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2006年3月

こんな晴れた日には

Inodaいよいよもって、書を持って外に出たいですね♪ひさびさに日光浴を楽しめそうな春らしいお天気です。実際は書き留めないといけない読書をしている日には、メモと鉛筆、そして書く場所などが必要なので難しいのですが、せめて薫り高いコーヒーとお仕事しましょう、とお気に入りのイノダコーヒのパックの封を切りました。(お供はこないだの東京の勉強会d-projectの記念お煎餅。adobeからのプレゼントでした)

京都カフェの老舗、イノダコーヒの京町屋風の本店は、99年に火災にて一部が焼失しましたが、無事再建され、現在に至ります。中に入ると和風の外観とは逆に「ウィーンの文化人が集まるサロン」風の内装、その中にある吹き抜けのパティオであらかじめブレンドされた砂糖とミルクが入ったコーヒーをそろそろ飲みながら、まったりするだけで幸せを感じたモノです。だから、京都以外で初めて支店を出す、その地が広島と定められたとき、既に留学が決まっていて残念でした。広島に帰ってきてからも、なかなかゆっくり駅前でコーヒーを飲む機会がとれないままきていますが、作業中のコーヒータイムで「のんびりいきましょ」気分でリフレッシュさせて頂きます。イノダコーヒのケーキはヨーロッパのケーキをお手本に作られているそうなので、しっかりした濃い目の味です。昔、まだ当時は珍しかったフォンダンショコラを期間限定!で頂いたことがありましたが、一口ごとに濃厚なチョコレートがこれでもか!と波状攻撃でふわふわ広がるのに、驚きました。ヨーロッパで見つけた美味しいモノはすぐ取り入れてみる、老舗なのにそのフットワークのよさ、みたいな戦略が面白いなと思っていました。やわらかなコーヒーの酸味と鼻腔をくすぐるアロマを感じながら、久々にまた京都の本店に行ってみたくなってしまいました。

(kyoto-tv HPイノダコーヒ編へリンク) http://www.kyoto-tv.com/kawazoicafe/inoda_honten/inoda_honten.html

あ、3年次生のゼミの皆さん。前にお話してあるように最初の授業で自分のゼミのテーマについてのプレゼンをしてもらいますから、発表の準備をしておいてくださいね。パワーポイント使おうが、プリント使おうが、身一つだろうが形態は皆さんの自由です。自分のPRタイム!ですから、気合をいれてください。明日から後輩が入ってきますよ~、張り切っていきましょう♪

書を捨てず、町へ出よう

寺山修司ではありませんが、皆さんも残りわずかな休み期間、読書などして過ごしてみてはいかがですか。小説については、好みもあるので特定の作品をお勧めするのが難しいので、以前図書館でPOPの形でご紹介させて頂いた3冊について再掲します。メディアビジネス学科新入生に勧める1冊は最新号「山の上」に書いた鳥越俊太郎著「あめりか記者修行」です。一方、メディアビジネス学科在学生におススメするのは

  • 「メディア仕掛けの選挙~アメリカ大統領達のCM戦略」エドウィン・ダイアモンド/ステファン・ベイツ著 佐藤雅彦訳 技術と人間社 これはアメリカ大統領選挙のあり方を変えた、と言われる「ニクソンVSケネディ」における大討論(The great debate)に見られるようにテレビを上手に利用した選挙戦に始まる、大統領選のブランド戦略を綿密にリサーチし、分析した本です。昨年は日本の総選挙でも自民党はイメージ戦略で勝利を収めたと言われていますが、政治がテレビを利用し、それが選挙ビジネスになっていく過程が描かれています。
  • 「犠牲(サクリファイス)-わが息子・脳死の11日」柳田邦男 文春文庫 ノンフィクションで知られる著者が脳死患者の身内になって初めてわかる心の動きを赤裸々に綴った本。科学では計り知れない、生死の境をさまよう者への想いなど、たとえ何百人の声を聞いても当事者とインタビュアーとの温度差を知ってしまい、取材者というフィルターを通した取材報道の難しさを実感しました。
  • 「ブランド・ビルディングの時代」青木幸弘+電通ブランドプロジェクトチーム著 電通 メディアビジネスの前提である、ブランド構築の事例を数多く集めた本。ヒット商品の裏にある、綿密に練られた商品開発・宣伝戦略の工夫が詳細に記されています。

Negi Yuzu 昔、イギリスのホストファミリーに「部屋で閉じこもって勉強してるなんて不健康だわ。どうせ本を読むなら、ひだまりのベンチで読めばいいのに」と言われて、紅茶のポットを持って芝生の上で本を読むようになりました。天気の良い日は、本を持って、外に出てみませんか。(画像は最近お気に入りの「フレッシュネスバーガー」のYuchacha。ゆず茶がこのポットで300円なので、3杯くらい飲めてお得です♪ここ、バンズに栗かぼちゃが練りこんであって、注文してから焼いてくれるのでかりっとこおばしく、おいしいですよ)

小田原名物といえば

chochin小田原に情報教育のコーディネイターの養成研究会に行っていました。小田原だけに、まず駅では巨大な「小田原ちょうちん」が出迎えてくれました。ninomiya また、小田原といえば「二宮金次郎」の生誕の地。駅には金次郎の像も。今回は懇親会の場でも「ワークショップの各班の発表」が控えていたので、みなさん気合が入っていて、わたしは教育委員会など教員研修やネットワーク作りに奔走しておられるベテランの方々と同じ班だったので、情報教育と教育の情報化の二つの今日的問題について、整理して話し合いが始まりました。懇親会での現場の先生方のグループの発表は、日頃小中高校生と接pub1しておられるせいか、皆さん大きな声で、テンションも高く、寸劇があったり、サウンドロゴからの展開など、短い時間ながら誰にでもわかるような構成で、今後こういうプレゼンの方法を取り入れたいなぁと思うことも多々ありました。メディア実践によって養われる力をきちんと考察・検証していくことが、さらに効果的なカリキュラムデザインに結びつく、とそれぞれの現場や教科教育の状況の中で、メディアの特性理解や主体的な情報の取捨選択能力に結びつくコーディネイトを工夫していくこと、同じような考えの先生同士のネットワーク作りを促進すること、などいろいろ今後のヒントになることを話し合って解散しました。初等中等教育でのメディア(情報)教育の実状を把握し、それをいい形で発展させつつ、社会からのキャリア教育のニーズをも満たすような形での高等教育でのメディア実践を展開していく上で、このように現場の生の声や教育行政の方向性を知る機会は大変貴重なものだったと思います。

bottle 小田原という城下町は、北条氏5代の善政ゆえに発展し、寄木や組木などの木工細工やういろうなど、当時の文化の面影を残す産物を今に伝えています。でも、新しいものも積極的に取り入れているようで、まさにイギリスのカントリーサイドにありそうな、上のようなギネスのパブなんかも普通にお堀の近くにあったりして。古くて新しい、そんなしっとりした街でした。(こんな、ちょうちんのように折りたためるオリジナル小田原の水なんかも開発して売ってました)

4位に終わりました?

