連絡できなかった東京の方々(もしこれを読んでいたら)、またプライベートで行ったときに、お会いできたらうれしいです。

吉祥寺の一日

Seikei11 Seikei31 今回のマスコミ学会は、吉祥寺の成蹊大学で開催されました。そう、現在の日本国首相の出身大学であります。欅並木の美しい正門からの景色でパチリ。キャンパス内に木々が多く、落ち着いた感じの構内です。吉祥寺って、ビルが立ち並ぶ駅前をぬけると、古くから続く老舗の店舗とヨーロッパのような作りのオシャレ系カフェなどが混在する不思議な空間です。午前中のセッションは若手研究者による研究発表が多く、質疑応答で多様な視点からのツッコミが入っていました。大学時代の先輩も異分野の専攻でありながら、今回、本学会で著作が引用されていて、懐かしく思い出すと共に幅広くご活躍の様子に刺激をうけました。

Seikei21 お昼休憩では岡田朋之さんと辻泉さんとご一緒させていただいて、バス通りのそば屋、「中清」へ。あずまそばの鴨せいろをオーダーしました。やはり関東来たらそばよねぇ、と西日本在住者3人はズルズルと食べていました。鴨の脂と濃い醤油ベースの出汁とキシキシ固めのそばの触感がしあわせ感をアップしてくれました。しかし、この日のわたしはデジカメを忘れてしまい、この後も決定的なシャッターチャンスを全て逃してしまったのでした。まぁ、心のアルバムにしまっておきます(涙)。(ホームタウン吉祥寺HP(中清編)へhttp://www.hometown.ne.jp/j-shop/nakasei2/index.html )

午後のワークショップは10にわかれていたのですが、わたしは「災害・事故・事件報道にみるジャーナリストの惨事ストレス;ストレスケアシステムの構築をめざして」のセッションへ。以前、放射能漏れの現場へ指名されたジャーナリストの「見えない被爆」への恐怖や震災報道担当者のトラウマなど、現場を体験した友人・同僚の上司へ直接訴えられない心の棘のようなものを聞かされて以来、ジャーナリストだって当事者ではないとはいえ、感情を持つ人間であり、ベトナムシンドロームのように心理的なインパクトを吐き出す場が必要なのではないか、とおぼろげに思っていました。今回は事件報道や心理学、ジャーナリズム教育からのアプローチで、インタビューからの考察でしたが、現場経験豊富な討論者からいくつかの論点の整理や提案がなされました。また、以前のジャーナリストと現在のジャーナリストの世代間の感情特性の違いや仕事内容の変遷。ジャーナリストを取り巻く経済的構造やメディアスクラムに見る社会的な批判などさまざまなファクターが層のように堆積していき、それゆえストレスの中身も複雑で、論じる方法も一筋縄ではいかない。さらに、このような大規模なリサーチだと多忙な「マスコミ業界」の協力を仰ぐのは大変そうですが、大規模アンケート調査の考察も進んでおられるとのことなので、今後の展開が楽しみです。

懇親会では、いつも著作でお見かけしているスター研究者の方々がずらっと揃っておられました。そんな中、吟醸酒「日高見」をちょっぴり味見させていただいたり、お話したり。春季研究会でご一緒させていただいた若手の方々に「たまにブログ見ています」とか言われると恥ずかしかったりしますが。その後は井の頭公園前の坂道中腹にある、金の猿という居酒屋さんへ。http://www.good24.jp/shop/f460.html (グータイムHPへ)土曜の夜ということで大人気でしたが、「テラス席ならすぐご案内できます」。「テラス席って寒くないです?」と訊くと「でもコタツ出してますし、ポンチョもお貸ししますから」。ということで、秋の夜、しっぽりとおこたにSeikei6 入って目の前に広がる竹林を眺めて一献。この日、岡田さんが選ばれたのは青森の幻の銘酒ともいわれる「田酒」。ちょっとだけ、いただきましたが「汲めども尽きぬ旨味、吟香あり。香り高く辛口よし」と「特選街」で紹介されて以降、品切れ状態が続いているのだとか。水島久光さんが合流されて、大学連携プロジェクトの今後の展望の話などになりました。このお店はお通しをはじめ、アボカド・生ハム・チーズ・湯葉の包み揚げ、豆腐と湯葉とカリカリジャコサラダ、水茄子オランダ煮(つまり揚げ浸し)、どれも繊細な仕事でクオリティ高かったのですが、いかんせんデジカメを忘れた(涙)ので、この素敵な時間を再現できないのが残念です。この日は午前中雨が降っていたので、夜になってもしっとりとした空気の中、井の頭公園に続くSeikei5_1 坂道から少し奥に入ったところに位置するため、喧騒からも無縁の不思議な時間でした。

