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偶然の再会

nakai 先日、市内のデパートの中で名前を呼ばれ、振り向くと既知のリポーター、中井佳絵さんにばったりお会いしました。その後連絡を取り合い、やっとゆっくりお会いすることが出来ました。中井さんとは昔、仕事で知り合ったのですが、忙しいリポーター業の傍ら、英語の勉強を続けてこられた努力家。その後、私が留学したイギリスに遊びにきてくれました。当時私はロンドンに住んでいたので数日をロンドンで過ごし、その後ストラットフォードアポンエイボン、そしてオックスフォードという静かで美しい近郊の街へミニトリップに出かけた仲。私も帰国後は広島テレビの「ズームアップくれ」や広島シティケーブルテレビなどで活躍中の中井さんを拝見していましたが、やはり地元に戻るとばったり遭遇ってあるんですね。

lupicia 本場の英語に触れたいとイギリスに休みを利用して飛んできたのだから、とホストファミリーに彼女を食事に招待してもらったとき、出てきた料理を見て心底びっくりしました。チキンの赤ワイン煮やさっとゆがいた緑鮮やかなボイル野菜。「その気になればできるじゃないの」と思ってしまいました。日頃はオーブンであっためるだけのレトルトハンバーグとか、湯きりをしない水びたしのスパゲティとか、原型をとどめていない、くたくたになるまで煮込んだ芽キャベツとか、ユニークな触感の味なし料理を出してもらっていたので。まぁ、慣れると大丈夫なんですが「味はそれぞれの好みがあるから、塩と胡椒で自分で調整してね」とテーブルにぼん、と塩胡椒の入れ物をおかれると、酸味や脂っぽさ、ぴりりとした隠し味など満載の日本料理や中華料理が恋しくなる日もありました。また、危険地域と怖れられているブリクストンに住む友人のおうちに中井さんと行ったときも、オーブンですぐ作れるピザをぱくつきながら(←典型的若者のおもてなし)、会話が弾みました。中井さんが来られなければ、(財)自治体国際化協会ロンドン事務所が「ブリクストンには、カリブ海の匂いのするストリートマーケットが賑わいを見せる。そこに集まる人々の多くはカリブ系やアフリカ系などの有色の人々で、ここを訪れる日本人にとっては、この地がイギリスであることを一瞬信じさせないほどのある種の熱気とともに、何かしらの魅惑と不安感を覚えるであろう」というブリクストンに足を踏み入れることもなかったでしょう。ロンドン在住だった私が、初めての体験をさせてもらいました。確かに家々は窓に鉄格子や2重窓などにしていて、外から簡単に進入できないようになっていましたが、そこまで危険な感じはしませんでした。まぁ一人で行くには注意が必要だとは思いますが。(画像は最近飲んだLupiciaの紅茶。赤いパックはローズの花びら入りで、白い方はヨーグルト風味でした)

scorn それから、一緒にバスで行ったシェークスピアの生誕地、ストラットフォードアポンエイボン。かわいくて安めのB&B(朝食付きの民宿)を探すのに結構苦労しましたが、英文科出身の中井さんはシェークスピアについて私よりずっと詳しくて、映画「Shakespeare in Love」の世界だねぇ、と言いつつ、エイボン川のたゆたう流れに沿った、のどかな田園風景や歴史的建物をそのまま保存している美しい街を散歩したものです。「人間到る処青山有り」ではありませんが、23歳のとき、夢を抱いてロンドンへ上京したシェイクスピア。彼の青年期と晩年の足跡をこのストラットフォードで知ることが出来ます。(千葉県安房郡丸山町にシェイクスピアカントリーパークがあるそうです。丸山町HPへリンク)http://www.awa.or.jp/home/ogata/town/sc_park/william1.htm

(ストラットフォードアポンエイボンの景色についてはmeguさんのWalking Englandの画像を参考にしてください)http://www7.plala.or.jp/walk_in_UK/walk/strat/strat_top.htm

HRH prince オックスフォードでは、日本の浩宮皇太子と雅子妃殿下おふたりが、ここで学んだということでその事実を誇らしく記念するプレートがカレッジに掲げられていました。(ケンブリッジとオックスフォードのライバル意識はかなりなものがあるらしく、そういう意味でも誇らしかったのかも。今話題の「国家の品格」の著者、数学者藤原正彦さんのエッセイ「遥かなるケンブリッジ」はとても読みやすく、イギリスのエリート文化を知る上でお勧めしたい一冊。画像は左がエリザベス女王の紋章。右がチャールズ皇太子の紋章です。チャールズ殿下はケンブリッジ出です)

そんな想い出話など、いくらでも話が尽きない二人でしたが、今でも英語の勉強を続けている中井さんに、私も頑張らなければ、と元気をもらいました。とりあえず「フレンズ」を英語音声で聴くところからブラッシュアップすることにしましょう(←単なる趣味?)。

そうそう!WBC日本代表決勝進出おめでとう!です。明日も日テレ系で10時45分から放映です。われらが野村謙二郎さんと水野雄仁さんの解説です。好勝負に期待大!それから、夜7時半からのNHKスペシャルは放送記念日特集ということで、今日と明日、巨大メディアの行方やニューメディアの最新情報をテーマに取り上げています。VJ(ビデオジャーナリスト)を志向するローカル局の問題や、既存のニュースジャーナリズムと草の根ジャーナリズムのせめぎあいなど、これからの地上デジタル化以降の未来を占う上でも、先行するアメリカの状況を詳細にリポートしていますのぜひ見てみてください。(見そびれた人は、3月22日号、3月15日号のニューズウィークでも同じ問題を特集していますので、図書館で読んでみてください)

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