世界フィギュアの織田信成選手。表彰台なんて、出発する際には誰も話題にしていなかったのに「4位に終わりました」というニュースのリードはこわいですね。過去の実績では世界選手権4位入賞は予想以上の成績、っていうレベルの選手ですよ。オリンピックに出られなかった、シニアに転向してまだ日の浅い選手です。メディア表現をする際、自分の評価が文脈に自然と入りこんで、他者の見方を誘導していないか考えながら作っていかないといけない例といえると思います。(メダル獲得を成功とするニュアンスを感じるのですが。プルシェンコや高橋選手はいなかったけれど、日本の2番手が世界4位だって快挙なのですから)逆に言うと、マスメディアからの価値観をそのまま受け取ってしまう危険性をも、表しているリードです。彼が勝ち取った4位の価値はそれぞれの人が評価すればよいわけですが、ここで問題なのは価値観の多様性が阻害されることなんです。みんなが同じ判断基準に向かってしまいかねない危険性がこわいんです。もちろん、SPのみならず、すべての演技においてパーソナルベストを出して、表彰台にあがれたら「金星!」とか賞賛するのはいいと思いますが、「なんだ~、結局失敗してメダルとれなかったじゃんか」と言う空気が蔓延して織田選手を空港で迎えるようなことがあったら、ちょっと違う気がします・・・私は。だから、自分で情報の価値を判断できるよう、メディアのリテラシー(理解・批評・活用能力)を身につけましょうというわけなのです。

新学期へのカウントダウン

cue 今日はひさびさにメディアビジネス学科新2年生の皆さんと会いました。新年度の履修ガイダンスでしたが、学科の専門科目についての同僚の説明(プレゼン?)を聞きながら、「私が受けたい」と思う授業がいっぱいありました。この学科の教員はそれぞれ、専門が違うのでさまざまなフィールドをカバーした実学的要素、大学生としての知識を身につけるための理論的要素の両方をバランスよく履修すれば、力になると思います。それに、休暇期間の短期留学プログラムも充実していますね。イギリス、NZ、フランス、中国への選択肢もあります。長期留学はTOEFLなどである程度のスコアが必要ですが、授業を理解することが目的で、英語の勉強に行くわけではないので、いたし方ないところです。それでも、私が日本の大学にいた時代は留学とは国費留学の選考に受かるか、ロータリーの奨学金に受かるか、というのが一般的で信じられないほど狭き門3A でした。留学しただけで英語がうまくなることはありませんが、英語で意思が伝わると、勉強を継続する意欲がでてきます。努力する意味がわかってくるのです。そうなるともっとうまくなりたい、と欲もでてきますね。今学期、共通科目で英語でビジネスを学ぶ授業が開講されますので、そちらで勉強するのもいいですね。かなり予習復習が大変ですが、苦労した分得るものも大きいと思います。(今学期はラジオのクラスを開講しますので、昔の写真をば。それから、野球は3Aの試合も見に行ってました。野球を知らないイラン人の友人にルールを説明しながら観戦するのは疲れたけど)

ガイダンスでもお話しましたが、12月25日深夜に放送された「NHK大学生ビデオゼミナール」の再放送が予定されています。比治山大学、広島大学、広島工業大学、安田女子大学の学生の作品も放送されます。興味のある皆さん、ぜひご覧下さい。

4月2日(日)午後4時40分~午後6時(予定)
NHK総合テレビ(広島県内向け)

メディアを使って物語るということ

今日は新2年生の春休み中の力作・紙アニメの作品を拝見しました。まず、キャラがかわいい♪NHKのななみちゃん系というか、目がぱちくりしてて、でも感情を表す表情や仕草が上手に表現できてました。1分間の作品だけに、ストーリーのディテールを説明する時間がないと思ったのでしょうが、つい細かいところを指摘してしまいました。しかし、ご心配なく。ニューズウィークによると、今年度アカデミー賞を受賞したクレイアニメ「ウォレスとグルミット」の制作で30台のカメラを使っても、1日あたり3秒分しか編集できないそうです。イギリスの製作スタッフは20年前から手作り感を大事にしているそうで、CG全盛時代でも、コマ撮りの細部にこだわっているらしいのです。でも、逆に言うとプロでも1日に3秒しか進まないほど深い世界なのだから、1分間で表現できる世界はかなりな情報量だということです。だから、イマジナリーラインのこと、主人公の目線の先の映像など、まだまだ表現できる余地がありますよと話したのです。メディアを使いこなすための技術はあくまで手段で習得することsatsuma が目標ではありません。そのスキルを使って、自分が表現したい何かを持ち、見ている人にそんな何かを感じてもらう、そんなコミュニケーションを楽しめる日が来ると信じて、こうやってひとつひとつ作品作りで自信をつけていきましょうね。こういうチャレンジで場数踏むのは、やったもの勝ちですから、どんどん挑んでいきましょう。かわいい作品を作った4人の皆さん、お疲れ様でした。「モンブラン」組の進捗状況はどうでしょう?がんばってくださいね。(エールの意味で、NIKIの「紫芋のモンブラン」をアップしておきます)

ltago 私は、4月から興動館科目も担当します。「わが人生の転機」というタイトルで、他学科の2人の先生と履修者とみんなで作っていく科目です。人生のさまざまな局面の失敗や挫折から、転んでもただではおきない、と次につながるヒントや仲間作りのコツなども含め、自分を見つめるきっかけになるよういっぱい話し合えたらいいなと思っています。経大生で興味のある人は興動館パンフレットを読んでみてくださいね。(こんな風にやさし~く接しますから。若かりし時の写真で失礼します)

うれしい!

florida チームジャパン、世界一おめでとうございます。いろいろと大会運営上の課題もあるけど、日本の代表としてベストを尽くしたチームが、大会のルールに従って勝ち残ったという事実を素直に賞賛したいと思います。サンディエゴパドレスからレンジャースに移籍したばかりの大塚晶則選手のブログ、世界一の瞬間や素直なメジャーリーガーの人柄が透けて見えて、おススメです。http://blog.so-net.ne.jp/aki-otsuka/(イチローや大塚のキャンプ地、アリゾナの写真は持っていないので、松井(秀)のキャンプ地、フロリダの青空です)

さて、今回クールなイメージを払拭し、雄弁に闘志や感情をむき出しにしたイチローのCM価値が急上昇と日刊スポーツが報じています。「今後は信頼度と安定感、さわやかさのイメージが強まったことから「こだわりのある高級車」などが有力候補に挙がるとの声もある」のだそうで(引用元詳細に興味のある方は日刊スポーツウェブ内のWBCについての記事を参照のこと)さわやかとこだわりのある高級車という連想が面白いと思います。そもそもこのタレントテレビCMっていう戦略が、日本ほど使われている国はないので、各国CM事情も調べてみると面白いと思います。(たとえばアメリカではテレビCMにでることはあくまで、お金目当ての仕事だと思われていたりするので、日本でレオナルド・ディカプリオやニコラス・ケイジやシュワちゃんがああいうCMに出ていることを彼らは本国であまり表に出さない)

ちょっとタイミングが遅くなりましたが、トリノパラリンピックでも日本勢、頑張ってくれました。今大会はメダル9個(金2、銀5、銅2)ということで、特に日本はウィンタースポーツに専念できる環境が限られている中、生活のための仕事とトップアスリートとしての訓練を両立されているパラリンピックの選手の躍進には学ぶものが大いにありました。もともとアスリートであった方が事故や病気で障害をもつことになり、ハンディと折り合いながら元の競技や新たな競技にチャレンジして世界を目指したり、生まれつき障害があってパラリンピックに挑むことで人生が変わった方など、それぞれの競技者にそれぞれの人生が垣間見えました。今後も競技を通じて私たちに勇気を与え続けて頂きたいし、スケルトンの越和宏選手が「家族の生活も犠牲にしているので、さらに競技生活を続けたいと簡単には言えない」と悩んだように、ウィンターパラリンピックに賭けるアスリートにも今よりスポーツに専念できるバックアップ体制が整うといいですね。