と、そこへT屋さんがひょっこりあらわれ、おこたに普通に入ってこられました。春に京都旅行をご一緒させていただいたのですけどね♪実は、若手のメディア研究者女性陣が、この下でお食事されていたそうなのです。みなさん、偶然ね~、とわたしたちのテラス席(もとい、おこた席)を鈴なりに見学されています。これって風太君状態でして、こちらが動物園の檻の中のパンダになった気分でした。(←テラス席に通じる道までが階段からちょっと複雑な構造なのです)意欲的な研究のお話を聞いて刺激をいただいて、それもこんな風情のある、京都の川床桟敷のような場所で、ゆったりと竹林を見下ろしながらおいしい時間を過ごせて、想い出に残る吉祥寺の夜でありました。

修行に行ってまいります。

本日、3つの授業終えたら、その足で東京出張のため、週末は更新できません。しかし、体が1つしかないのでワークショップ、1つにしか参加できないのが残念。というか、このシーズンは研究会が重なってしまいますね。沖縄のほうにもお誘いいただいたけど、さすがに行けないし・・・。そして本学大学祭もこの週末。ロケ隊も、Music Familyやダンス部などのステージ隊も、店出し隊もみなさん成功しますように。http://www.hue.jp/(詳細は右側の39th経大祭・SMILEISMバナーをクリックしてください)

Pudding1 画像はこないだ久々に食べた「プレイバック・女子高生時代を懐かしんでランチ」です。高校時代に行ってた喫茶店で、前夜テレビでオムライスメイキングの過程を見てしまったため、モーレツに食べたくなり、オムライス込みのランチセットに。結果は・・・おいしかったんだけど、途中でおなかがいっぱいになってしまいました。もちろんもったいないから胃袋につめこみ、完食したんですが。もはや、若い頃のようには量が入りませんねぇ。もっとも、同世代のひとには「じゅうぶん食べすぎだ」と指差されていますが。

061106_104501 Pudding2それから、物産展でゲットした春日部の移動パン屋「ポンデザール」の「の字ロールケーキ」。この店、テレビチャンピオンで準優勝になったことでも有名だそうです。税込み600円なり、でふぅわりふわふわなスポンジと、甘すぎないキシキシ固めの生クリームのケーキをスライスして食べると、まったりした時間を演出してくれます。この移動パン屋の奏でるメロディーが春日部という土地に与える空間イメージについて、その場に暮らし・その移動パン屋に群がる人々の表情を目の当たりにしないと、その位置付けというものは本当の意味でわかるはずもないのですが、その雰囲気を書いてくださっている大和撫子さんによる春日部を紹介したHPをお読みください。http://members.aol.com/user251739/Kasukabe/Food13.htm (かすかべだよりHPへ)

この音色を聞いて、家を飛び出すお客さんたちにとっては、テレビチャンピオンだとか、もっと安い大手チェーンの150円くらいのスイスロールとか、そういうものはあまり意味をもたず、ただ、ずっと食べているあの味、それも近所まで売りに来てくれるあのパンのおいしさを噛み締めたくて、毎朝(または昼やティータイムに)食べる光景を思い浮かべて、わくわく気分でその音色が聞こえるときを待っているのでしょうね。なんだかほのぼのするシーンが想像できます。広島の移動パン屋といえば、市内で、移動メロンパン屋がありましたね?あとはよく語られる、ロバのパン屋?わたし自身は見たことはないですが・・・。