それから、今日知り合いの女の子からのお手紙を受け取りました。彼女は2年前、命に関わる病気で大手術を受けたのです。本当に普通にスポーツを楽しんでいた若者に突然襲いかかった病魔。ときにはわがままも言っていたけど(笑)、術後の痛みやすぐには元に戻らない体力と闘いながら、今までの学生生活に戻ることができました。今は少しずつ自分の進路を考えている時期だそうです。しばらく会っていないけど、プリクラをいつも送ってくれるから見るたびに大人っぽくなってます。彼女と出会って、今日の続きに明日がいつもどおりやってくるとは限らないということを教えてもらいました。だからこそ、今できることは今やるべきだ、とも。年は親子ほども(?)違うのに、なぜかウマがあう私たち。人生の先輩として、何か力になれることがあるといいな。

okonomimaki 週末は東京と小田原での情報教育の研究発表会や研修会に行ってきます。情報メディア教育をご専門に研究されている先生方や、意欲的に現場で授業実践に取り組まれている先生方の姿から、大学での授業に役立つものを持って帰りたいと思っています。学生の皆さんも、春休み最後、有意義に過ごしてくださいね。特に、うちのゼミの学生はそろそろ課題プリントに目を通したほうがよいかもしれません・・・?新学期の授業は4月12日(水)から始まりますから。(で、前回出張も移動が多くて、ぱくついてみたお好み焼むすび。ソース味でした)

偶然の再会

nakai 先日、市内のデパートの中で名前を呼ばれ、振り向くと既知のリポーター、中井佳絵さんにばったりお会いしました。その後連絡を取り合い、やっとゆっくりお会いすることが出来ました。中井さんとは昔、仕事で知り合ったのですが、忙しいリポーター業の傍ら、英語の勉強を続けてこられた努力家。その後、私が留学したイギリスに遊びにきてくれました。当時私はロンドンに住んでいたので数日をロンドンで過ごし、その後ストラットフォードアポンエイボン、そしてオックスフォードという静かで美しい近郊の街へミニトリップに出かけた仲。私も帰国後は広島テレビの「ズームアップくれ」や広島シティケーブルテレビなどで活躍中の中井さんを拝見していましたが、やはり地元に戻るとばったり遭遇ってあるんですね。

lupicia 本場の英語に触れたいとイギリスに休みを利用して飛んできたのだから、とホストファミリーに彼女を食事に招待してもらったとき、出てきた料理を見て心底びっくりしました。チキンの赤ワイン煮やさっとゆがいた緑鮮やかなボイル野菜。「その気になればできるじゃないの」と思ってしまいました。日頃はオーブンであっためるだけのレトルトハンバーグとか、湯きりをしない水びたしのスパゲティとか、原型をとどめていない、くたくたになるまで煮込んだ芽キャベツとか、ユニークな触感の味なし料理を出してもらっていたので。まぁ、慣れると大丈夫なんですが「味はそれぞれの好みがあるから、塩と胡椒で自分で調整してね」とテーブルにぼん、と塩胡椒の入れ物をおかれると、酸味や脂っぽさ、ぴりりとした隠し味など満載の日本料理や中華料理が恋しくなる日もありました。また、危険地域と怖れられているブリクストンに住む友人のおうちに中井さんと行ったときも、オーブンですぐ作れるピザをぱくつきながら(←典型的若者のおもてなし)、会話が弾みました。中井さんが来られなければ、(財)自治体国際化協会ロンドン事務所が「ブリクストンには、カリブ海の匂いのするストリートマーケットが賑わいを見せる。そこに集まる人々の多くはカリブ系やアフリカ系などの有色の人々で、ここを訪れる日本人にとっては、この地がイギリスであることを一瞬信じさせないほどのある種の熱気とともに、何かしらの魅惑と不安感を覚えるであろう」というブリクストンに足を踏み入れることもなかったでしょう。ロンドン在住だった私が、初めての体験をさせてもらいました。確かに家々は窓に鉄格子や2重窓などにしていて、外から簡単に進入できないようになっていましたが、そこまで危険な感じはしませんでした。まぁ一人で行くには注意が必要だとは思いますが。(画像は最近飲んだLupiciaの紅茶。赤いパックはローズの花びら入りで、白い方はヨーグルト風味でした)

scorn それから、一緒にバスで行ったシェークスピアの生誕地、ストラットフォードアポンエイボン。かわいくて安めのB&B(朝食付きの民宿)を探すのに結構苦労しましたが、英文科出身の中井さんはシェークスピアについて私よりずっと詳しくて、映画「Shakespeare in Love」の世界だねぇ、と言いつつ、エイボン川のたゆたう流れに沿った、のどかな田園風景や歴史的建物をそのまま保存している美しい街を散歩したものです。「人間到る処青山有り」ではありませんが、23歳のとき、夢を抱いてロンドンへ上京したシェイクスピア。彼の青年期と晩年の足跡をこのストラットフォードで知ることが出来ます。(千葉県安房郡丸山町にシェイクスピアカントリーパークがあるそうです。丸山町HPへリンク)http://www.awa.or.jp/home/ogata/town/sc_park/william1.htm

(ストラットフォードアポンエイボンの景色についてはmeguさんのWalking Englandの画像を参考にしてください)http://www7.plala.or.jp/walk_in_UK/walk/strat/strat_top.htm

HRH prince オックスフォードでは、日本の浩宮皇太子と雅子妃殿下おふたりが、ここで学んだということでその事実を誇らしく記念するプレートがカレッジに掲げられていました。(ケンブリッジとオックスフォードのライバル意識はかなりなものがあるらしく、そういう意味でも誇らしかったのかも。今話題の「国家の品格」の著者、数学者藤原正彦さんのエッセイ「遥かなるケンブリッジ」はとても読みやすく、イギリスのエリート文化を知る上でお勧めしたい一冊。画像は左がエリザベス女王の紋章。右がチャールズ皇太子の紋章です。チャールズ殿下はケンブリッジ出です)

そんな想い出話など、いくらでも話が尽きない二人でしたが、今でも英語の勉強を続けている中井さんに、私も頑張らなければ、と元気をもらいました。とりあえず「フレンズ」を英語音声で聴くところからブラッシュアップすることにしましょう(←単なる趣味?)。

そうそう!WBC日本代表決勝進出おめでとう!です。明日も日テレ系で10時45分から放映です。われらが野村謙二郎さんと水野雄仁さんの解説です。好勝負に期待大!それから、夜7時半からのNHKスペシャルは放送記念日特集ということで、今日と明日、巨大メディアの行方やニューメディアの最新情報をテーマに取り上げています。VJ(ビデオジャーナリスト)を志向するローカル局の問題や、既存のニュースジャーナリズムと草の根ジャーナリズムのせめぎあいなど、これからの地上デジタル化以降の未来を占う上でも、先行するアメリカの状況を詳細にリポートしていますのぜひ見てみてください。(見そびれた人は、3月22日号、3月15日号のニューズウィークでも同じ問題を特集していますので、図書館で読んでみてください)

沖縄の風

土曜はT先生のサバティカル(研究留学)への追い出し(?)会兼某ワーキンググループ1年間お疲れ様会、次年度もよろしく会でした。場所は以前もご紹介した沖縄料理店、うちな~。あいにくの雨でしたが、さっそくオリオンビールで乾杯。ゴーヤちゃんぷる~、パパイヤいりち~(炒め)、海ぶどう(ぷちぷちしたぶどうみたいな海草)、ラフテー(沖縄風豚の角煮)、グスミチ煮(豚軟骨の黒糖煮)、ゴーヤの酢の物、ティビチ(豚足)の唐揚げなどがんがん頼みます。古酒、久米仙もちびりちびりと。T先生は世界各地からのお知り合いが多く、お話を聞いていると知らない世界の知識が増えるので楽しいのです。この日はなんだか映画の話で盛り上がってしまいました。ナルニア国物語の裏にある、キリスト教のメタファーとか、さゆりの細部における、日本と中国文化の混同とか赤目四十八瀧心中未遂の寺島しのぶの演技力とか藤純子の圧倒的な存在感の話とか。

dance2そうこうしているうちに、金土の夜のお楽しみ、琉球音楽の生演奏が始まりました。芭蕉布などの娘唄や島唄に加えて、今日は涙そうそうやお富さんなど超メジャー曲の演奏もありまして、にぎやかにお客も踊る踊る。T先生も引っ張り出され、店中が楽しく踊る踊る。BEGINのオリオンビールCMソング、「おじい自慢のオリオンビール」のorion大合唱。いやぁ、このラテンっぽい雰囲気の盛り上がり。何もかも発散できます。 http://www.churashima.net/special_page/awamori/25_2.html (オリオンビール秘話やおじい自慢のオリオンビール歌詞はこの、美ら島物語HPへ)

すると、ステージで朗々と唄ってたお嬢さんは、M先生ともT先生ともゆかりのある方と判明。沖縄出身の方ではないのに、みごとなウチナーヤマトグチ。沖縄で働きながら、音楽の勉強をしたとか。琉球音楽をこよなく愛し、こうやってステージ2shotを重ねているという頑張り屋さんです。明るい笑顔と、物悲しい唄も、スピード感溢れる唄をも歌い分ける、澄んだ声がとても素敵でした。(M先生とチーズ♪) 以前もご紹介した沖縄県指定無形文化財技能保持者の宮城武硯さんをはじめとする、沖縄の島唄コンサートが4月2日(日)の夜になったそうです。詳細はうちな~にお問い合わせください。それから、T先生、実り多い研究留学になるよう心より祈念しております。お身体には気をつけて、しっかり医療保険に入っておいてくださいね!アメリカは医療費がとても高くて、前述のイラン人の友人は腎臓結石の1日入院・開腹なしの簡単な手術で500万円の請求書が来ていましたから。(ちゃんと高額留学生用保険に入っていたからカバーされましたけど、おそろしいです)

祝!WBC準決勝進出

yankees 実は野球ファンです。とはいえ、昨年度、市民球場でカープの試合観戦をしていないので、大きな顔はできませんが。学生と話していると、映像制作演習の番組テーマに新球場建設問題を取り上げてみたい、とか言う人もいるし、結構野球好きがいるみたいですね。アナハイムでアメリカがメキシコに敗退したことを受けてのことで、アナハイムの奇跡とか言われていますが、日本代表がWBCでまさかの準決勝進出。今までも韓国とは接戦で競い負けていますが、3度目の正直なるか。注目ですね。

rangersアナハイムには2001年9月10日、イチローや長谷川を目当てに、シアトルマリナーズvsアナハイムエンゼルスの試合を見に行っていました。そう、世界を変えた、NYの同時多発テロの前日です。アナハイムの球場で岩山に模したホームランアトラクションなどを見て歓声をあげた翌日、NYで起こったこと。アメリカの象徴、WTCが崩れ落ちる映像を繰り返し見ながら、ほぼ1週間ぶっ続けで現地からの情報をまとめ伝えた、今は亡きピーター・ジェニングスのコメントを聞きながら感じたことはいつかきちんとまとめて書いてみたいと思います。外国人として滞在していただけに、報道で伝わっている以上のさまざまな出来事を目の当たりにしました。混乱と、団結と。長くなってしまうので、今日は触れませんが、アナハイムに応援に来ていた日本からの観光客は当分フライトキャンセルになってしまい(友人も足止めを食いました)、大変だったことを覚えています。ともあれ、生中継で明日、TBS系で11時50分から放映されるそうなので、世紀の一戦を見逃したくない方は、お忘れなく。(イチローTシャツを人にあげてしまって手元にないので、なぜか大リーグ応援グッズです)

楽観的に生きよう

grad 今日は広島経済大学の卒業式でした。経済学部の4学科と大学院生、計824人が学びを終えて、社会に飛び出します。卒業生の皆さん、おめでとうございます。メディアビジネス学科は2年前に新設されたばかりなので、卒業生はいませんが、チャレンジ留学合宿(2日間英語漬けの合宿。興味のある学生は国際交流室へ)や社会人向けの大学公開講座などで知り合った学生など、顔見知りの学生たちの堂々とした姿を見ているだけでも、巣立ちのときを迎えた感慨ひとしおでした。指導に直接当たられた同僚の先生はなおさら、もっと胸にグッとくるものがあるでしょうね。

farewell 学長の式辞に「苦しいこと、困難なことなどにあえて挑戦をし、それをやり遂げることで、感動を覚える。それがさらに自分の成長に結びつく。果敢にチャレンジを」という話がありました。学生時代と社会人の違いは、「失敗が会社に多大な迷惑をかける」というプレッシャーです。だからといって、失敗を怖れて「なにごとも前例に倣う」マニュアル人間になってしまっては、自分が会社や社会に少しでも良い影響を与えるように頑張ろう、というモチベーションもあがらないし、能力を向上させるチャンスを逃してしまいます。近年のビジネス環境の変化には、市場のニーズやニッチマーケットを狙っての新しい発想が必要な場面もあると思います。そんなチャンスを逃さないよう、仕事に慣れて一人前になった暁には、リスクをおかすことばかりを怖れず、成功をイメージして次の段階へチャレンジできるよう、準備を怠らないで努力してくださいね。(卒業式で後輩からの胴上げ。撮影のタイミングがずれました・・・)

というのも梅田望夫さんのちくま新書「ウェブ進化論」で、ネット社会の光、の部分を詳しく記述されているのを見て、「ネットはテレビを殺すのか(ニューズウィーク)」とか「ネットでお茶の間文化が破壊され、個の文化が生み出された」とか、ネットの負の影響がマスコミでクローズアップされがちな中、ネットの文化やビジネス環境に与えたポジティブな影響をきちんと見つめていなかった自分に気がついたからです。物事の両面を調べることは当然大事なのですが、ことネットに関しては、負の部分が強調されすぎていて、そういうムードが社会的に漂っているように感じます。梅田さんの本では「もちろんウェブ進化についての語り口はいろいろあるだろう。でも私は、そこにオプティミズムを貫いてみたかった。これから直面する難題を創造的に解決する力は、オプティミズムを前提とした試行錯誤以外からは生まれ得ないと信ずるからである」とあります。この発想にははっとさせられました。これから社会に羽ばたく卒業生の皆さんには、ぜひこういう考えを前提に、プラスのイメージをもって、前に進んでいって頂きたいと思います。ときには失敗に終わるチャレンジもあるでしょう。でも、果敢に前進する姿勢を常日頃からみんなが認めていれば、その失敗を糧にするようカバーしてくれる仲間や上司に出会えるはずです。自分の人生の主人公は自分自身です。しっかりした信念をもって、これからの将来を素晴らしいものにしていってください。