さっぱりととろとろ。そして甘爽やかな香り

ネットで話題になっているある石鹸。スペインはカスティーリャ地方の伝統の製法をいまに伝える、アロマ成分配合の天然素材が原料とのこと。確かに、つるっと洗いあがり、オイルタイプとちがってさっぱり。クレンジング剤でお値打ちのもので、肌にあうものを見つけるまでどれほどの製品を試したことでしょう。でも、やっとめぐりあったあるメーカーのその商品が必ず近所で手に入るとも限らなかったので、出張先のコンビニでテレビでよく見る製品を買うと、どうもしっくりこなくて。しかしながら、今回はネットでの評判どおり、本当に添加物・研磨剤・保存料など使っていないのなら、コストパフォーマンスも含め、かなりわたしの体質には合っている石鹸だと思うのです・・・。古くから受け継がれてきた製法で作られた製品を選ぶか、近代的な化学技術を駆使して、低コストで作られる同じような機能の安価な製品を選ぶかは各自の価値観の問題。ネット社会では、自分の責任で、自分自身で情報の真偽を確かめれば、生活圏内で知りえる以上の知識を得ることができます。しかし体質や好みは人それぞれ。わたしの発信する情報も決して普遍的なものではなく、あくまで自分の体験や主観に基づいたものなので、個々のケースに適応できるかは、常に情報の受信者が自分で判断するしかありません。そういう判断の積み重ねが、社会で求められる価値判断能力だったり、情報活用能力、ひいては問題解決能力につながっていくのだと思います。このようなメディアリテラシーの力は、4年生になって、または社会に出て、すぐ身につくスキルではなく、時間をかけて育てていくしかないので、学生時代に教室内でCritical Thinking(情報を鵜呑みにせず、適切な理由や根拠に基づき、その内容の価値を判断する思考力)を育てる制作実践→一生懸命やった結果の成果や失敗を次回作に活かす→価値判断の根拠となる知識や、経験、情報収集能力の蓄積を図って、卒業までにある程度、情報を自力で判断できる力を身につけていきましょう。

Pudding3 きょうは北海道オホーツクからはるばるやって来た、低温とろとろ焼きプリンです。Pillsbury坊やのガールフレンド?と記念撮影。搾りたて牛乳がおいしさの秘訣だとか。それから、南米原産のフルーツ、Feijoa (パイナップルグアバとも呼ばれる)をいただきました。見かけは青Biwa い枇杷ですよね。お庭にできるのだそうですが、甘くも爽やかな独特の香りが冬間近であることを感じさせてくれます。この香りを皆さんに体験していただけないのが残念!きつくないペパーミントに甘酸っぱさを添加したような、なんとも言葉であらわしがたい不思議な香りなんです。ふふふ、これ、香水とかにしたらヒットしそうなんですけどねぇ。Feijoaについて、くわしくはFeijoa-GardenさんのHPへ http://www.feijoa-garden.com/

まさかの竜巻

以前、Tornadeの通り道といわれるアメリカの中西部に住んでいました。それだけに、Tornade警報の恐怖は体験していますし、わたしと話した直後に自分のオフィスに戻ろうとした上司がラジオで警報を聞き、車を乗り捨てて、橋のようなところに身を隠してやりすごした、という話を聞いていました。エントリにもどれだけ、アメリカ中西部のひとたちがTornadeに対して強い警戒心を抱いていたか、書いたことがあります。http://centre.cocolog-nifty.com/media/2006/04/tornade_warning.html

しかし、今日のような強い積乱雲→竜巻、という展開は、日本では年間に12件平均しか起こっておらず、年間およそ800件起こるアメリカとは状況も違いすぎ、予測が難しかったのでしょう。本当にお気の毒なことでした。せめて、被災者の方々のご遺族に対する配慮とそして竜巻発生時の迅速な救護・対応策や防災のための報道のシステム作り、わたしたち国民に対する啓蒙など、このような犠牲をなんとか未然に防ぐために考えうる手段を、国や報道機関を中心に、考えていただくことを願っています。

世界のドキュメンタリー

NHK衛星第一で世界のドキュメンタリーシリーズが夜9時からオンエアされています(日曜は10時)。昨日は「貧困へのスパイラル;米国格差社会働けど最底辺の生活」というドキュメンタリーでした。この番組に取り上げられている4人は、一生懸命働いて、少しでも家族のためにプラスになることを望んでいるのに、収入が少ないため、生活するほど負債は増えていく一方。娘が甲状腺の腫瘍に侵されても、適切な治療だと助かる確率の高い病でありながら、医療保険に入っていないので医療費が払えず、これが最後のクリスマスと覚悟するしかない。彼女の娘を祖母が引き取り(祖母はこれ以上老人ホームの看護助手の残業を増やすことはできないところまでいっぱいいっぱいに働いている)、この家族の貧困のvicious circleは終わらない・・・。以前、自分が医療保険にも入れず、労働許可が下りるかわからず、働くことは許されず、何をすることもできず、病気になってもお金がないので医者の診療も受けられない外国人滞在者として、不安な日々をアメリカで送ったことがあることは書きました。