A friend in need is a friend indeed

seafoodboston近、昔からの友人たちが近況を連絡してくれます。ボストンから、こんなシーフード食べたよ、って写真とか(ディスプレイの仕方がアメリカっぽいですね)、チャールズ川のほとりを散歩したよとか。私が行ったときもすごく寒くて、思わずハーバード大学のトレーナーを買いこんで着込んでも震えて風邪をひいてしまいました。と思えば、カリフォルニア時代のイラン人の友dance人 も「今、大阪にいるんだけど、出てくる用事はない?」とメールが(広島から気軽に行wed-1ける距離ではない!!!)。この友人が日本人と結婚したとき、式にも参列したのですが、カリフォルニアにてイラン&日本&メキシコ風というなかなか不思議な、でもあたたかな手作りのパーティでした。新郎新婦のご両親は生まれて初めての海外旅行。それが異国での結婚式とは。日本人のご両親の通訳を務めさせて頂きましたが、国と言葉や慣習は違うけど、子供を託す信頼できるパートナーへの想いや、相手の家庭に受け入れてもらえるだろうか、という不安や新しい家族が増えた喜びなど拝見すると、愛は国境を越える!というベタな言葉が浮かんできたほど感激しました(しかも朝2時までダンスが続いていました。踊るの大好き、イラン人♪)。

dancers イランとアメリカは国交がないため、アメリカへの学生ビザも自国では取れないので、2-3日かけて、イラクを避けた経路で陸路で入った他国で交付してもらうんだそうです。2001年6月の大統領選在外選挙のときも、イラン人がアメリカで投票に行くのは命がけでした(ついていったけど)。アメリカの反イラン政策が影響して(半年後の一般教書演説で、ブッシュ大統領は「悪の枢軸」とイランを名指しで非難)、イラン人を嫌う市民から、選挙会場になるホテル(ヒルトンとか)に爆弾をしかけるという電話が入り、ホテル側がキャンセルしてきたりするので。アメリカと国交のない国ですので、イラン大使館が存在しないので、投票するには一般のホテルなど借りるしかないわけです。そんな状態なので、自前の警護もできない。アメリカの警察官の一人が「なんで俺たちが国交のないイランのための警護をしないといけないんだ」とぼやいていました。確かに理屈としては筋の通らない話ですが。なんとか、脅しにもキャンセルしなかった気骨のある(?)ホテルの投票所へたどり着いたのはいいのですが、明らかに「異人種」の私が投票所でお世話役の長老さんたちの前に出たとき、彼らの目にとまどいの色が浮かんだのが忘れられません。しかし、それも一瞬。「わざわざおいでになったのだから、ジュースでもいかがですか」と勧められ、「いえいえ、イラン人の友人の運転手としてついてきただけなのですよ」と説明すると、納得されました。相手の世界に入り込んでみないと、自分がどのように見られる存在なのか、わからない部分があります。と同時に、ひとりひとりのことも、しっかり見ないとステレオタイプで判断してしまうと、本質を見失ってしまう危険性があります。カリフォルニア時代、イスラム教徒の友人が多く出来ましたが、彼らはとても家族や友情を大切にするひとたちで、広い意味ではアジア圏からつながっている共通性もしばしば感じました。

tiramisu cake そんな中、春ですから出会いがあれば、別れもあります。アメリカから帰ってきて、日本の状況にあたふたして、逆カルチャーショックに悩んでいる時期に、「ありのままでいいんじゃない」と励ましてくださった知り合いが広島を離れられます。街でばったり見かけたり、そんな意外な遭遇も今後はなくなってしまうと思うと寂しいものがあります。でも、自分の信じる道を選んでの決断ですので、さらなる成果をあげられることと思います。カリフォルニアやボストンにいる友人ともこうして、瞬時に連絡が取れる世の中ですから、過ごす地は違っても、また、これからもplease keep in touch! ということで、お身体に気をつけてご活躍されることを祈っています。ちょっと切ないですけれども。(送別会で見かけた、コーヒーをかけるティラミス。このケーキ、一人で食べたわけではありません!)

明日はいよいよ卒業式。新しい場所へ巣立つ学生の皆さん、離ればなれになっても、学生時代の絆って強いものですから、いつでもつながっていられますよ。ちゃんと連絡先さえ複数キープしておけば♪(メールボックスがいっぱいになって使用不可とか、転勤族で1年ごとに引っ越す人とか出てきますから、実家の連絡先とかバックアップもキープすべし!)

東アジアという視点

akamon 東京大学大学院情報学環が中心になっていた「メルプロジェクト」の活動が先週の土日のシンポジウムをもって、終了しました。5年間にわたって、日本中の学校現場、市民メディア活動、そしてプロであるメディア情報の送り手にメディアリテラシーの種を捲いて、全力で走り続けたプロジェクトでした。メンバーは、メディアリテラシーを学ぶには、まず手や足を動かして、メディア表現の面白さを体験すること、また、マスメディアの側と一般の情報の受け手の相互交流や学びあいを通して、ひとりひとりがメディアとどうつきあっていくか、本当に大切なリテラシー能力とは何か、など多岐にわたる問題提起を数多く行っていました。私はシンポジウムや学会でメルのメンバーから学ばせて頂くばかりでしたが、従来のオールドメディアや、変化の速いモバイル環境など、多様化する日本のメディア環境の現状の中での、意欲的なメルの活動のエネルギーには、いつも圧倒されていました。(詳細はメルのHPへリンク http://mell.jp/

law 最後のシンポジウムということで、急遽昨年度のNHK大学生ビデオゼミナールをPRすることになりました。広大のH先生、安田女子大のS先生、NHK広島のビデオゼミナールご担当者と東大の会場でパンフレット配って、広島での「放送の送り手と大学のメディア実践プロジェクト」について店出しをしました。放送の送り手との協働というと、メルプロジェクトが既に日本民間放送連盟の加盟局と小中高の学生と一緒の番組作りを行っています。しかし、大学生の自主性を尊重した上でのドキュメンタリー番組という枠組みで、放送局と複数の大学の協働というのは、興味深い企画のようで、シンポジウムの参加者や上記のプロジェクトの民放ご担当者などにも活発にご質問頂き、今後の活動のあり方など考えるべき点をいろいろと示唆して頂きました。

yasudaメルプロジェクトの5年間の活動を終えるにあたって、「東アジアにおけるメディア・リテラシーをめぐる協働活動へ向けての東京宣言」の試案が最後に議論されました。この中の「東アジアの文脈で」というところが、とても印象に残りました。内容を簡単に言うと、一般的にメディアリテラシーとなると、イギリスやカナダなどメディア研究が進んだ地域の知見から、わが国の教育でのヒントになるものをつかもうとしがちだけれども、実は欧米の歴史・文化の枠組みよりも、相対的にはたとえば韓国・台湾・中国など東アジアの文化的背景の中にこそ、欧米の概念よりも、共通のリテラシーの概念が見出されるのではないか。その試みとして、まず東アジアのメディア研究者・実践者が東アジアでのリテラシーへのデッサン作りのため、協働していこうというものです。(従来のカルチュラルスタディーズや構造主義的アプローチを否定するものではありません)私自身、残念ですが韓国語や中国語ができないし、欧米でメディアを勉強する機会を得たこともあって、欧米の発行物を読み進めることが多かったのは確かです。メディア経済学、メディア法、西欧の文脈での「ネイション」を想定した、メディアが形成する「ナショナリズム」論など、何を読んでも日本の実状と合わないところは「無意識のうちに」違いばかり気にしていました。