それでもわたしの場合、自分の身ひとつでしたので、自分のことだけで済みました。けれども、家族を養う立場の人は、働くほどベビーシッター代がかさんだり、自助努力だけでどうしようもない現実はアメリカだけの問題ではありません。しかし、このWorking Poorの状況を放置しておいた結果の象徴が、昨年のニューオリンズのハリケーン被害でした。(とどまれば危険とわかっていても、貧困層には逃げるための車がなかった!)世界中でさまざまな理想と現実のひずみが表面化している今日、目をつぶって見えないふりをするのではなく、このような不幸の連鎖の根源は何なのか、格差社会が古くから認知されていたにもかかわらず、その差は広がる一方である現状など、少なくとも今の世界が抱えている問題を知ることから始めなければ、と思うのです。ということで、NHK衛星第一の夜9時からの世界のドキュメンタリーには、少なからず注目しているのです。http://www.nhk.or.jp/bs/wdoc/(NHK世界のドキュメンタリーへリンク)

Aka 出張のお土産にと伊勢の赤福をいただきました。創業宝永4年。宝永って1707年ですよ。名のあるお大名さんも食べたのかしら。わたし自身は名古屋エリアへは日帰り出張や乗換え程度で、ゆっくり滞在したことがないんです。つま恋への移動とかで駅を利用したくらい(ええ、音楽関係の仕事でした)。移動の新幹線でみそカツ弁当食べたり、とかしか記憶にないですね。大学時代仲がよかった友人が名古屋出身なので、独特のイントネーションはよく耳にしていましたので、一度ゆっくり滞在してみたい都市です。

そして、最後にカープの黒田博樹投手、残留を決めたのですね。一歩踏み出すべきか、目の前に道が開かれるときって人生にはつきものです。新しい環境に慣れずに、能力を十分に発揮できない人もいれば、今までにない刺激を受け、隠れた才能を開花させる人もいます。でも、自分の人生ですもの。自分で考えて、自分で決めたのなら、カープのために、自分のために、この選択が間違っていなかったと後悔しないように来シーズンの活躍も期待しましょう。言ってる以上は、来期は市民球場に足を運ばなきゃなぁ~。

William Morris展@呉

Kure0 イギリスに興味があり、さまざまな書籍やガイドブックを読んでいれば、おそらく1度は目にするデザインがウィリアム・モリスのWall Paparなどのデザインではないでしょうか。わたしも生で見たのは、V&A(Victoria &Albert博物館)が初めてなのですが、彼のデザインに囲まれてティールームでお茶したりしました。イギリスを去るときには、いくつかメモ帳やプリント柄のランチョンマットなど買ってしまっていたり。http://www.vam.ac.uk/collections/index.html (ところで、このV&AのHPってすごくないです?日本にいながらにしてその主な所有作品群を見ることができるし、解説も読んだり、聞くこともできます。西洋美術史の方とかにはたまらないだろうなぁ)

そんなご縁もあって呉市立美術館でのウィリアム・モリス展に行ってきました。http://www.kure-bi.jp/(呉市立美術館HPへ・特別展をクリックしてください) 映像カメラマンの舩越さんも授業でおっしゃってKure1 いましたが、絵画などを見ることで逆に自分ならどのFlog5 ようにフレーム内の構図を作っていくか、何を伝えるためにどのように空間を創っていくのか、参考になると思います。何かを生み出し、人に伝える際に大事なのはディテールを構成するための想像力ですから。わたし自身は絵には詳しくはないのですが、それでもターナーやマッキントッシュ(彼は建築家にカテゴライズされるのでしょうか)など、こだわりをもって作品を追いかけて移動することもたまにあります。

Morris3 今回の展覧会、決して点数は多くないのですが、ケンブリッジのジーザス・カレッジ・チャペルやオックスフォードのクライスト・チャーチ・コレッジのステンドグラスの作品群からはじまり、ディスプレイの工夫がおもしろかった。(画像のステンドグラスはニューメキシコ州サンタフェの教会のもの。したがってモリス作ではありません)暗闇に浮かぶ空間の中、ほのかな明かりを通して見られる色の重なり。畏敬と美しさと物語の混じりあった、独特の精神世界がピンスポットの光を集めて、鮮やかな色彩となって目の前に展開されていきます。また、年代を経るごとに細密になっていくデザイン性も、作家の成長が垣間見えて、感心したところです。

一方で、新婚時代に作り上げた「Red House」の写真を見ると、彼が心から望んだものは、このようなシンプルで自然に根Morris Morris1_1 ざした素朴な暮らしだったのかな、と思ったりしました。その中に、Organicな自然の美しさにルーツを持ち、その生命力や神秘を象徴するデザインを「毎日の暮らしを引き立てるエッセンス」として織りなしていけたら、という芸術家としてのモリスと、産業革命によってプリント技術が発達することによって、大量生産の功罪のジレンマに苦しむ経営者としてのモリス。その狭間で苦しみ、出した結論が手工業の熟練技術を守り、ひとびとにも広く、芸術性の高まったデザイン工芸を広めるためのArts&Craft運動であったのだろう、とモリスのシンプルで、かつ優美なデザインのテキスタイルなどを見ながら、その心中に想いを馳せました。また、色の違いによるマリゴールドのシンプルなデザインのWall Paperの控えめな美しさ、Sussex椅子のさまざまな肘掛のパターン、モリス自身では手間がかかりすぎ、ついには他のデザイナーに任せてしまったターコイズブルーが美しいタイルなどを目の前にすると、日常生活と自然を結びつけるデザインとして、モリスの作品がなぜいまだに人気があるのか、その感覚がわかるような気がしました。わたしもいくつか観葉植物を育てています。心がささくれだったとき、鉢の中で青々とした葉を茂らせたり、蕾が元気に花開くのを見ると、自分もまだ大丈夫、と不思議に落ち着いたりすることがあります。植物や鳥などのモチーフにはそのような生命力を連想させるパワーがあるのでしょう。一方で、芸術性と手間を考えると、妥協を許さぬ作品の大量生産は難しく、時間もかかり、生産性を犠牲にすれば商品単価はあがり、庶民には手が届かない・・・そのようなジレンマはいつの世も解決されない問題でもありますね。

(モリスの生涯について、詳細はNIさんのHPをご覧になってください。http://www2s.biglobe.ne.jp/~nobuhiko/William_Morris.htm) 

Kure_1 それから、この呉市立美術館に至るレンガの坂道は、美術館通りとしてKure3 の風情があって紅葉とあいまって素敵でした。13体の彫刻が道の両サイドに配置されているのですが、「切り株に座って」という彫刻など、一歩一歩さまざまな角度から作品を見ながら、楽しんで道を登っていくことができました。帰りには夕方のたなびく紫雲を楽しんだ後、しっかり夕食を堪能して、さらに酒屋の前でこんなレモンを発見。そういえば蒲刈島も呉市と合併したんでしたね。寒さが本番になる前の秋の一Kure6 Kure7 日、こんな風にちょっぴり視野を広げる小さな旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

古市橋でしあわせ~♪

Basho0 これまた先月のことであります。9時頃、仕事帰りにM子さんと「おいしいものが食べた~い!」と沖縄料理へ。古市橋駅の近くにある「芭蕉布」です。この日は女性グループが楽しそうにお隣で飲んでいました。M子さんは「野菜も食べないとね♪」といつもオーダーの際、配慮してくれますので、今日はゴーヤをチョイス。しかも、3年ゼミで「お好み焼きにチーズは邪道か?」と学生と話していたせいか、 Basho ゴーヤにチーズこそ合うかも、と好奇心がかきたてられ、「ゴーヤのチーズ炒め」をお願いしました。いや、よかったですよ。そもそも沖縄のゴーヤってなんでこんなに苦味がないのだろう。おいしいんです、こりこり。そしてアーサ汁もあったまるぅ。まわりにいっぱい泡盛とか並んでますけど、わたしはこういう強いお酒を飲むと最近は翌日に響くので、自粛。それより食べまBasho2 す、ということで、モズクの天ぷらをぱりぱり。Basho3Basho4_1 食材自体にミネラル・ビタミンが豊富なものが多いですね、沖縄料理は。だからこそ、素材の味や食感を活かす調理法が一番理にかなってるんでしょうね。そして〆はやはり豚軟骨こりこりのソーキそば。そばはちょっともっちりしてるけど、うどんとは全然違うのどごし。はぁ~、あったまった、おいしかった♪これから寒くなると、こうやって食べ物で暖がとれると心まであたたかくなりますね。え?ダイエット?しますよ、明日から・・・たぶん。