ふと思ったのは、旅行に行くと確かに中国や韓国では街角の看板すら読めないけど、懐かしい感じがして、街を歩いていて落ち着いた気分になった経験。ヨーロッパでは、言葉はわからなくてもアルファベットのおかげで「あ、銀行だ」「郵便局だ」と目的地にたどりつくことはできるけれども、やっぱり自分がその中では「外の人」という意識は持っていました。この、アジアでのどこか「落ち着ける」部分が、共通の漢字や農耕文化、仏教的な概念や集団主義からくるものなのかもしれません。そんな文化の共通性という特性の中に、東アジアという枠組みの中でのメディアとのつきあいかた、というものがあるのかもしれない、という考え方がとても新鮮で、これからの研究に注目していきたいと思います。ともあれ、各々の専門知識に基いた切り口でのメディア・リテラシー研究、しかも大学側から実社会に飛び出し、メディアというツールを一般市民が使いこなして自らを発信できるような公共圏の確立を目指すという、世の人々を巻き込んだ多くの楽しいプロジェクトがいまだに発展し続けている、メルプロジェクト。正式な活動は3月5日をもって、発展的解消を遂げたけれど、その活動が刺激となって、各地に捲かれた種は、少しずつ芽が出て行くことでしょう。もちろん、ここ、広島でも・・・。

大学ご近所にも目を向けて

昨日は、ひさびさに学生の作品をしっかり見る機会がありました。映像だったり、文章だったり、試験答案だったり、学生が学んだことを相手に伝えるためのツールはさまざまですが、あるテーマを与えられ、それについて自力で調べ、考えた結果を表現した作品に目を通すことは、こちらもわくわくします。年々、同じ学生からの提出作品のレベルもあがってきますし、少しずつ成長していく姿を見ると次はどんな課題を出そうか、と私も刺激を受けるのです。そんな上機嫌なまま、大学院生との勉強会でお世話になっているH先生と、M先生とお寿司を食べに行くことになりました。

大学の近くにある、祇園の寿司富さん。およそ2年前、メディアビジネス学科の1年生が 2_0001 NHK ミニミニ映像大賞に応募する際、作品の舞台が寿司屋という設定であったため、どうしても寿司屋さんでロケをする必要があったのですが。それまでまともに外部で撮影をしたこともない、超素人集団のおそるおそるのお願いに、ご近所のよしみと寿司富さんは撮影協力を快諾してくださいました。おかげで、初めてのCMで悪戦苦闘しながらも、コミカルで自然なムードの作品に仕上がりました。そんなご縁がこのお店とのはじまり。本格的なにぎりを食べている割に、値段もお手ごろで、なによりご主人と奥様のほんわかした雰囲気でこちらもほっくり和めるのが魅力です。(画像はそのミニミニ映像大賞応募作品の編集画像の一場面)

shako sekisyu H先生とM先生は語学に堪能ですし、積極的に出かけられている海外研究出張でのお話や、最近の研究内容などに耳を傾けていると、「あれ?今日は料理撮らないの?」意外と同僚もこのブログを読んで下さっているのですね。下手なこと書けないプレッシャーがどーんと肩にのしかかってきました。一応、第一の想定読者はメディアビジネス学科の学生なので、読みやすさを心がけています。私の授業はカメラや編集機の数に限りがあるため、受講者数に制限があるクラスがほとんどなので、残念ながらすべての学科生と接することができません。その分、メディアの学生をはじめ、メディア業界に関心のある学生の皆さんに、少しでも興味が持てる情報が提供できればと思っています。(でも、メディアというよりほとんどグルメ情報からの展開ですね。)ということで、何を食べても美味しい寿司富さんですが、この日のお気に入りだった「蝦蛄(シャコ)」と、しめ鯖と大葉が爽やかな風味を奏でる「石州巻」をアップしておきます(想定外だったので、携帯の荒い画像ですみません)。大学の近辺には他にも経大生に暖かい目を向けてくださるお店はいっぱいありますので、皆さんもいろいろとご近所を探訪してみてください。

えっと、私は決して食通というようなグルメなわけではないのですが、昔の仕事で「料理店紹介コーナー」担当をしていたことがありました。その時期は日々、ネタ探し→下見のお食事→取材申し込み→お断りされる→他店の下見のお食事→取材許可→やっとロケ→編集→オンエア→下見お食事の繰り返し。そのせいでつい料理を記録してしまう習性がついた、というだけなので、食いしん坊と誤解なさらないようにお願いします。

Ilgiorno della Mimosa(ミモザの日)

台湾薬膳antipasto鍋を以前ごnamaham一緒した、後輩と昨晩はおしゃれにイタリアンへ。前から噂には聞いていた、ヴィアーレから独立されたシェフが広瀬北町に開いたという、白い外壁が美しい、La Sette。予約を入れた人に対してのメッセージカードが置いてあったり、さりげない気配りがうれしい。彼女とは共通の友人も多いため、この日も昔話に花が咲いていました。コースでは、前菜に続いて、三良坂モッツアレラチーズと生ハムのサラダをバルサミコ酢で頂きます。彩り野菜寄せもwatarigani添えてあって、変化をつけた野kamo 菜たっぷり感でヘルシー。自家製パスタのズワイガニのトマトクリームソースと、アマトリチャーナ風(えっと、ベーコンとトマトを白ワインや唐唐辛子で煮込んだソース)スパゲティのペコリーナチーズ添えを二人分取り分けて持ってきてくださいました。どちらもゆで加減が完璧。ズワイガニのソースは、自家製フォカッチャですくってしまいましたよ。メインは私がフランス産骨付き鴨肉のコンフィー。後輩が豚バラ肉のスモークグリエ、マンゴーの入ったケッカソース。これまた色鮮やかなフレッシ ュ野菜が下に敷き詰めてあります。これ、お肉も含めてかなり食べ甲斐があります。ここまでで十分満足です。でも、ちゃんとドルチェとお飲み物が待っています。

mimoza3月8日はイタリアではLa festa della donnna(女性の日)ということで、男性から女性に感謝をこめて黄色のミモザの花を渡す日。そんな日にちなんで、この日のデザートは黄色がかわいいフルーツ入りのバニラ味のジェラート苺添え。私のほうは、飴細工が素敵な人参のピューレ入りクレームブリュレ。銀座帰り(?)のせいか、かなりコストパフォーマンスがcreme良い印象を受けました。最後のお客だったので、ホールスタッフのみならず、シェフもお見送りしてくださいました。お昼はパスタコースでも1500円前後からと聞きましたので、次回はぜひランチで訪れたいものです。今日はグルメ日記のみの内容でしたね。学内会議のはしごが2つ、という話を書いても読んでてわからないですものね。ミモザの花の画像はこちら(Wikipediaへリンク)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Acacia_dealbata.jpg

きりたんぽ

早速今日は、広島でも会議。いろいろと4月からのプログラムを充実させるため、多くの先生と率直に意見交換をしてブラッシュアップしているところです。しかし、今日の会議出席者の半数は東京のシンポジウムでもご一緒しました。広島の大学でも、着実にメディア教育活性化への動きが広がっています。また、中等教育現場の先生方と東京でお話をした際、皆さんに「大学だとこういう点はどのように対処されていますか」と訊かれた点が、まさに日々悩んでいる部分だったりしますので、やはり教育の情報化やメディア導入教育の功罪を整理すること。それをふまえて、困難な点を克服すべく、さまざまな実践事例を積み重ねていき、英語のように、メディアをあくまで自分の考えを表現するツールとして使いこなすための方法を導き出すことが大切だなぁと思って帰ってきました。