甘い玉子

Kamome お土産シリーズ協賛?で岩手(南三陸)の「かもめの玉子」をいただきました。練乳入りの黄味餡と、外をコーティングするホワイトチョコレートが、玉子から連想する、あま~い親子の絆をあらわしているような。こういう発想って参考になります。そういえば、2年ゼミでポーランドで和菓子を売り出そう、という課題を出したことがありました。PR戦略、商品展開、いろいろと日本文化を象徴するものとポーランドに根付くためのローカライゼーションの要素も考慮して討論が進みました。かもめの玉子だったらポーランドでどんな仕掛けが必要かなぁ?まず、玉子のポーランドでの位置付けとか、ことわざとか調べてみるとか。

Kamome2 Royce1 それから、これまた物産展帰りの「ロイズ生チョコレート」を狙う3年ゼミ長とK君。ヘネシーの隠し味が深い味わいをかもし出しています。上級生がいないので、卒論を書く際のイメージがわかないというので、「メディア」という広い範疇の中でテーマを絞る難しさなど、具体的な話をしてみました。少しは整理されて、テーマも考えてみようかな、という感じですが・・・。かれら3年ゼミの男性陣はチーズケーキも作っちゃうし、シュークリームを作る人Royce 材もいます。マドレーヌを焼いてくるUさんなど、みんなスイーツの手作り大好き。食べるのも大好きで、「お好み焼きマップ」企画の前には「宮島もみじ饅頭マップ」を作ろうとしていたくらいなのです・・・。最近、3年ゼミはブログ担当なっちんがゼミ活動を中心に記したブログ更新奮闘中!ラジオ番組作りに励むY君の記事が最新エントリです。読んだらどんどんコメントしてあげてください、励みになるみたいなので。http://h2-zemi.cocolog-nifty.com/blog/

_a_2_a _a_1 それから、出張中の友人から、中国は張家界の画像が届きました。まさに山 水画の世界だったそうです。神秘的な世界が360度目の前に広がるってどんな感じでしょう。蘇州に現地駐在の友人夫妻と行ったことがありますが、こういう奥地には行く機会がありませんでした。諸葛亮孔明はわたしの心のヒーローなので、いつか、成都には行ってみたいものですが・・・。また、少数民族の民族村にも行かれたそうです。実在の人物でわたしの心のヒーローなのは、留学時代にお世話になった台湾の客家の方なのですが、少数派なりの苦労も多々あったそうです。苦難を乗り越えてやっと幸せを掴まれたから、誰にでも気遣いができる、やさしさあふれる方なのかもしれませんが。(客家についてウィーキージャパンHPへhttp://wee.kir.jp/china/chn_hakka.html

張家界に興味のある方は、張家界についてのHPをご覧ください。http://www.zhangjiajie.jp/index.html

ホンモノクライアントを目の前に

昨日の2限は1年生のCM制作クラスで、映像化する絵コンテを選ぶためのプレゼンテーションを行いました。昨年は入試広報の方々の前でプレゼン・発表する授業風景を日本教育新聞で取り上げていただきました。実際のクライアントの前でプレゼンを行うことで、相手が何を求めているのか、CMとして賭けてみよう、と思えるポイントは何処なのか、まHueた、映像化をめぐるコンペの厳しさなどが身をもって理解できると思います。つまり、金沢大学の中川先生がおっしゃる「ホンモノ評価」に触れることで、受講生が相手の要望を入れながら、クリエイターとして自分のアイディアで勝負する難しさ・楽しさを直に理解するための大事な機会となっています。それだけに学生のみなさんも、今回、ヒントをいただいたクライアント側の視点、すなわち一カット一カットの整合性やら、インパクトがありながら、コンセプトは明確に伝わる工夫や、要素を削ぎ落とし、削ぎ落とし究極にシンプルに、そのメッセージを波状攻撃で印象付ける手法など、プレゼン当日だけ感心して終わるのではなく、今後もアイディアを考える際にはうまく活かしていきましょうね♪