さて、今日からウチメシに戻りました。kiriこれは比内地鶏スープつき、あきたこまちで作った大館きりたんぽ鍋です。本来、ゴボウやセリ、まいたけ、糸こんにゃくなどを入れるらしいのですが、よく読んでいなかったので、白菜、人参など普通の鍋素材で作りました。きりたんぽは、お餅のように見た目より、ずっとおなかにたまります。しかし、煮方には用心が必要です。地鶏のエキスの染み出たスープに、しっかり味を染みさせようとちょっと目を離すと、すぐぼろぼろに崩れるのです。寒い日には温まるので、もしご近所のスーパーで見かけたら、お試しあれ。

手打拉麺を食べながら

noodle1_edited 今日は、外国政府の教育機関で働いていた友人とランチ。といっても、B級グルメを自称する私だけに、手打拉麺です。これ、外からも作っている姿がガラス越しにも見られるのですが、画像のように丸めた小麦粉を板に叩きつけて、ひねりながら両手いっぱい伸ばしては折り、伸ばしては折り、の繰り返し。倍々ゲームのように次第にどんどん細い麺になっていきます。この麺は、作り置きはしないため、常にバンバンバンバン、すごい音が店内に鳴り響いていて、ちょっとどきどきしてしまいます。

noodle2 noodle3 私は担々麺、友人は五目焼きそばを頼みました。担々麺は、芝麻醤と味噌ベースのスープにすりゴマが、これでもかと浮いている。しかも炒め挽肉のうまみも混じり合って、しっかりした深みのある味わいが稲庭うどんなみの太さの麺の歯ごたえとマッチしてて、幸せ~。麺がにゅるんと歯で噛めて、でも主張しすぎない。太さに微妙に均一性がない(切らずに、手作業で細く麺をねじり作り上げているわけですから)のが、また愛らしい。私のツボにこの担々麺は見事にはまりました。五目焼きそばも、塩味とオイスターソースベースの薄めの味付けでエビ、いか、干ししいたけ、筍、キャベツなどざくざく炒めてあり、素材の味を邪魔しないので、つるつるいけます。友人は食べきれず、私がごそごそ箸をつけていたら「おみやげに持って帰ったらいいのに」と中国系のお姉さん。そうそう、アメリカのレストランでは量が多いため「to go box」だの「doggy bag」だの言うと、お持ち帰りの箱を下さって、翌日のランチになったのですが、日本だと露骨にいやな顔をされてしまう。でも、ここではちゃんとお土産ボックスにいれてくれましたので、友人の夕ご飯になってうれしい限りでした。

さて、友人は外国で教育を受けたため、暗記重視で、「論理的思考法」の徹底的なトレーニングを行わない日本の学習法について、なかなか理解しにくいらしい。確かに、イギリスでレポートを書いたとき「テレビ番組の制作費は高額だ」と一文書くにあたっても、「どこに証拠がある?」と先生につっこまれ、「あなたの実体験は論証の証拠にはなりません」と嘆かれた経験があります。国際化の波に飲み込まれている今の時代を生きていくには、自分の考えを他者に説明することの重要性は言うに及ばず、どのような考え方の人にも対処できるよう、いろんなコミュニケーションの仕方やプレゼンの方法を学ぶ必要があるのかもしれません。

粘り勝ち@New Orleans

ten  5curry1間に及ぶ活動を終えた、東京大学大学院情報学環メルプロジェクトシンポジウム終了後、またまたPR会社の友人と銀座で待ち合わせ。インド料理のグルガオン(ヒンディー語でサトウキビ村)に足を運びました。ミディラー壁画に囲まれたインドの民家風の内装で、キッチンではインドの料理人がナンをぺったんぺったんこねていて、期待が高まります。チーズチキンティッカやガーリックチキンなどの10種盛り合わせをつまみに、ボンベイ産ピルスナーのマハラジャビールを頂きました。軽く、少し甘みのある味わいが日本のビールとぜんぜん違いまcurry2す。貝のエキスとnanスパイスがほどよいベンガル風あさりカレーと、ひき肉とマトンのmontblanc 旨みが美味しいマトンカレー。レーズンとナッツ入りのナンも辛すぎないカレーとよくあうのです。 その後は、銀座みゆき館に場所を移して、季節限定の和栗のモンブランとディンブラで2次会。別腹とはいえ、食べすぎです。(みゆき館参考hiiroさんHPへリンクhttp://cafeandbar.net/02_cafe/cafe_09.html

 この友人とは留学の一時期、一緒のクラスにいただけなのですが、彼女が日本で復職し、私がアメリカで職を得てからもつきあいは続きました。クライマックスは日本の秋分の日のあたりの祝日(アメリカでは感謝祭、いわゆるサンクスギビング休暇)に日本から、弾丸 ツアーでわが町まで飛んできて、感謝祭らしく七面鳥のクランベリーソースsteak を平らげるや、私を連れてニューオリンズまで再び弾丸ツアー。日本からの長旅なのに、疲れを見せるどころか、私が部屋で暢気にくつろいでいる間、レセプションと交渉して、既に満席だったミシシッピ川沿いのプランテーション豪邸ツアーの空きを強引に探させていました。「風とともに去りぬ」みたいな古きよき時代の豪邸を堪能できたのも彼女のおかげ(でもアフリカから買った黒人を奴隷として砂糖キビ畑などのプランテーションpoboysで過酷な労働力としてこき使っていたので、当時の富裕層にとってのよき時代というだけです。アンクルトムの小屋、みたいな非人道的な上下関係が長く続いた南部の厳しい社会も目の当たりにします)。さらにすごかったのは、ジモティに訊いておススメというジャズスポット、Snug Harbourが治安が悪い場所だったので、タクシー乗り付けて行ったとき。ここでも満席と言われ、じゃあ次はどこのお店に移動か、とか考えていた私を横目に「日本からわざわざこの演奏を目当てに来たの!明日帰るの!ここで聴けなきゃ一生後悔するんだから!」とあらゆる言葉で席を作れと粘った彼女。結局特別に2階席を作ってもらいました。「すご~い」と驚く私に、「PRの仕事なんてね、最初からお金出してくれるお客さんなんていないんだよ。断られるところから私の仕事は始まるの」と涼しい顔。華やかに見える業界で働く彼女の、芯の強さに心から感動した瞬間でした。

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 食pecan_pieにこだわる彼女と一緒だったため、ジモティに愛される老夫婦が営むソウルフードの店や、格調高いブレナンズでのディナー、名物のザリガニサンドやガンボスープ(魚介類のエキスの染み出たオクラのスープ)やジャンバラヤ、本格クロワッサンやベニエのブランチなど、短い滞在でしたが、スペインやフランス、先住インディアンや奴隷としてつれてこられた遠いアフリカの味spanish_taste わいも融合し独自の発達を遂げた食文化を堪能しました。もちろん、カジュアルなJazz Clubのはしごも。1ブロック歩くごとにそれぞれの店から、デキシーランドジャズやザイデコ、ソウルやR&B、ラテンジャズ、コンテンポラリーなどの調べが聴こえてくるんですから。あの華やかで、猥雑で、人間のあらゆる欲望の凝縮したようなこわいくらいのパワーが充満した、妖しい魅力を持った街の復興が一刻も早く進むことを願っています。もともと観光地区以外は貧富の差の激しい街でしたので、解決すべき問題が山積みなことは、目の前でジモティが強盗にあっていたり、犯罪率の高さなどから理解しています。しかし、現在避難民を受け入れたヒューストンなどで被災者救援への公的資金難から、次第にお荷物扱いされているニューオリンズからの避難民が、せめて一日も早く自立する道筋を開くための政策づくりに本腰を入れるよう、カトリーナの被害を契機に連邦政府をはじめとする行政機関に切に望みます。(Junglecity HPへリンク。中段にアメリカ中のあこがれ、ブレナンズの解説あります)

http://www.junglecity.com/travel/neworleans/activity/sampleplan_twonights.htm

ニューオリンズのカフェの雰囲気は広島ではパルコのCafeDuMondeで楽しめます。http://www.cafedumonde.jp/index.html (CafeDuMondeのHPへリンク)

大江戸見聞日記

fashion 今日は臨海副都心の東京ファッションタウンビルでコンピュータ教育開発センターの「Eスクエア・エボリュ‐ション成果発表会」。今回のサブテーマの「ふだん着」でのIT活用のために、という標語が気に入りました。今年、現役で入ってくる新入生は情報科を高校で履修している学生たち。コンピュータの基本的な操作は知っているわけです。彼らにとってはパソコンは初めて体験するものではないので、「ふだん着」のツールとして、それをいかに生活や学習環境に組み込んで豊かな情報環境を構築していけるか、そのためのプログラム作りを小学校からの教育現場で連携して考えていきましょう、という会議です。

私は主に、高等学校での産学連携授業のセッションを見てきました。メディアビジネス学科の特性として、「社会で活かせるメディア戦略設計」を意識する視点は不可欠です。だからといって、制作技術先行の教えだと、毎日毎日そればかりやらないと、とてもプロにはおいつけない。そうではなくて、身近になったメディアという道具を使って、自分の考えを表現したり、社会でどのように活用できるのか、という部分を考えていく授業の組み立ての参考になれば、と企業の第一線の方をお招きして、どう授業に活かしているのか聞いてきました。高校の場合は、1回とか2回とか、企業の方のゲスト講義があって、それが良い刺激になり、学生の実社会への意識や大学の専門教育への興味が高まるという点に意義がある感じがしました。一方、大学の場合は「実社会へ出て行く前のキャリア教育」の要素も含まれるため、授業で学んだ理論部分と、実社会で運用されている技術・スキルの部分を融合させた結果を、自分なりに発展させたアウトプットが厳しく評価される点が、違うのかなと。もっとも、ひとりひとりの進み方は違うので、「これって今すぐ企業でも使えそうな企画」というのもあれば、「う~ん、現行の社会ではこんな表現の仕方は受け入れられないけど、アートとしてはいいかも」というものもあって、決して実社会の基準だけで「よい」「いまいち」とくくらないところが、学校での実践の良いところなんですが。

会議の後は、安田女子大の染岡先生とお茶。メディア関連科目で「ホンモノ体験」をさせる話など伺いました。昨夏、染岡先生が企画された集中講義で、音楽CDを収録・編集し、ジャケットデザインも学生が行い、プレスしたCDが広島市内で販売されました。私も授業を見学しましたが、自分たちが携わったものが店頭に並ぶ、というのは大きなモチベーションになったようで、学生も生き生きと取り組んでいました。本学でも、生明先生の授業でミュージッククリップが音楽業界でどのような効果を狙って制作されるか学びながら、実際に作品を作るにあたって、1曲あたり200カットも収録して、曲の世界観を表現するべく、学生が週末も頑張っていたのを目の当たりにしています(本年度の作品は、そのうち生明ゼミHPよりアップされると思います)。大学での実践では、自己表現で終始するのではなく、社会がどう自分の制作物を評価するのか、学校での学びとの違いなども実感することで、キャリア教育としての側面も学べると思うので、今後もクライアント視点は授業に組み込んでいきたいと思っています。

jyonsaladは、カリフォルニア留学時代の友人と銀座で待ち合わせ。山野楽器でスタレビのHOT MENUを購入後、目抜き通りの韓国摘草料理(宮廷・家庭料理中心)HAN GA WIへ。前にこのビルの創作料理に行ったときも思ったのですが、銀座って広島と物価が違う。まあ、場所代と割り切って、黒が基調のスタイリッシュなカウンター席でさっそくお店オリジナルのカクテルを。その名も「冬のソナタ」。これ、柚子茶と白ワインのブレンドで、下に沈殿している柚子とはちみつの甘みがやさしい味わいで美味しかった♪友人は「夏」をテーマにしたカク テルで、生姜茶と梅酒のブレンド。ここも医食同源にこだわったお店です。見目麗しい王朝サラダ(チャングムの世界ではこんな感じかsamugetanしら)、海鮮のジchigeョン(煎)、鶏一羽にもち米を詰め、棗と生姜が香る「参鶏湯」に、あまり辛くな い豆乳チゲ、このあたりでおなかいっぱいなのに、さらに五味子ゼリー(酸味、苦味、甘味、塩味、辛味がする)に揚菓子(小麦粉に蜂蜜、シナモン、松の実を練りこんである)に棗茶と花梨茶まで頼んでしまいました。

彼女は日本のPR会社の人なのですが、「ナショナルスポンサーは大手の代理店korsw1ががっちkorsw2り捕まえている。これから、わが社が大きく伸びていくためには、日本市場に新規参入してきた外資系企業をクライアントにしていくしかない!論理にシビアな外資系クライアントを新たに獲得していくには、最新のマーケティングコミュニケーションの知識や流暢な英語力を兼ね備えていないと、営業で相手を説得できない!」と社長に直談判し、長い時間をかけて説得し、自費で留学する、という条件で休職したツワモノ。会うたびパワフルで元気だなぁ~と圧倒されます。クライアントの案件など業務内容は秘すとも、一般的なPR業界の動向の話や仕事に対しての真剣なまなざしには、営業やPRという仕事の重さを実感させられました。同じアパートに住んでいた留学時代同様、この日もお店の人に追い出されるまで、話はつきないのでありました・・・・。

スタジオの守護神

piggy 「異文化とメディア」クラスのことわざクイズに出演した、こぶたちゃんずです。下のほうは特に、パウダービーズといって、最近のトレンドのふわふわ肌触り。スタジオで収録中に何人もの学生がこのパウダービーズの手触りに、こぶたちゃんを離せなくなったことか。ことわざクイズでは「豚に真珠」を表現するためにご出演頂きました。そして、収録中に明らかになったのですが、このことわざには英語版があったのですね。Cast not your pearls before swine. ことわざなんかも先人の生活上の知恵の遺産と考えれば、世界中で同じような概念が言い伝えられるのは、自然ななりゆきなのかもしれませんね。

しばらく「指輪物語」のホビットのように長期ロードの旅(出張)に出て参ります。各地の大学や研究機関の方々のメディア教育への取り組みを勉強してきます。しかも、急遽われわれもその中で店出し(?)することになりました。今回は週末も含めて毎日会議で埋まっているので、ベasianットラで 優雅にランチというわけにはいかなさそうです、残念。去年は東京国際フ Souvlaki pita-1 ォーラムでこんな感じで、会議場の外でビジネスマンと一緒にさくさく屋台ランチでした。ずらっと並んだ車ごとに、それぞれ暖かい異国風フード(タコス、ナシゴレン、カレーなど)をちゃちゃっと売りさばいてました。私が選んだのは、ギリシャの「スブラキ(串刺し肉)バーガー」。これ、トルコでは「ケバブ」と呼ばれます。ラムの屑肉を固めて焼き、くるりくるりと回しながら削ぎ落とし、ピタパンのようなうす~いパンに千切りキャベツやニンジンと一緒にはさんでパクつくのです。学生時代が長かったので、こういうB級グルメの方が実は得意なんです。

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