Hue9_1Hue5_1 Hue7_1  画像は昨年のクラスのCM作品からのカットです。今年は数ある絵コンテのうち、 どれが選ば るんでしょうね?それから、上の画像は経大出身でプロ野球選手になった方々のモニュメント。キャンパス内のこういうもの も、1 つのアイディアのHue3_1 Hoseki7_2Hoseki6になりますね。

心から伝えたいもの

Goyo2 昨日はRCC中国放送制作技術部の舩越一生カメラマンが、2年生の映像制作の授業に来てくださいました。ロケハンを大切にしよう、明かりや音の効果をメディア表現で上手に活かせば、伝えたいことの奥深さが変わる、などと具体的な話もされ、イマジナリーラインなど映像知識としてのルールもわかりやすく説明していただきました。(ぜひ、教科書を読んで復習してください)

Goyo4 その後、先週の授業中に作った、1分間の学生のミニ作品5作をみんなで視聴しました。ほんの一瞬の絵の動きも見逃さず、各々のカットが何を伝えたいのか、カメラワークや被写体との距離で理解しようとする舩越さんの鋭さに、みんな感心しきり。編集を体験すると、1フレ、2フレが読み取れるようになる、という視聴視野の広がりができるんですが、やはり意識して日々絵作りしている(そして、五感で読み取ることを毎日繰り返している)人は違いますGoyo3ね。それでいて、ご本人もおっしゃっていましたが、舩越さんが映像から読み取ったこと、そして自分ならこうやってみるかな、という意見はあくまでも選択肢のひとつなのです。答えがひとつではないからこそ、難しさがあり、チームで助け合う醍醐味があるのです。勝負は1回のみ、とやり直しのきかないテレビの生中継では、ディレクターの台本に、カメラマンが「こうやってみたら、もっと伝わるんじゃないかな」と建設的に、ディレクターの伝えたい意図を映像という形でサポートするための提案をよくしてくださっていたのを思い出しました。舩越さんが奇しくも話していた、「それぞれのベストを結集するほうではなく、チームとしてのベターを選択することもある」。その言葉の意味は、これから作品作りを通じてこのクラスの学生が、自分で体験していくことでしょう。ひとつひとつの映像を通して伝えたいものを表現する、取材の切り口を統一し、テーマのポイントを収斂していくことで構成をわかりやすいものにする、何より、自分たちのチームが本当に伝えたいたった一つのことを、まったく何の情報も持っていない視聴者に向けて表現する。そのために画面・音・文字・言葉の力という4つの要素をいかに組み合わせるか。まだまだ目の前にやるべきことは山積していますが、答えは今日の話もふまえ、自分たちの力でしか生み出せないことを自覚して、最後まで走り続けてください。

プロの放送の送り手である舩越さんも、大学生の自由な発想から刺激を受け、絵づくりの参考になったとおっしゃっていました。どんなに忙しくても、ハードな緊張状態を長時間強いられる現場でも、クリエイティブな仕事に携わることはやはり楽しい、と話す舩越さん。さまざまな現場を体験し、その集合体としてのエッセンスはほんの1時間分だけど、学生たちに伝わったようです。また、彼のポジティブシンキングもぜひ、見習ってほしいと思いまGoyo_1 Goyo1_1 す。で、昨夜はハロウィーンだからというわけじゃないけど、かぼちゃのランタン、もといオレンジ色の提灯につられて、同僚の先生とお寿司やさんへ。カレイの唐揚げとか、小イワシのてんぷらとかぽりぽり食べてしまいました。ハロウィーンの日に、アメリカ中西部にいたときには「決して」食べられなかった、日本食にありつけてるだけでもウルトラらっき~な気がします。毎日、普通に朝起きて、特別なことはなくても、夜、おだやかな気持ちで眠りにつけること。そんな当たり前の日々の価値を、じ~んと感じることってなかなかありませんね。身の周りをふと見渡してみるといろんな方の支えがあってこそ、その平穏で平凡な日々は成り立っているのだ、と改めて気付きました。周りにいてくれる皆さんに感謝するとともに、そして私も皆さんの当たり前の日々を支える縁の下の力になっていかなきゃなぁ、と考えてしまいました。

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